加藤一二三(ひふみん)の結婚相手は同級生でノートを貸してくれた縁

2017年6月20日に現役引退となった
加藤一二三九段ことひふみん。

14歳にして前人未到の
公式戦29連勝を成し遂げた
藤井聡太四段の登場で、
同じく14歳でプロになった
加藤一二三にも注目が。

そしてそんな加藤一二三の結婚相手は同級生。
プロになっていたため授業に出られず
ノートを届け続けてくれた同級生と結婚して
今もなお仲が良いという。

今回はそんな加藤一二三の
結婚相手についてみてみましょう。

 

■加藤一二三の結婚相手が話題となった理由

加藤一二三の結婚相手が話題となったのは
以下のツイート。

このツイートは大きく話題になり
加藤一二三本人も
ツイッターで反応をしています。

2017年6月20日に行われた
竜王戦6組昇級者決定戦で加藤一二三は
投了をして引退が決定しました。

加藤一二三は「感想戦はしません」と
告げてその場を後にし、

引退についてマスコミは
コメントを求めたものの加藤一二三は
言葉を発さず。

このことについて当日は
加藤一二三に大人気ないなどの
批判も出ましたが

引退表明の翌日にはマスコミの取材を受け
引退会見をしなかった理由について
以下のように語っています。

「一番最初は家族に報告したかったから」

このような背景もあり
加藤一二三は家族思いであるということが
認識されていたので

結婚相手が同級生で今も仲良しだというのは
ことさら反響を呼びました。
 

■加藤一二三の結婚相手

加藤一二三は京都府立木津高校の同級生で
忙しい加藤一二三のために
ノートを貸してくれていたとのこと。

そんな交流が加藤一二三にとって
精神的な励ましとなり、高校を卒業する頃には
結婚したいと強く望むようになり、
1960年1月に結婚をして、子供は1男3女。

子煩悩であり、三女の出産時には
テンションががりすぎて
早く子供を見たくて
新生児室のガラスに激突をするほど。

また、嫁は対局で負けた際には
笑顔を作り好物を作って将棋のことを
忘れさせようとするような人柄。

■おわりに

加藤一二三は引退が決定した2017年6月20日に
マスコミにコメントを出さずに帰宅をしましたが

実は1982年の名人戦と承知して
加藤名人となった際も

すぐに席を立って編集部の直通電話から
自宅に電話をして「お父ちゃん、勝ったよ」と
報告をしていた過去も。

加藤一二三は引退はしたものの
まだまだメディアには引っ張りだこ。
個人的にはこれからもひふみんには
様々な場所で活躍をして欲しい。