三代目の桂春団治逝去。体調不良からの心不全が原因か。

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髪型落語を復興させ四天王とまで呼ばれた最後の一人
桂春団治さんが心不全のため9日に亡くなったことがわかりました。

桂春団治という名前を知らなくても
「芸のためなら女房も泣かす」の演歌は有名でしょう。
その三代目なんですね。

■桂春団治の略歴

桂春団治は三代目で、二代目桂春団治は実父となります。
本名は河合 一(かわい はじめ)
こう聞くと長男のように思えますが実は三男。

何故はじめ、という名前かというと長男と次男は幼くして亡くなっているからなんですね。
そのはじめという名前を付けた実母とも死別してしまったようではあります。

高等学校卒業後にサラリーマン生活を送りますが一年で退職したのち
父の二代目春団治の巡業に同行。

その際に他の演者の急病で急きょ聞き覚えの落語
寄合酒を演じました。
その際に大うけしたことがきっかけで噺家になることを決意。

そして上方落語の復興に尽力をし
6代目の笑福亭松鶴と3代目桂米朝、そして3代目桂小文枝の三人と並び
「上方落語の四天王」と呼ばれたんですね。

■桂春団治の体調不良とは

三代目桂春団治が今回逝去されたのは心不全とのこと。
しかしこの心不全というのは正式には病名ではないんです。
正確に言うと何らかの理由で心臓の機能が十分でない状態のことなんですね。

そして高齢者の場合心筋や心臓弁を損傷する病気にかかりやすいので
多くの人が心不全に陥りやすいのです。
三代目桂春団治は1930年生まれ、今年で85才。
高齢者と言って差し支えない年齢です。

2013年5月から体調不良で療養中でしたからね…。
昨年2015年10月3日に行われた生誕85年記念の一門会も
体調不良で欠席してしまっていました。

やはり上方落語四天王の一人、人間国宝の3代目桂米朝が
2015年3月に肺炎でお亡くなりになったことでやはり心が弱ってしまったのでしょうか。
心が弱るとやはり体にも如実に表れていきますからね。
三代目桂春団治さんのご冥福をお祈りします。

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