大塚明夫は杉田ではなく声優志望者全般に説教をしていた。

一般人女性と結婚(再婚)をしたばかりの大塚明夫
実は過去に杉田智和にではなく
声優志望者全般に説教をしていました。

今回は大塚明夫が声優志望者に
いったいどのように説教をしたのかについて見てみましょう。

 

■大塚明夫について

名前:大塚明夫(おおつか あきお)
生年月日:1959年11月24日
出身:東京都

大塚明夫は独特の低い声質で
アニメやゲームはもちろんのこと
ナレーションや映画の吹き替えでも大活躍。

有名なところはメタルギアソリッドシリーズの
主人公であるスネークや
スティーヴン・セガールの吹き替え、
ブラックジャックでのブラックジャック。

また、同じ事務所の沢海陽子(そうみようこ)と
2005年2月11日に結婚をしており、
2008年2月に離婚をしています。

夫婦仲の悪化による離婚でもなく
同じ事務所であるため離婚後でも夫婦役を演じたり
父親の大塚周夫と揃って共演したりもしています。

また、2016年4月には
声優としてだけでなくドラマを主演したりもしています。
どうしても声に注目してしまう。

そして2017年1月7日に
大塚明夫は一般女性と再婚をしており
これが二度目の結婚となります。
 

■大塚明夫の説教について

声優界の大御所である大塚明夫は
現在の若い声優志望者についてかなり嘆いています。
そうした思いから大塚明夫は「声優魂」という本を出版。

ちなみに帯には大きい文字で
「声優だけはやめておけ」と書かれており
声優志望者に説教…というか再考を促しています。

こちらは公式サイトで40ページほど試し読みが出来ますが
最初から伝えたい事はただ一つで、
声優だけはやめておけ。と書かれています。

大塚明夫が声優をやめておけと説教をする理由は
夢破れたり、大人に利用されて捨てられてきた若者を
多く見てきてしまったため。

今の声優志望者はリスクに目を向けなすぎであると語っています。
エヴァの綾波レイ役の林原めぐみや
コナン役でおなじみの高山みなみさんなどは
幼い頃から声優になろうとは全く思っておらず

突然声優を目指してデビューをしたと思ったら
一気に人気声優になったという
いわばシンデレラストーリーがあります。

しかしそんな才能のある人物は本当にごくわずか。
そして声優というのは声優学校を卒業して
事務所に所属したら声優になれるというわけではない。

声優となってから役を人気声優から
もしくは有名な俳優から取り合いをしなければならなくて
収入は非常に不安定でありほとんどの声優は
ローンが組めないという実態があるという。

実際に大塚明夫も今でこそローンを組めるものの
デビュー当時は不可能であったそうです。

そして声優志望者が30万人と増えたものの
声優業界の椅子はせいぜい300程度。
声優は1万人ほどいて声優だけで食べていけるのは300人ぐらい。

そのため大塚明夫はこの競争率が異常である声優を
職業として選ぶのは考え直したほうが良いと説教をしています。

この点に関しては同じく声優の浪川大輔が
2013年の職業の秘密をぶっちゃける番組「ジョブチューン」で
ほぼ同じようなことを語ってもいます。
 

■おわりに

ちなみに大塚明夫と杉田智和の仲はかなり良好。

メタルギアソリッド5の発売記念の生放送で
大塚明夫は杉田智和に生電話。

杉田智和は丁度生放送を見ながら
風呂に入っていたようで電話を取ったときには一糸まとわぬ姿。
それを聴いて大塚明夫はスカイプに切り替えさせようとしたり
和気あいあいとした雰囲気だったりします。

声優志望者に説教という形で
再考を促している大塚明夫ですが
それだけに生き残っている杉田智和などは
目をかけているというのはありそうです。