冨田勲が初音ミクをNHKで披露したイーハトーヴ交響曲の動画が凄い

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日本を代表する作曲家の冨田勲
そんな冨田勲が初音ミクをソリストにした
イーハトーヴ交響曲を自身の集大成として作曲。

今回はその冨田勲が初音ミクをソリストとして作曲した
NHKでも放送されたイーハトーヴ交響曲とはどんなものか
またその動画について見てみましょう。

■冨田勲のイーハトーヴ交響曲について

冨田勲の集大成として作曲された
イーハトーヴ交響曲。
そのテーマは作家・宮沢賢治の世界。

宮沢賢治の宇宙的な世界観を
音楽で表す、そういうテーマをもって
冨田勲は作曲しました。

そしてどう音楽で表現するか。
結果としてVOCALOIDの初音ミクを起用。

自身も少年時代に大震災を経験しており
2011.3.11に被災した東北の被災者への
思いも込めた交響曲で、
最終的にNHKでも放送されました。

■冨田勲が初音ミクを起用した理由

冨田勲と初音ミクというコラボは
異彩を放つものでありました。

確かに冨田勲はアニメの
音楽も担当もしていますが
他のドラマやテレビ、
映画と比べると遥かに数が少ない。

では何故初音ミクを起用したか。
それは、冨田勲の中での宮沢賢治の
「風の又三郎」の。まるで異次元から来たイメージが
初音ミクとぴったりだった
からなんです。

確かにふっと現れてふっといなくなるイメージは
VOCALOIDにはあるかもしれません。
実体はそこにはなくて虚像ではあるけど
実際に初音ミクはコンサートをしているわけで。

虚像の持つ本物感というのを冨田勲は感じ取り、
そして初音ミクをイーハトーヴ交響曲の
ソリストとして迎えたことになります。

■冨田勲と初音ミクの新作「ドクター・コッペリウス」は…

冨田勲と初音ミクのさらなるコラボで
今度は初音ミクと冨田勲はもちろんバレエとコラボ。

日本ロケット工学の父である故・糸川英夫が
生前おっしゃっていた「いつかフォログラフィーとバレエを踊りたい」
と語ったことを実現した作品。

今回は指揮者の指揮にあわせ、
初音ミクが歌って踊る
という新技術が投入。

しかし公演は2016年11月11日-12日だったんですよね…。
こちらの上演決定が2016年4月25日。
僅か2週間前の出来事です。

冨田勲が逝去される直前まで
ドクター・コッペリウスの
創作活動を行っていたとのことで

慢性心不全ですからね…本当に急な死です。
上演はどうなるんだろうなぁ…。

■おわりに

新作の上映を発表しすぐに逝去なされた冨田勲。
冨田勲の遺志を誰かが引き継いで完成させるのか
それともこのままお蔵入りになってしまうのか。

冨田勲と初音ミクの一作目のコラボである
NHKでも放送されたイーハトーヴ交響曲の動画はこのような感じで
やはり完成度が高いんですよね。

遺作として上演したほうがファンにとっては良い気もしますが
クリエイターである冨田勲としては
未完成の作品を世には出したくないと思うだろうしなぁ

いったいどうなってしまうのでしょうか。
冨田勲のご冥福をお祈りします。

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