防衛大卒業生の任官拒否二倍。今年度はまだ学費は返納されず

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防衛大卒業者の任官拒否
今までの二倍近くになったそうです。

二倍っていうと凄い増えてる!と思いますが
今年度は卒業生の419人のうち47人。

昨年度は25人だったので二倍っていうと
凄い増えてるように思えますけど
22人増えたっていうと少なく感じます。
数字のトリックって怖い!

さて、任官拒否者は学費返納の動きがありました。
では今回は適用されるのか?というとノーです。
適用されません。つまりは学費は返納されません。
今回は任官拒否と防衛大についてみてみましょう。


 

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■任官拒否とは?

防衛大は卒業者を陸上・海上・航空自衛官に
任官(任命)します。
これを拒否する、つまりは自衛官になりません
ということですね。

■任官拒否が増えると何が問題?

防衛大は基本的に学費が無料です。
国防の要である自衛官を育てるわけですから
国からお金が潤沢に出ているのです。

学費が無料どころか月給に加えボーナスまで出ます。
月給として11万弱
それに加え6月と12月には合計で約34万円が支給されます。

何故なら防衛大の学生は厳密に言うと学生ではなく
特別職の国家公務員だからです。
いわゆる幹部候補生を育てるための大学ですので
それぐらいの待遇でも問題はないと思います。

しかし国税を使って教育しているのに
自衛官にならず卒業後は民間に就職するとはどういうことだ
ということが問題視されていたわけですね。

 

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■任官拒否の対策

学費タダどころかお金もらいながら
勉強できるなんてお得じゃん!
自衛隊になる気はないから直前で任官拒否すればいいや
みたいな気持ちの人がまぁ一定数いるんでしょうね。

さすがに任官拒否に何のペナルティもなしだと
そのような人にお金をつかうわけにはいかん!

ということで2012年には任官拒否者には
授業料・入学金に相当する
250万円を償還金として徴収するようになりました。

また、任官を拒否はしないものの
任官後6年以内に退職する卒業生にも
在職期間に応じて徴収します。

■今年の47人には適用されない理由は?

上記のように返納の義務があるのは
2014年度の入校生からです。
2012年に決まった事を既に入学している人に
適用するのは色々と問題がありますからね。

なので今回の任官拒否した47人には
適用されないということです。

■防衛大について

世間では何故か
公務員に風当たりが強いですよね。
そして自衛官も風当たりがなかなかに強い。
そのせいか返納についての追求は
厳しいものがある気がします。

しかし防衛大って楽に通えるわけじゃないんですよね。
防衛大は学費が無料な上
お金がもらえる!ずるい!で止まらずに実態を見てみましょう。

■入学に身長制限

男子155cm以上。
女史150cm以上。

■厳格な服装規定

常時制服着用義務。
傘の使用禁止。

■外出制限(全寮制)

第一学年は原則外泊禁止。
第二学年以降も回数に制限あり。

もちろん個室ではなく
二人ずつの8名で二室利用とのこと。
これだけで私は無理です。
個室じゃないとか考えられません。

■まとめと感想

■任官拒否した場合250万の学費返納義務がある
■ただし2014年度の入校生からなので
2015年度卒業生の47名には適用されず

個人的には自衛隊になろう!と思い
防衛大に入ったとしても4年も経つ頃には
自分には適正がない、と判明したり

世界情勢が変化しこの状況では自衛官になりたくないと
思っても仕方が無いと思います。
自分の命にかかわることですから。

入学した当時とは世界情勢が全く違って
危険度は増してますし。
少なくとも安全圏にいる自分からは批判できないですね。

2014年度以降の入学者で
任官拒否者には学費返納のペナルティが課せられましたが
入学者自体減った、とかにはならないといいなぁ…。

できればペナルティではなく
本気で自衛隊になりたいという人だけ
入学できるような仕組みになればいいんですけど
難しいですよね。

 

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