春日井物流サービスが炎上。経緯が色々と凄い

春日井物流サービスがにわかに炎上をしています。
とあるドライバーが踏切で一時停止をした所
金属の棒のようなもので車のガラスを叩かれたという経緯のようです。

今回は春日井物流サービスの炎上の件についてみてみましょう。

 

■春日井物流サービスについて

春日井物流サービスは愛知県にある有限会社です。
愛知県の小枚、春日井エリアや
岐阜県南部エリアを中心とした東海三県で運送を行っている会社。
主に近距離・中距離で遠距離は基本的にはないようです。

■春日井物流サービスの炎上の経緯

とあるドライバーがツイッターで
動画を上げたのが炎上のきっかけです。

2016年12月2日 10:30頃に
とあるドライバーが名古屋の踏切で一時停止をした際に
後ろにいた春日井物流サービスの
トラックがクラクションを鳴らしました。

そうして次の交差点で止まった所
春日井物流サービスのトラックから男性が降りてきて
以下のようなやり取りが開始されます。
(春日井物流サービスの男性を男性、ドライバーをドラと表記します)

男性:降りてこい!
(男性がドアをガチャガチャと開けようとする)
ドラ:やめてもらえますか、警察に通報するんで
(男性が金属製の棒で窓ガラスを小突く)

男性:なんだあの急ブレーキは!
ドラ:なんでクラクション鳴らすんですか
男性:降りてこいっての

ドラ:踏切ですよね、なんでクラクション鳴らすんですか
(青信号になったため男性が窓ガラスを金属製の棒を叩いてトラックに戻る)
ドラ:おい!
男性:はやくいけ!

動画はドライバーが撮影しており
動画が拡散した結果
この男性が春日井物流サービスの人間ではないか、とされ
春日井物流サービスが炎上してしまいました。
 

■おわりに

その後ドライバーは警察に通報しており
徹底抗戦を掲げています。
2016年12月5日現在も問題は解決しておらず。

窓ガラスは少し欠けており
修理費の見積もりは2.5万円程。

しかし春日井物流サービスは炎上した自体を重く見たのか
直接社長からドライバーに電話をし、
何も言わずに修理費を全額支払う予定となっているようです。

2016年12月6日追記

2016年12月5日12時前に相手から電話があったとのこと。
社長から電話が来る予定だったはずですが
本人から電話が来たようです。

社長らしき人物によると
会社として処分する意向はあり。
本人から事情を聞いた上で処分内容を検討予定。

社長からは謝罪の言葉もあり
後日社長と話す機会があるそうで

以下の3点について聞く予定と語っています。

■降車時にハンドルロックを持っていた理由
■急に支払う意思を見せて理由
■謝罪とは弁償のことなのか、会って謝罪するのか。
または謝罪文をウェブサイトに掲載するのか。

会社側としてもここまで大事になったわけですし
謝罪文をウェブサイトに掲載した方がダメージは少なそう。

2016年12月8日06:00追記

社長と話し合いをして以下の3点で合意し
書面として残すことになったようです。

会社側が本件に関して責任を負い、全面的に非を認める
発端となった動画のツイートを削除する
話し合った内容について公開可能なもの・不可能なものを定める

ドライバーは懲戒解雇。
ドライバーは業務中ではなく業務を終えた後。
しかし株式会社日立物流との取引は停止に。
合意した書面は非公開なので見せることはできない。

こうみると春日井物流サービスは
誠意ある対応をしたようで一件落着に。
多少疑問点はありますがきっと非公開部分なんでしょうね…。

追記終わり

今は個人もSNSを通じて情報を簡単に発信できますし
こういう情報もすぐに拡散しますね。

やりとりを見る限り確率は低いですが
踏切のかなり手前で本当に
急ブレーキすぎた可能性もあるわけで
断定はできないとはいえ動画も有るからなぁ…。

最近は高齢ドライバー問題が取り沙汰されていますので
そういうフィルターがかかっているのかも、と思うと
春日井物流サービスにとってはタイミングが
とても悪かったのかもしれません。

とはいえ一時停止の部分はどうあれ
金属製の棒を持ってドアをガチャガチャされるというのは
めったに有ることではないですし
時期がどうあれ炎上した気はしますが。

それにしても一個人が情報を発信することで
ここまで炎上をするとはネット社会は凄いなと
改めて思いました。

一個人といってもこういうのってやっぱり
フォロワーが沢山いるからなのでしょうか。

私のプライベートなツイッターアカウントは
フォローもフォロワーも10人前後で
ツイートするのも1週間に1度あるかないかなので
もし私が同じような事をしたとしても影響力は全く無さそう。