豊洲新市場の盛り土の施工会社の落札率がヤバイ!?99%の不自然さ

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様々な利権で揺れる豊洲新市場。
今回は安全上必要とされていた盛り土についてと

豊洲新市場の土壌汚染対策工事を受注した
施工会社の落札率などについて見てみましょう。


 

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■豊洲新市場の盛り土について

まずは問題を整理してみましょう。
築地市場の移転先である豊洲新市場。

その土壌汚染対策として
今まで東京都は4.5メートルの
盛り土をしていると説明していました。

しかし小池百合子都知事が視察した所
盛り土が一部で実施されていないことが明らかになりました。

それでは盛り土について
東京都ではどのような動きがあったのか流れを見てみましょう。

■豊洲新市場の盛り土がなくなった流れ

豊洲新市場の土壌汚染対策として
2008年7月に有識者による専門家会議で
敷地全体に盛り土を実施すべきという低減。

2008年11月には空洞案が検討。
2011年3月に東京都が日建設計と豊洲新市場の
基本設計で業務委託契約を結ぶ。
2011年6月時点では空洞が存在。

東京都はこれまでは2011年から2014年に
858億円をかけて盛り土をしてきたと発表してきました。
しかし主要な5棟、総面積の1/3では盛り土をしていませんでした。

盛り土をしなかった理由としては
コンクリートがあるため安全性には問題がないと判断し
情報を公開しなかったのは
思い至らなかったためとの発言。
 

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■豊洲新市場の土壌汚染対策工事の施工会社

前項で記述したように、
専門家会議をしても東京都は反映をしておらず
早い段階から空洞のある設計をしています。

そして2011年8月には豊洲新市場の5棟の
土壌汚染対策工事の競争入札がありますが
落札結果と落札率は以下のとおりです。

青果棟:鹿島ほか6社JV:93.9%
水産仲卸売場棟:清水建設ほか10社JV:97%
水産卸売場棟:大成建設ほか5社JV:94.7%

通常は落札率90%以上は談合が疑われるという。
それを当てはめるととても真っ黒な感じに。

また、上記3棟の建設工事も
土壌汚染対策工事を受注した会社が
筆頭幹事となったJVが受注しています。
2013年の落札結果は以下のとおりで

青果棟:鹿島ほか7社JV:99.96%
水産仲卸売場棟:清水建設ほか7社JV:99.86%
水産卸売場棟:大成建設ほか7社JV:99.79%

こちらの落札率はもうほぼ100%。
不自然極まりないとしかいえません。

■おわりに

盛り土が行われていない青果棟では深さ15cm、
およそ2,000トンの強アルカリ性の水が溜まっていました。

発がん性のあるベンゼンなどで汚染されている恐れのある土壌。
そしてその有害物質であるベンゼンが含まれている恐れのある
2,000トンもの水が豊洲新市場の地下には溜まっています。

有識者会議での提案を蹴り、
実際には盛り土をしていない場所が多いにもかかわらず
盛り土をしているため安全である、と説明をしていた東京都。

そして土壌汚染対策工事は談合を
疑われるほどの異様な落札率。

858億円という巨額の土壌汚染対策費は
いったい何割ほどその目的に沿った
使い方をされているのでしょうか。

そして豊洲新市場の盛り土の責任は
施工会社なのか東京都なのか一体どこにあるのか。

すぐには決着のつかなそうな問題ですし
2020年の東京オリンピックまでに

築地市場の移転問題をどうにかしなければならない、という事で
責任の所在が有耶無耶なままこの盛り土問題が
風化しないことを祈ります。

 

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コメント

  1. 山口ひさこ より:

    小池さんのおかげで 不正がわかりました

    さて、疑問です。  盛り土問題ですが
    毒の取り除いた土はどこへ?
     
    盛り土はどこから?  まさか 福島?
    どこに処分して  どこからの土でしょうか?

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