ユリア・ステパノワがドーピング告発の経緯が凄い。しかし出場不可…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ロシアのドーピング問題を告発したユリア・ステパノワ
そんな彼女が今回はなんと
リオ五輪には出場できないことが決まってしまいました。

今回はユリア・ステパノワが
ロシアのドーピング問題を告発した経緯と
その後の対応などについてみてみましょう。


 

【スポンサーリンク】

 

■ユリア・ステパノワのドーピング問題告発の経緯

ユリア・ステパノワは中距離のロシア代表選手でした。
2011年の世界選手権では女子800メートルに出場して
8位に入賞するほどのトップアスリート。

ですがその活躍の裏にはロシアが国ぐるみで
日常的にドーピングを勧めていたという。

では何故そんな日常に疑問を持ったかというと
ロシアのドーピングを監視する機関である
RUSADAで働いていた夫のビタリーとの結婚です。

ドーピングを監視する仕事をしていた際に
夫のビタリーさんは特定の選手の検査はするな、
という要請があったことを話しています。

そしてユリア・ステパノワとビタリーとの間に
子供が出来たことにより
この子供がスポーツをするときにも
ドーピングが蔓延しているのだろうか
と考え
ロシアのドーピング問題を告発しようと思い立ちました。

■ユリア・ステパノワが告発したロシアのドーピング問題

具体的には何をしたかというと
ロシア代表のコーチとのやりとりを隠し撮りし
それをドイツのテレビ番組に流し、ドーピング問題を告発。

その隠し撮りされた映像にはコーチが
ユリア・ステパノワに禁止薬物とされる
オキサンドロロンという筋肉増強剤と大量の注射器を渡すシーンが。

他にもビデオの中では円盤投げの女子選手が
99%の選手がドーピングをしていると発言。
また、ドーピング違反の出場停止処分を回避するために
金銭を払うようにコーチに支持されたということも証明。
 

【スポンサーリンク】

 

■ビタリーが告発したドーピング問題の経緯

ドーピングの監視機関のRUSADAと検査機関は
独立していなければならないとなっていますが
実際は正反対でRUSADAと検査機関、
そしてロシア陸連は水面下で癒着していました。

公式な検査機関ではなく
その前に秘密裏に検査する機関もあり
ドーピングの陽性反応が出たサンプルは廃棄し

陰性反応が出たものだけを
公式に検査機関に送るというのもあったという。

■その後の経緯

ユリア・ステパノワはロシアの
ドーピング問題を告発したことで批判が高まっていて
身の危険を感じたためにカナダに政治亡命を求めていました。

そしてユリア・ステパノワはロシアという枠ではなく
個人資格で国際大会出場を認めるということを
国際陸連が許可をしました。

しかし国際陸連が国際大会出場を認めたものの
国際オリンピック委員会のIOCは
ドーピング問題を告発したユリア・ステパノワの
リオ五輪の出場は認めませんでした。

これはロシア選手の条件付き出場は認めるが
過去に違反を犯した選手は除外するという方針をとったため。
ユリア・ステパノワは2013年に
ドーピング検査に引っかかったことがあるためです。

IOCはドーピング問題の告発には感謝をしめしていますが
この対応は…。

■おわりに

個人的にはドーピング問題を告発したユリア・ステパノワが
リオ五輪に出たとしたらそれこそ身の危険あるのでは、と思いますから
出場しないほうが良いとは思います。

しかしドーピング問題を告発した
ユリア・ステパノワが出場をしたいと言っているのに
それを許可しないというのは

今後同じようなことが他の国で起こったとしても
告発しても出場は許可されない、と思ってしまうなど
長期的に見たらよろしく無いような。

また、今回のIOCの決定に疑問があるのは
過去にドーピングの経験がある韓国の朴泰桓が
普通に出場しているのに

ドーピング問題を告発したユリア・ステパノワが
過去にドーピングの経験があるという点は同じなのに
ロシアの選手であるというだけで
出場を許可されないのはおかしい気もします。

今回はロシアでの出場枠でもないですし
国際陸連も許可している
ので
ドーピング検査に引っかからなければ
問題はないような気がしますし。

 

【スポンサーリンク】

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA