春名風花がカミングアウト。ぼくという一人称の理由は凄い

子役を卒業し現在ははるかぜちゃんとして
活躍をしている春名風花

春名風花は本名ですが実は高校では
「西村さん」として生活をしていたと
現在高校卒業を目前に控え
カミングアウトしました。

今回は春名風花が現在
西村さんとして高校を
生活していたことについて
カミングアウトしたことについて、
そして「ぼく」という一人称を
使う理由についてみてみましょう。

 

■春名風花がカミングアウト

春名風花が西村さんとして
生活をしていたことを発表したのは
2019年2月20日にブログで。

春名風花は無事に高校を
卒業できることを発表。
そのため現在まで

3年間通っていた高校を
春名風花ではなく別の名前、
「西村さん」として
生活していたことを明らかにしました。

何故本名の春名風花ではなく
西村さんとして活動していたのかと言うと
春名風花という目立つ本名で
芸能活動をしていたために

学校生活で苦労しており
先生が配慮をしてくれたため。
 

■高校は通信制

春名風花の高校は通信制、単位制。
堀越学園などのように
芸能の分野で有名な高校
というわけではありません。

もし堀越学園などでしたら
春名風花が通っていたも
他にも多くの芸能人やその卵が
通っているわけで、
同じような立場の人が多くて
そこまで目立ちませんしね。

また、春名風花は2016年4月に
大学の合格結果の通知書を画像でアップ。
この時に春名風花が
本名であることもその書類から
わかってもいます。

また、下記ツイートの
卒業証書の話は
この「西村さん」として
活動していたことのカミングアウトの
前振りだったのかもしれません。

この学校側の配慮は
あくまでも校内に及ぶものでしょうし
例えば部活動などでの大会など
公の場ではさすがに

カミングアウトした偽名の
西村さんとしての活動は無理でしょうし
多少は窮屈なところ、
学校の友人と一緒に行けないところも
あったのかなぁとは思います。
 

■春名風花の一人称が「ぼく」の理由

春名風花は一人称が「ぼく」。
現在18歳の女性である春名風花が
一人称として使うのは
少なくとも現在日本では珍しい。

なぜ春名風花は
「ぼく」という一人称を使うのか。
その理由は平田オリザとの対談で
春名風花本人が以下のように
明かしていました。

「『ぼく』という一人称は
小学生の頃からずっと使っています」
「女性は一人称が『わたし』しかない」
「一方で男性は『おれ』
『ぼく』『わたし』を使い分けます」

「男性が『わたし』というときは
凄く改まっている」
「女性は改まった時しか使えないのか、
と思った時に『ぼく』という
一人称はちょうどよかった」

「目上の方にも同年代にも
失礼なく使える」

そのような理由で春名風花は
「ぼく」という一人称を
好んで使っています。

そう考えると女性の一人称は
確かに幅が少ないんですよね。
主に関西圏では「うち」と
言う人もいはしますけど、
方言を含めると他にも多すぎるので割愛。

だからなんですかね、
自分の下の名前を
一人称として使う人も
結構女性はいますが
男性ではあまり見ません。
 

■おわりに

春名風花が「ぼく」
という一人称を使った理由の
「目上や同年齢でも失礼がない」は
個人的にはよくわかります。

私は比較的若い頃にネトゲにハマり
高校や大学時代は
それなりにどっぷりやっていたのですが

少なくとも私がやっていたネトゲですと
高校や大学の10代や
20代前半って結構若い方なんですよね。

初期FF11とかちょっと
参入ハードルが高くて
同年代には勧めづらかったんですよ、ええ。
懐かしき言葉テレホーダイ。

そうするとほとんどのグループで
周りが自分より上で
最年少、もしくは下から2番め程度の
立ち位置が普通になっていたので
「俺」というのはなんとなく使いづらい。

最初はどの程度チャットは
丁寧にしたほうがわからなかったので
「私」にしてたら女性に
間違えられたこともありました。

それに加えて音声がないチャットでの
「俺」という文字が与える
無骨さの印象がとても強く感じてしまい、

それを緩和するために
リアルでの一人称は「俺」でしたが
ネトゲではリアルではまず使わない、
むしろ使ったら違和感のある
「ぼく」等をあえて使ってました。