北野武の事故は映画の評価が当時低くうつ状態だったためか。その後の映画は圧巻

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お笑いBIG3であるビートたけしは
映画監督・北野武の顔も持ち
お笑いと映画監督の両方で
実績を残しています。

そして北野武を語る上でさけて通れないのが
フライデー襲撃事件とバイクでの自損事故。

北野武の事故の理由は今もなお本人ですら
完全なうつ状態であったと語り
バイクを買った理由も
正確にはわからないとまでしています。

映画の評価が日本では悪く、そのことで
うつ状態であったことは北野武本人も認めており
それが原因ではないかと
後年本人が分析もしていますが…。

今回は北野武の事故と
映画の評価についてみてみましょう。


 

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■北野武の事故

北野武は1994年8月に原付バイクで
東京都新宿区を走行中に自損事故を起こし

右側頭部頭蓋骨陥没骨折、
脳挫傷、右頬骨複雑骨折、そして
顔面麻痺の後遺症など頭部に重傷を負います。

事故当時は酒気帯び運転で書類送検され
起訴猶予処分を受けたものの
北野武の事故現場は緩やかなカーブで
事故が起きるとは考えづらい場所。

そのために北野武の事故については
様々な憶測が流れていました。

■北野武が事故を起こした理由を本人が分析

北野武は当時のバイク事故について
完全にうつ状態だったと
近年明かしていました。

理由としては高級車を持っているため
バイクを買って乗った理由が
自分でもわからなかった事。
当時は映画の評価が悪く
友人にも愚痴が多くなっていると
指摘されるほど。

そのためバイクを買ったのは
もしかしたら自分で突っ込んで行ったという気も
しないでもないと語っています。
 

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■映画の評価で北野武はうつに

北野武は1989年の映画「その男、凶暴につき」で
そこそこの評価を得たものの
1993年の映画「ソナチネ」の評価が
芳しくありませんでした。

ヨーロッパではタオルミナ国際映画祭
「カリッディ金賞」
コニャック国際映画祭・批評家賞を受賞。
イギリスのBBCからは
「21世紀に残したい映画100本」として
選出もされるほど。

しかし日本では二週間で
打ち切りになるほど評価が真逆。

日本では「無駄遣い」「大赤字」
などの評価であり
当時映画監督としての評価を

意識していた北野武はショックを受け
その心境がバイク事故に繋がったのではと分析。

■事故を通報したのは元光GENJI諸星和己

そしてそんな北野武の事故を通報したのは
元光GENJI諸星和己。
実は諸星和己はジャニーズ事務所退所後に
たけし軍団に三日間だけ在籍。

諸星和己にとって北野武は悩んでいる時に
毎日一緒にいてくれた時期がある恩人。

そんな諸星和己が
レコーディングを終えて帰る際に大渋滞。
様子を見に行ったら事故が起こっていたため

当時はまだ珍しい車に
備えつけられていた携帯電話で通報。
その時位はバイク事故を起こしたのが
北野武であるとは
気づいていなかったようです。
 

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■北野武の事故後の映画

北野武は1994年のバイク事故で
顔や頭に重症を負い、顔面麻痺の後遺症もあり
芸能界復帰も危ぶまれました。

しかしその時に北野武の母親が
今まで北野武から受け取ってきたお金を差し出し
芸能界復帰できなかったら
これで暮らしなと言ったという。

もともと北野武の母親はいつか
騒動を起こすのではと思っており
そのために受け取ったお金を
使わずにとっておいていたよう。

そうしたこともあり北野武は
絶対復帰してやるとして
お金を母親に戻しています。

そしてバイク事故で自分は一度しんでいると思い
北野武はそれに対する恐怖がなくなり
病気になっても受け止めて無駄な抵抗はしない。

芸能で良い仕事もやるだけはやるけど
結果はそんなに期待しないと精神面に変化。

そうした影響からかバイク事故から3年後の
1997年には映画「HANA-BI」で
ヴェネツィア国際映画祭で日本作品として
実に40年ぶりとなる金獅子賞を受賞。

映画監督、世界のキタノの地位を不動に。
また、現在最終章が
上映されているアウトレイジは
以下のように世界3大映画祭の
いずれかで上映されています。

第一部:第63回カンヌ国際映画祭(2010年)
第二部:第69回ベネチア国際映画祭(2012年)
最終章:第74回ベネチア国際映画祭(2017年)

北野武のバイク事故での九死に一生は
その後の映画制作に対する価値観を
大きく変えたのかもしれません。

また、現在上映の映画「アウトレイジ 最終章」は
2017年10月7日、8日の全国映画動員ランキングで
初登場で首位と評価は物凄く高い。

■おわりに

お笑いでは日本のBIGのビートたけし、
映画監督としては世界のキタノと
活躍が目覚ましい北野武。

特に2016年10月には映画が高く評価され
フランスの最高勲章の
「レジオンドヌール勲章」の
5等級あるうちの4等級のオフィシエを受章。
これは黒澤明が1984年に受章したものと同じ。

そんな北野武ですが2017年9月には
初めての恋愛小説「アナログ」を発売し
直木賞を狙っていると語っています。

70歳ながらも更に小説家として
新しい分野にチャレンジする北野武の
バイタリティは本当に凄い。
 

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