NIGOは現在は破産危機から脱し自宅の他に更に別荘着工で完全復活!

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裏原宿系ファッションを牽引してきたNIGO。一度は破産危機にまで陥ってしまいましたが現在は豪華な自宅に加え別荘まで作るほど復活をしています。今回はNIGOの破産危機とその後の復活についてみてみましょう。

■NIGOについて

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出典:牧瀬里穂インスタグラム

名前:NIGO
本名:長尾智昭(ながお ともあき)
生年月日:1970年12月23日
出身:群馬県

NIGOは文化服装学院を卒業し1993年に東京・原宿にアパレルショップ「NOWHERE」をオープン。オリジナルデザインのアイテムが世界的に人気となりNIGOは2004年にはアメリカのニュース誌『TIME』の特集アジアの英雄20人に選出されるほど。

2007年には日本テレビ『24時間テレビ』(第30回)のTシャツのデザインも手がけています。他にも18歳の頃からDJとしても活躍をしており2002年には音楽ユニット「TERIYAKI BOYZ」を結成。2008年には音楽フェス「SUMMER SONIC」でフェスのスペシャルステージをプロデュースしています。

また、NIGOは1999年には歌手の市井由理と結婚し2002年には離婚。その後は2004年から共通の知人の紹介で出会った牧瀬里穂と交際をし、2008年に結婚をしています。

■NIGOの破産危機について

NIGOはその名前と猿のアイコンで知られている『A BATHING APE(R)』の創業者。ユニクロと比較をされるほど
大きな会社となっていてそれこそ当初は順風満帆。しかし『A BATHING APE(R)』はNIGOのカリスマで大きくなったブランドで世界に展開できるほどの体制が整っていませんでした。

そして2008年のリーマンショックで流れが大きく変わってしまい2009、2010年には二億近い赤字を計上。2010年末には総額10億円以上の負債を抱えています。2011年には金融機関への借入金26億と17億の賃料などであわせて43億円の負債を抱えることに。

このままでは破産の危機だ、ということでNIGOは2011年に香港のビジネスパートナー、アパレル大手I.T社に『A BATHING APE(R)』を売却。この時にNIGOが二年間『A BATHING APE(R)』のディレクターとなることで10億以上の負債をI.T社が引き受けてくれるという好条件でした。

そして2013年4月30日でNIGOはI.Tとの契約満了。今まで20年活動していた会社を去りました。 

■NIGOの現在は…

NIGOは前述のように現在は破産寸前だった会社を売りアイドルプロデュースなどの仕事をしています。コブクロのベストアルバム「ALL SINGLES BEST 2」のアートディレクションを手がけていたりと現在は人生の後半戦に備えてピュアにリセット。共同プロデュースを手がけている、音楽グループのビリー・アイドルに力を入れたりしています。

■おわりに

NIGOの自宅は東京タワーを含め都内が一望できる超豪華タワーマンション。そして自宅では日用品の購入はNIGOが全て行っているという。嫁の牧瀬里穂ではなく、NIGOのセンスに沿った日用品ばかり。ダイニングテーブルやイスはもちろん、加湿器もデザインを重視してNIGOが選んでいます。

ダースベイダーのかたちのトースターもあったり紙皿風の高級皿もあったりと、遊び心も自宅には満載。現在は京都にも別荘を建設中で2017年秋ごろに完成の予定。なんと牧瀬里穂が続けている茶道を活かすための茶室も有るという豪華ぶり。NIGOは一時期は破産危機までありましたが現在は完全復活しています。