宇多田ヒカルの桜流し。歌詞が世界観と合致しているが実は脚本は…

音楽

宇多田ヒカルの本格復帰。
それを記念して桜流しのフルバージョンの
ミュージックビデオが
2016年9月19日限定で公開されています。

今回はそんな桜流しについてみてみましょう。

 

■宇多田ヒカルの桜流し

消えたのでショートバージョンのみとなりました。

一日経ったら差替になるのか
消えるのかわかりませんので
一応ショートバージョンもこちらに。

■桜流しの提供の経緯

自称エヴァヲタの宇多田ヒカル。
雑誌のインタビューで
エヴァのことを熱く語った結果
庵野監督の目に留まり

劇場版第一作の『序』の
EDテーマ「Beautiful World」
第二作でもアコースティック番の起用
そして第三作で「桜流し」が
提供されました。

宇多田ヒカルが
音楽活動を休止している中でも
桜流しが出たのはファンにとって
凄く嬉しかった出来事です。

■桜流しの歌詞は実は…

開いたばかりの花が散るのを
「今年も早いね」と
残念そうに見ていたあなたは
とてもきれいだった

などと、全体的に切ない歌詞の桜流し。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の世界観と
とてもマッチしています。

では宇多田ヒカルはどのような
ストーリーになるのかを知って
歌詞を作ったのかというと
実はそうではありません。

上記のように、宇多田ヒカルは
桜流しの歌詞を作るにあたって
脚本を読み込んだ
というわけではないという。

これは庵野監督が
「映画の展開には沿わず、
今宇多田さんが思うこと、
感じていることを歌にして欲しい」

というリクエストが
あったのも理由の一つということ。

■おわりに

宇多田ヒカルの桜流しは
新アルバムに収録されています。
しかも最後です。

しかし桜流しはMVもずっとみたい。
一日限定というのはちょっともったいない気がする。

宇多田ヒカルはすごい人なのに
ツイッターが庶民的すぎて
とても好きだったりします。