アディーレ法律事務所が懲戒処分で業務停止2ヶ月。2010年にも戒告

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テレビCMでも度々見かけるアディーレ法律事務所
2017年10月には懲戒処分を受け
アディーレ法律事務所は業務停止2ヶ月、
代表の石丸幸人弁護士は業務停止3ヶ月となりました。

この懲戒処分により全国各地に85の事務所がある
アディーレ法律事務所は187人の弁護士に影響が受け
そして依頼者にも大きな影響となります。

実は2011年にもアディーレ法律事務所は
戒告の懲戒処分を受けていたことが。
今回はアディーレ法律事務所の懲戒処分について見てみましょう。


 

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■アディーレ法律事務所の2010年の懲戒処分

アディーレ法律事務所は
2005年12月に東京の衣料品卸売販売の
有限会社の破産申立の依頼を受けたものの

2008年1月まで申し立てをしなかったため
破産までの2年間約1000万円財産が消失。

また、2006年11月には造園工事の有限会社が
破産申立をしたものの
前述のように2008年1月まで申し立てをせず放置。
約600万円の財産が消失。

このことによりアディーレ法律事務所は
債権者に配当する財産を失わせたとして
アディーレ法律事務所及び
代表の石丸幸人弁護士が
東京弁護士会から懲戒処分に。

懲戒処分の内容は戒告であり
業務停止よりは軽く、アディーレ法律事務所の
依頼者には特に影響はありませんでした。

ちなみに懲戒処分は重い順で
除名、退会命令、業務停止、戒告となっています。
 

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■アディーレ法律事務所の業務停止処分

アディーレ法律事務所は
2016年2月16日に過払い金の返還請求を
一ヶ月のみの期間限定として通常は4万円の着手金を
無料、またはおよそ一万円にするなどとした
「返金保証キャンペーン」を展開していたものの

およそ5年間事実上継続して行われていたために
景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして
以降はこうした表示をしないようにと措置命令を出されていました。

この措置命令を受け
アディーレ法律事務所や石丸幸人弁護士は
懲戒請求をされており

東京弁護士会がアディーレ法律事務所と
石丸幸人弁護士を懲戒審査に付すことを決定。

その結果2017年10月11日に
東京弁護士会はアディーレ法律事務所を業務停止2ヶ月
元代表である石丸幸人弁護士を
業務停止3ヶ月の懲戒処分を発表。
理由としては以下の通り。

1.不当景品類及び不当表示防止法4条第1項第2号の有利誤認
2.消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害する極めて悪質な行為
3.長期間にわたり多数回反復継続されている組織的な非行

2010年の件では戒告であったため
それよりも重い処分となっています。

業務停止処分にした東京弁護士会は
アディーレの依頼者のために
臨時電話相談窓口を設けるとのことで
今回の懲戒処分では

アディーレ法律事務所に所属している
187人の弁護士や依頼者など
かなりの規模に渡って影響が見られます。

■おわりに

アディーレ法律事務所は懲戒処分により
業務停止となっていますが

元代表の石丸幸人弁護士は
2017年2月時点では北里大学の医学部に通って
医者になることを目指していると語っており
次への動きがとてもはやい。

しかしアディーレ法律事務所の業務停止処分
所属している弁護士や依頼者はもちろん、
CMをガンガン流していたので
メディアにも影響がありそうですね…。
 

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