神奈川県庁パワハラ職員自殺に震撼…黒岩祐治は給水拒否の県知事

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神奈川県庁で行われたパワハラで男性職員が自殺。この事により男性の母親が神奈川県を提訴しました。神奈川県庁パワハラ職員自殺についてはあまりにも時間外労働が多いこと、日常的なパワハラだけでも異常な状態でした。

そしてそれに加えて神奈川県知事である黒岩祐治の遺族に対しての対応も疑問が残るもの。今回はそんな神奈川県庁パワハラ職員自殺はどのような経緯であったか、神奈川県知事の黒岩祐治の遺族への対応、実は10月に台風被害の際に自衛隊からの「給水拒否」をした人物であったことについてみてみましょう。

神奈川県庁パワハラ職員自殺について

神奈川県庁パワハラ職員自殺の報道については以下の通り。

神奈川県庁の財政課に在籍していた職員の男性=当時(37)=が自殺したのは、職場での長時間労働や上司のパワハラが原因だったとして、男性の母親が13日、県を相手取って横浜地裁に提訴した。

訴状や代理人弁護士らによると、男性は平成25年11月に政策局知事室に配属され、秘書業務のほか、知事の発案による広報活動の推進や、イベントの企画・運営などに携わっていた。知事室で上司から「とにかくやれ」と大声で日常的に怒鳴られるなどのパワハラ被害に遭っていたという。

28年4月からは総務局財政課に異動。業務は多忙を極め、同年7月には時間外労働が200時間超となるなど過労死認定基準を超える長時間労働が確認された。

男性は同9月末ごろに鬱病を発症し、同11月14日、県庁近くの公衆トイレ内で自殺。今年4月に、公務員災害補償基金神奈川県支部で公務災害に認定された。

母親は会見で「何の対応もされないまま息子の大切な命が奪われた」と涙ながらに訴えた。県は「訴状が届いていないので、詳細を確認したうえで対応します」とコメントした。

出典:Yahooニュース

スッキリで神奈川県庁パワハラ職員自殺の詳細が明かされ炎上

神奈川県庁パワハラ職員自殺の詳細が明かされたのは2019年11月21日放送の「スッキリ!」にて。神奈川県庁パワハラ職員自殺の主な原因は知事室勤務時の上司からのパワハラ・その後異動の財政課での時間外労働であると遺族は訴えています。神奈川県庁パワハラ職員自殺の詳細については以下の通り。

  • 06年に被害男性が神奈川県庁に入庁。
  • 13年に被害男性は知事室に配属。
  • 黒岩祐治が設置した「制作推進グループ」で知事の思い実現のため特命事項を担当。
  • 特命事項は知事の思いつきを実現する。
  • 知事の思いつきを「お前らなにかやれ」と曖昧なまま丸投げ。
  • 手探りの状態で上司である部長に助言を求めてもアドバイス無く叱責。
  • 結果が芳しくなかった場合もやはり叱責。
  • この時にストレスで一週間で体重が4キロ減少。
  • 16年4月に総務局の財政課に異動。
  • その中でも最も多忙とされる保健福祉局の予算担当主任として激務。
  • 最低でも過労死ライン80時間を超える100時間の時間外労働。
  • 一番多忙であった7月は200時間を超えていて休日出勤。
  • 危険を感じた母親が職場に連絡するも対応はなし。
  • 16年9月にうつ病を発症。
  • 16年11月13日に37歳の誕生日。
  • 37歳となった翌日、14日に職場近くのトイレにてパワハラを苦に自殺。
  • 遺族は神奈川県庁へ行き黒岩祐治知事を訪ねる。
  • その時に黒岩祐治知事は「写真撮りましょう」と言われて写真を実際に撮った。
  • この対応に怒りを覚え提訴を決意。
  • 2019年11月13日に約1億円の損害賠償で提訴。
  • 黒岩祐治知事は「訴状が届いていない」としてコメントはせず。

スッキリでは実際に遺族と黒岩祐治の写真が実際に掲載されていました。

今回の神奈川県庁パワハラ職員自殺で遺族が求めていることは主に3つでそれに対する神奈川県の対応は以下のとおりです。

再発防止働き方改革をして過労死ラインを超える職員は減っている。
県からの謝罪謝罪の有無は差し控える。
パワハラ認定言及なし

労災は直近6ヶ月が対象であり、長時間の時間外労働やうつ病は認定されました。しかしそれよりも前知事室時代のパワハラについては認められていません。4月に異動をして11月になくなったので期間外。

黒岩祐治について

出典:神奈川県HP

名前黒岩祐治(くろいわ ゆうじ)
生年月日1954年9月26日
出身兵庫県神戸市
前職ニッポン放送コメンテーターなど

黒岩祐治は灘高校卒業をして1980年に早稲田大学政経学部卒業。その後フジテレビに入社をして営業部、報道記者を経てキャスターに。2009年に国際医療福祉大学の大学院教授となり2011年に神奈川県知事選挙に無所属で出馬し当選。

15年、19年にも知事選へ立候補し3選。また、神奈川県庁は公式サイトで動画を公開しており再生回数はかなり多い状態。こちらの第一弾は450万再生。

恋するフォーチュンクッキー 神奈川県 Ver. / AKB48[公式]

こちらは第三弾で海外向けPR動画。動画再生回数はおよそ5万。これを担当したのが今回亡くなった男性職員であるとのこと。

ENJOY JAPAN! (神奈川県海外向けPR動画)

自衛隊の給水車拒否問題

神奈川県町は台風19号の時に話題になりました。台風19号の影響により神奈川県は大規模な断水のおそれがありました。事前に山北町は10月13日未明に、陸上自衛隊に「給水車の支援をお願いするかもしれない」と連絡。

実際に水道施設参加書が被災して断水。そのため山北町は陸上自衛隊と神奈川県に自衛隊の派遣要請。しかし神奈川県は「まだ早い」「県の給水車が向かう」と回答。

もともと自衛隊の災害派遣の基準に「自衛隊でなければ対応できない」という要件があるため、確かにルールとして神奈川県が給水車を出せるのなら要請を刷る必要はありません。

そのようなルールから神奈川県サイドは午前8時に来た3台の自衛隊の給水車追い返し、神奈川県の給水車を山北町に向かわせます。その結果神奈川県の給水車が町に到着したのは自衛隊が到着してから5時間後、13時でした。このことに対して黒岩祐治は神奈川県庁で以下のようにコメントをして謝罪。

「後から考えるとルールに基づいてなかったとしても融通を利かせて給水するという柔軟な対応もできた」
「部隊が上からの指令ではない形で動いた」
「ただ、善意で対応されたことで(陸自を)責めるつもりはない」

実際の所ルールを守ることも重要ではあると思いますが、災害時であることを考えると柔軟な対応をしても良かったとは思います。もしくは事前にきちんと県と町とで断水時の対応を話し合っていればこのような事はなかったかと。

神奈川県庁パワハラ職員自殺に関するネットの反応

神奈川県庁パワハラ職員自殺への提訴に関してはこのタイミングというのは近頃黒岩祐治が給水車の問題などで話題になり、表舞台に出たことも原因なのでしょうか。今回の件にかんするネットの反応はこちら。

  • 親類の青年も、神奈川県県職員として働いていましたが、途中で心を壊し、退職しました。知事は「ノー残業デイ」と言って帰ってしまうが、職員は真っ暗ななか、自分のスタンドの灯りだけで日が変わるまで働かざるを得なかったとのこと。特に、県議会中は答弁資料を作成するのに、自分が何者かわからなくなるまで働かされたという。被害者のお母さん、がんばって戦って下さい!
  • 財政課で7月に時間外ってことは、メインは決算統計か。確かに決算統計はかなり複雑だし、余程予算の際に緻密にやらないと決算統計の時にエラーが多発する。更には新地方公会計も始まって決算関連を2つ作らないといけなくなったのも多忙の原因の1つだと思う。
  • お母さん頑張りましたね。財政課は何処の県でも200時間はざらに超えます。それに秘書業務もであれば、土日昼夜等ありません。私の知人も大動脈解離や、脳梗塞で倒れました。
  • 知事秘書や財政課って、将来有望な幹部候補だったんだろうな。いい人材を亡くしましたね。パワハラ上司の出世はないだろう。
  • 公務員を減らします、給与を減らしますという公約を掲げれば票が集まる現実。そういう首長に投票している人たちが多いのです。人員削減の一方で昔より求められる仕事量は増えているので、激務です。

しかし今回の神奈川県庁パワハラ体質についての疑問は当然ですが、黒岩祐治が遺族に「写真撮りましょう」と言ったのがどういう意味なのかがわからない。実際に遺族の母親が会いに行った時期やどのような名目で会ったのかが不明なので、その辺りは黒岩祐治の言い分も聞かないとわかりませんが…。

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