望月新一教授がABC予想を証明か。天才的過ぎる経歴

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望月新一教授
「もっとも重要な未解決問題」
ともされる世紀の難問、
ABC予想を証明したことが
5年越しに認められました。

そんな望月新一教授の
経歴は天才的の一言。
今回はそんな望月新一教授についてと
ABC予想証明の経緯について
みてみましょう。


 

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■望月新一教授について

名前:望月新一(もちづき しんいち)
生年月日:1969年3月29日
出身:東京都

望月新一教授は5歳の時に
父親の仕事の都合で渡米。
中学生の頃に1年日本に戻りますが
基本的にアメリカで過ごします。
略歴としては以下の通り。

1988年:19歳。
プリンストン大学を卒業。
1992年:22歳。
プリンストン大学でPh.D取得。
1992年:同じく22歳。
京都大学数理解析研究所の助手へ。

1996年:27歳。京都大学
数理解析研究所の助教授に。
2002年:32歳。京都大学
数理解析研究所の教授へ。

京都大学数理解析研究所は
1963年に設立された、
国内で唯一の数学研究所。

日本で3人しか受賞していない、
数学のノーベル賞とも言われる
フィールズ賞の受賞者のうち
2人が在籍をしていました。

望月新一教授はこう見ると
天才が集う大学に飛び級で入学し卒業。

そして天才たちが集う
京都大学数理解析研究所で
27歳にして助教授、32歳にして教授と
天才の中でも頭一つ飛び抜けている人物。

また、2005年3月に望月新一教授は
日本学士院の学術奨励賞を
受賞しています。

■ABC予想について

ABC予想は1985年に予想された数論。
整数aと整数bの和であるcの
それぞれの素因数について
成り立つ関係を分析した理論。

もしこのABC予想が証明できれば
360年かけて1995年に証明された
「フェルマーの最終定理」も
一気に証明できるほどであり、

整数の方程式の解析で
「もっとも重要な未解決問題」
とも言われています。
 

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■望月新一教授がABC予想証明の経緯

望月新一教授が2012年8月に
ABC予想を証明する論文を
自らのホームページで
公開したのが始まり。

それ以降は現在まで間違いがないか
確かめる「査読」をしていて
2017年12月16日に
国際的な数学の専門誌に
掲載される見通しであることが
報じられます。

こうして望月新一教授の
ABC予想の証明が
正しかったことが認められました。

■査読に時間がかかった理由

望月新一教授のABC予想が
正しいと証明されるまで
論文が発表されてから
実に5年以上経過しています。

何故そんなにも時間がかかったのかというと
そもそも望月新一教授が
2012年8月に発表した論文は

4本からなる論文であり
独自の数学的手法である理論、
「宇宙際タイヒミューラー理論(IUT理論)」
について書かれています。

500ページを超える論文
(現在は修正を加え600ページ)であり、
更には新しい形式で書かれており
ABC予想の証明が主軸でもありません。

独自の理論の発表の「ついで」に
ABC予想の証明が
含まれていたと見たほうが正解。

そのためABC予想の証明が
正しい事を確かめるためには
まず望月新一教授の独自の理論を
理解しなければいけなかったという。

しかし望月新一教授は日本国外での
講演も積極的に行っておらず、
取材に対しても

「静かな環境下で検証作業に専念したい」
といった理由でメールで断っていたために
望月新一教授の研究をすぐに
理解できる人物がおらず。

数学者たちが勉強会を
開いてようやく理解をできたという経緯で
ABC予想の証明が正しいことが分かるまでに
5年以上かかってしまったという。

■おわりに

ちなみに望月新一教授は
今色々と話題になっている仮想通貨、
ビットコインの作り主ではないかと
一時期言われたこともあるほど
天才といえばこの人、といった扱い。

ABC予想の証明は正しければ前述の
フィールズ賞が確実視されますが
受賞条件がそもそも40歳以下。

望月新一教授がABC予想証明を含む
論文を発表したのは43歳の頃であり、
賞レースに興味が無いため

あえて遅れて発表をしたのではと
見る向きもあるようです。
 

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コメント

  1. 通りすがり より:

    アンドリュー・ワイルズがフェルマーの最終定理を証明したのは42歳でしたが、45歳の時にフィールズ賞の特別賞を授賞したという例があります。

    ABC予想の証明をすればフェルマーの最終定理を秒殺で証明出来てしまうというほどとんでもない偉業ですから特別賞授賞する可能性は大いにあるんじゃないですかね?

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