ムガベ前大統領が現在なくなる。建国の父も夫人を後継者にし失脚

ジンバブエ独立闘争の
英雄であるムガベ前大統領
なくなったことが明らかに。

ムガベ前大統領は2019年4月から
シンガポールに入院をしており
体調不良でした。

ムガベ前大統領は当初こそ建国の父として
高い評価を得ていましたが
晩年はそうとは言えず
2017年11月に失脚。

その理由はムガベ前大統領夫人を
後継者に据えようとしたため。

今回はムガベ前大統領が
現在なくなったことについて
みてみましょう。


 

 

■ムガベ前大統領について

名前:ロバート・ムガベ
生年月日:1924年2月21日
出身:南ローデシアジンバ地区

ムガベ前大統領はイギリスの植民地であった
南ローデシアで抵抗闘争をして選挙で勝利。
1980年にはジンバブエ共和国として成立。

ロバート・ムガベが初代首相に任命され
1987年から大統領になり、
2017年までジンバブエの
統治者となっていました。

ロバート・ムガベは当初は
高度経済成長を達成。
教育水準や医療も劇的に改善。
「ジンバブエの奇跡」とも称賛されます。

しかし次第に過激な政策を打ち出し
過度なインフレが発生。
2008年には5000億%のインフレ。
最終的には100兆ドル札まで登場。

しかしこのインフレは2015年に終止符。
自国通貨を使用せず今後は
アメリカ・ドルを使用。
この時は約300兆ドルで1円程度のレートに。
 

 

■ムガベ前大統領と夫人

ムガベ前大統領の現在の夫人はグレース夫人。
ムガベ前大統領が初めてグレース夫人に
会ったのは最初の妻がいた時。
秘書になったグレース夫人に
ムガベ前大統領は一目惚れ。

最初の妻であるサリー夫人は
当時病院で不治の病。
そしてサリー夫人がなくなったあとに
ムガベ前大統領は41歳年下のグレース夫人と
1996年に結婚し3人の子供が生まれています。

ムガベ前大統領はその後
グレース夫人を後継者にするため、
副大統領のムナンガグワを2017年11月に解任。
しかしこの事に軍が反発。
事実上のクーデターでムガベ前大統領は辞任。
ムナンガグワが大統領となりました。

また、グレース夫人は
2017年には南アフリカの高級ホテルで
モデルの女性を電気コードで暴行。
額に怪我をさせたなどの疑い。

このことで南アフリカ当局が
グレース夫人に逮捕状を出していましたが
ジンバブエ政府は2018年12月には
引き渡しを拒否しています。
この理由はグレース夫人は当時
外交特権を持っていたため。
 

 

■ムガベ前大統領がなくなる

ムガベ前大統領は2019年8月には
シンガポールで4ヶ月間入院を続けていると
ムナンガグワ大統領が発表。

病名は明らかにしていないものの
まもなく退院できる
見込みだとしていました。

しかし2019年9月6日に
入院先のシンガポールで
なくなったことが正式に発表。

■おわりに

ムガベ前大統領は少なくとも独立当初は
建国の父として、国民間の格差を解消。
しかし急激なハイパーインフレや
夫人の重用などについては非難されていました。

あまりにも独立当初と最近の
ムガベ前大統領の行動が違うために
実は本物はもうおらず、
影武者なのではという説まで出てしまう始末。

ちなみにWHOによる
ジンバブエの2006年発表時点での
平均寿命は世界でも最短の36歳。
2018年発表の2016年の平均寿命は61.4歳。

ムガベ前大統領は95歳でなくなったので
平均寿命よりも大幅に上。



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