桜を見る会に昭恵夫人枠が!首相も推薦で野党が攻勢を強める

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ここの所連日ワイドショーを賑わせている桜を見る会。安倍首相は疑惑について否定をしていましたが11月20日、参加者の人選過程に事実上関与をしていたことを明かしました。そして昭恵夫人も推薦をしていることから昭恵夫人枠(アッキー枠)があることも。

野党は安倍首相が「桜を見る会」に事実上関与をしていたこと、そして昭恵夫人枠があることを追求するなど攻勢を強めています。今回は「桜を見る会」の昭恵夫人枠についてみてみましょう。

「桜を見る会」に昭恵夫人枠があると文春が報じる

出典:テレ東NEWS

安倍晋三首相が講演者を公費で接待しており私物化をしているのでは?とされている「桜を見る会」。2019年11月20日には文春にて昭恵夫人が推薦枠を持っていること、つまり昭恵夫人枠があることを昭恵夫人本人が認めたとのこと。「桜を見る会」の昭恵夫人枠と見られる人物は以下の通り。

  • 昭恵夫人の小・中・高・専門までの同級生。
  • 昭恵夫人が校長の講座型スクール「UZUの学校」卒業生。
  • ヒーリングフード提唱者。
  • 大麻解禁論者。
  • スピリチュアリスト。
  • 昭恵夫人が名誉会長のスキーイベント実行委員。
  • 趣味の酒造仲間。

文春によると昭恵夫人と共に「月待ち講」という集まりを一緒にしていた、映画プロデューーサーの龍村ゆかりは「桜を見る会」への招待を受け参加したとのこと。文春の報道が真実であり「桜を見る会」に昭恵夫人枠が存在しているとなるとさすがに大きな問題と言わざるを得ません。2019年の「桜を見る会」の動画についてはこちら。

「桜を見る会」を全部見る

文春が「昭恵夫人枠」を報じた日に首相の推薦枠を認める

現在までは「桜を見る会」の招待客の選定への関与を否定していた安倍首相。しかし2019年11月20日には2019年の「桜を見る会」の招待客、およそ15,000人の内訳を菅官房長官が以下のように発表。

  • (「桜を見る会」招待者は)自民党関係者の推薦が約6,000人程度。
  • 総理から約1,000人程度
  • 副総理・官房長官・官房副長官から約1,000人程度。
  • 他の招待客は国際貢献や芸術文化に関わった特別招待者、報道関係者、公明党関係者、元国会議員などあわせて1,000人程度。

また、昭恵夫人枠が存在したことも明かしました。しかし昭恵夫人枠について、大西証史内閣審議官は「倍事務所で幅広く参加希望者を募るプロセスの中で、夫人の推薦もあった」とコメント。微妙な表現ではあります。

そして菅官房長官も「夫人は推薦作業に一切関与していない」とあくまでも推薦をしただけであると強調。更に安倍首相の招待枠について安倍首相は参院・本会議にて以下のように答弁。

私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきたと承知しており、私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともありました

安倍首相のこのコメントは事実上、「桜を見る会」の招待者の選定に関与をしていたとのこと。ただしあくまでも最終的な取りまとめには関与をしていないとしています。あくまでも菅官房長官の立場は「最終的に決めるのは内閣官房、内閣府の中でとりまとめる」といったスタンスです。

昭恵夫人は私人であると閣議決定していた

2017年に起こった大阪市の学校法人、森友学園の国有地売却を巡った問題。この時に昭恵夫人は新設予定であった小学校の名誉校長に2015年に就任していました。

その問題に関連して昭恵夫人は公人か私人であるかが国会審議の論点に上がっていました。この件は最終的に2017年3月14日に「首相夫人は公人ではなく私人である」という答弁書を閣議決定。一応の決着がつきました。

しかし今回の「桜を見る会」で昭恵夫人枠が本当に存在をしていたというのなら昭恵夫人は公人扱いであるという様子が伺えます。野党はその矛盾を突いて現在攻勢を強めています。

野党は昭恵夫人枠を攻めるしか無い

「桜を見る会」で昭恵夫人枠の存在を文春が報じるなどした結果、安倍首相は今までの「主催者としてのあいさつや招待者の接遇は行うが、招待者の取りまとめ等には関与していない」というスタンスを崩しました。

そして安倍首相は「桜を見る会」の招待者の関与について「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者についての意見を言うこともあった」と答弁を軌道修正。

あくまでも最終的な取りまとめには関与をしていないことは強調をしてはいます。そのため野党は安倍首相本人よりもガードが甘いとされている昭恵夫人から攻めることに。その理由については野党の切実な理由もあるようで…。

「桜を見る会についてはそもそも発端からしておかしいんですよ。別に桜を見る会は安倍首相が始めたわけではありません。1952年から開催されており、実際に民主党時代にも鳩山由紀夫内閣で桜を見る会は行っています。桜を見る会自体の是非を問うならまだしも何故このタイミングで?との疑問を持つのは当然です」(政治ジャーナリスト)

実際に「自分たちも桜を見る会を行っていたのでは」と問われた立憲民主党の蓮舫は以下のようにツイート。

さすがにこの発言には「安倍総理の桜を見る会」と安倍首相個人の問題であるかのように強調をしているため批判が多く寄せられました。実際に「桜を見る会」自体が不要であるのなら何故自分たちが政権をとった時に無くさなかったのかというのは当然の疑問。

そのため野党は同様の批判が来ないことに腐心。ブーメランにならないように「桜を見る会」で攻撃をしたい野党にとって昭恵夫人枠が出たことは「自民党と民主党(立憲民主党)のわかりやすい違い」ということになります。

なので少なくとも現時点では昭恵夫人枠を攻めても野党にとってブーメランにはならないということになるので現状はここを攻めるしかありません。

「桜を見る会」の昭恵夫人枠に対するネットの反応

「桜を見る会」に関する昭恵夫人枠に対するネットの反応は以下の通りとなります。

  • この人は総理夫人という立場を私的に利用しすぎた。
  • いつの日かアッキーが政権の命取りになるような気がしないでもない。安倍首相は今のうちに夫人の管理監督を徹底した方がいいのでは?
  • まさにブーメラン。私人がどうして枠を持っているのか。納得のいく説明を。
  • 私人ではなく公人と閣議決定しておけば、まだ突っ込みどころも少なく済むだろうに…。ていうか、総理夫人て、ファーストレディとして首相に海外へも同行するのだから、どこが私人なのか。閣議決定する以前に法で規定されてないの?
  • いつも大問題の時には、昭恵夫人が現れますね。
  • 昭恵さんは私人、との閣議決定は裏目に出てしまいましたね。
  • 昭恵夫人枠はダメでしょう。だって安倍首相は以前、森友学園問題の時に妻は政治家じゃないって言ってるんだから…。これは首相だけでなく、昭恵夫人にも忖度してることの証明になる。
  • 選挙期間でないにしろ、税金で選挙運動したことに変わりがないのでは?問題ないという総理がいて良いのか?特捜の出番なのでは?

さすがに私人ということにしたのに「桜を見る会」に昭恵夫人枠があるというのが真実なら納得の行く説明をしてもらいたいもの。

ここで気になるのが文春は「昭恵夫人枠を認めた」という表現をしていますがどのような証拠があるのか、ということ。完全な証拠を出さないと逆効果になりかねません。文春ですしその辺りは大丈夫だと思いますが…。

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