堀米雄斗と平野歩夢の関係は？2人の仲良しエピソードについても

2025-06-09

競技種目は違うものの、共にオリンピック金メダリストの堀米雄斗選手と平野歩夢選手。同じ「横乗り」で日本を代表する2人ですが、2人の間にはどんな関係性があるのか、今回調査しました。

また仲良しという噂もあるので、2人のいろいろなエピソードについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

堀米雄斗と平野歩夢の関係は？

堀米雄斗選手と平野歩夢選手は同い年で、小さな頃からのライバル・友人という関係です。

当時から2人は同じスケートボード大会に出場し、競い合う仲だったといいます。しかし、ただのライバル関係ではなく、共にスケートボード・スノーボードなどの横乗り界を大きく盛り上げる存在として、お互いを尊敬し合っているようです。

ここからは堀米雄斗選手と平野歩夢選手の仲良しエピソードについて、いくつかご紹介していきます。

堀米雄斗選手は、平野歩夢選手が2022年の北京オリンピックで金メダルを獲得した際、「大好きだよ。おめでとう」とメールを送ったそうです。しかもハートマーク入りだったとか。

そのことを笑顔でさらっとテレビのインタビューで答えてしまう平野歩夢選手に対し、堀米雄斗選手は「歩夢テレビで言うなよ～」と照れくさそうにコメント。

この2人のやり取りに、SNSでは「可愛すぎる」「仲良いのが伝わる」と大盛り上がりでした。

堀米雄斗選手と平野歩夢選手が仲良くなったきっかけは、大会で一緒になることが多かったからだといいます。2人は話し方や性格が似ているそうで、アメリカにいる時もプライベートで一緒に遊びに行ったりしているんだとか。

堀米雄斗選手は平野歩夢選手と食事をするだけで楽しく、とても面白いと語っていました。一緒にいるだけで楽しいと感じるほど、感性が似てる2人なんですね。

堀米雄斗選手と平野歩夢選手は仲が良いだけでなく、トップアスリートとしてお互いを尊敬し合っています。

平野歩夢選手はスノーボードで有名ですが、2021年の東京オリンピックではスケートボードで出場し「二刀流」と大きな話題になりました。

そのことについて堀米雄斗選手は「未知の世界。普通じゃ考えられない。違う種目で2つのオリンピックに出られるのはすごい」と絶賛。

その東京オリンピックで金メダルを獲得した堀米雄斗選手に対し、平野歩夢選手は「僕だけじゃなくみんなにいい影響を与えた」と嬉しそうに語っていました。

堀米雄斗選手は、1999年1月7日生まれ（2025年6月現在：26歳）の東京出身です。小学生の頃から海外の大会に参加し、平野歩夢選手と共に国内トップ選手として活躍。

2014 2015	日本スケートボード協会（AJSA）年間グランドチャンピオン
2016	本場アメリカ・ロサンゼルスに拠点を移す
2017	世界最高峰プロツアー「ストリート・リーグ」準優勝
2018	上記同大会・優勝（日本人初）
2021	東京オリンピック・金メダル
2024	パリオリンピック・金メダル

オリンピック2連覇を果たし、紫綬褒章も受賞しています。

堀米雄斗選手は元スケーターの父親の影響で、まだ歩けない赤ちゃんの頃からスケートボードに触れて育ったそうです。

父親は結婚時、スケートボードを辞める約束を妻としたが、滑りたいがために子守といってこっそり近くの公園に連れて行っていたそう。父親が滑っている間は、そこにいるスケーター仲間が面倒を見てくれていたんだとか。

実際に乗り始めたのは6歳頃で、周りにいる大人のスケーターたちを見てかっこいいと思い、自然に乗り始めたそう。たくさん転びながらも乗れるようになり、遊びの1つとして楽しむようになったといいます。

堀米雄斗選手はスケートボードにどんどんのめり込み、暇さえあれば滑ったり映像を見ていたそうです。食事中にも映像を見るようになった時にはさすがに止めたという父親。

当時、日本でスケートボードを仕事にするのは難しかったといいます。父親は「本気でやるなら世界から認められるスケーターに」と常々伝えていたため、堀米雄斗選手が高校卒業後に渡米を決めた際には快諾。

東京オリンピックで金メダルを獲得し、初代王者となった息子に「コンテストも大事にしながら、本来のスケートボードも大事にしてほしい」と語っていました。

平野歩夢選手は1998年11月29日生まれ（2025年6月現在：26歳）の新潟県出身です。

2011 2012	USオープン・ジュニアジャム連覇
2013	X GAMES・銀メダル（史上最年少）
2014	ソチオリンピック・銀メダル（・冬季オリンピック日本人史上最年少・スノーボード日本人史上初メダリスト・スノーボード最年少オリンピックメダリスト）
2016	X GAMES・初優勝
2018	X GAMES・金メダル平昌オリンピック・銀メダル
2022	W杯・総合優勝北京オリンピック・金メダル