イチロー引退発表で記者会見の内容

イチローが引退発表をし
その当日に記者会見をしました。
今回はイチローの記者会見について
みてみましょう。

およそ100分の会見を
大まかにまとめました。
後日もう少し見やすくする
予定ではあります。


 

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■イチローの会見

まずイチローの会見については
こちらから見ることが出来ます。
リアルタイムで見たときは
同時接続数がすごい状態でした…。

個人的に心に残った
イチローの言葉を最後に記述します。

■イチローへの質問と回答

■現役としての選手生活に
終止符を打つことに決めたタイミングと理由

キャンプ終盤。
日本に戻ってくる何日前ですかね。
何日前とはっきりとお伝えできない
終盤に入ったときです。
元々日本で東京ドームで
プレーするところまでが
契約上の予定でもあった。

キャンプ終盤でも結果が出せずに
それを覆すことが出来なかったということ。

■決断に後悔や思い残したことは?

今日の球場での出来事。
あんなものを見せられたら
後悔などもあろうはずがありません
もちろんもっとできたことは
あると思いますけども。

結果を残すために自分なりに重ねてきたこと
人よりも頑張ったとはとても言えない
そんなことは全く言えない
自分なりに頑張ってきたとは
はっきりと言えるので
これを重ねてきて
重ねることでしか後悔を産まない、
ということは出来ないんではないかなと思いました。

■多くの子供達が見てると思います。
子どもたちにメッセージをお願いします。

シンプルだなぁ
メッセージかあ。
苦手なのだな、僕が。

野球だけでなくても
いいんですよね、はじめるものは。
自分が夢中になれるもの、
熱中できるものを見つければ
それにエネルギーを注げるので。
そういうものを早く
見つけてほしいなと思います。

それが見つかれば
自分の前に立ちはだかる壁に
向かう事ができるとおもう。
それがみつけられないと
壁にぶつかると諦めてしまうと思う。

いろんなことにトライして、
自分に向くか向かないかよりも
自分が好きなものを
見つけてほしいなと思います。

■1軍デビューをして
今ふと思い返してこのシーンが印象に
のこっているというものは?

今日を除いてですよね?
この後時間が立ったら
今日が一番真っ先に浮かぶのは間違いない

それを除くとすれば
色々な記録に立ち向かってきたんですけど
そういうものは大した事ではないというか
自分にとって目指してやってきたんですけど

いずれそれは僕ら後輩が先輩たちの
記録を抜いていくというのは
しなくてはいけないことだと思う

そのことにそれほど大きな意味はない
そんなふうに今日の瞬間を体験すると
凄く小さく見えてしまう

その点でわかりやすい、
10年200本続けてきたとか
MVPとったとかオールスターどうたらとか
ほんと小さなことに
過ぎないと思います

今日のこのあの舞台に立てたことというのは
去年の5月以降ゲームに出られない状況になって
その後もチームで練習をつづけてきたわけですけども
それを最後まで成し遂げられなければ
今日のこの日はなかった。

今まで残してきた記録は
いずれ誰かが抜いていく
でも去年の5月からシーズン最後の日々までは
ひょっとしたら誰にもマネできないかもしれない
どの記録よりも自分の中では
ほんの少しだけ誇りを持てた。
 

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■イチメーターで知られるメイミーさん
イチロー選手にとってファンの
存在はいかがでしょうか

あんなことが起こるとは
とても想像してなかった
実際にそれが起きて19年目の
シーズンをアメリカで迎えていたんですけども
なかなか日本のファンの方の
熱量って普段感じることが難しい

でも久しぶりに東京ドームに来て
ゲームは静かに、
基本的には静かに進んでいくんですけども
なんとなく印象として
日本の方って表現することが苦手っていうか
そんな印象があったんですけども
それが完全に覆りました

内側にある熱い想い、それが確実にある
それを表現したときの迫力というのは
とても想像できなかった

最も特別な瞬間になりますけど
ある時までは自分のためにプレーすることが
チームのためになりますし、
見てくれる人も喜んでくれるかなと
思っていたんですけど
人に喜んでもらえることが
一番の喜びに変わってきた

ファンの方々の存在無くしては
自分のエネルギーは全く生まれない
え、おかしなこと言ってます、僕?

■イチロー選手が貫いたものは?

(長考)

野球のことを愛したことだと思います。
これは変わることはなかったと思います。
おかしなこと言ってます、僕?大丈夫?

子供の頃からプロ野球選手になることが夢
それがかなって最初の2年、
18、19の頃は1軍に行ったり来たり。
行ったり来たりおかしい?
1軍に行ったり…2軍に行ったり?

そういう状態でやってる野球は結構楽しかった
94年、3年目ですね
仰木監督と出会って
レギュラー出始めて使っていただいたわけですけども

この年までですね。楽しかったのは。
この後からは急に番付あげられちゃって。
しんどかったです。
力以上に評価されるというのは苦しいですよね。

だからそこからはね、
もう純粋に楽しいというのは。
やりがいというのはあって、
達成感はありました。

■開幕シリーズを大きな
ギフトとおっしゃっていた
私達が大きなギフトをもらった気がするんです
これからどんなギフトをくださるんですか?

ないですよそんなの。
無茶言わないでくださいよ
でもほんと大きなギフトで。

去年3月の頭にマリナーズから
オファーを頂いてからの
今日までの流れがあるんですけども
あそこで終わってても全然おかしくない。

去年の春に終わっても全然おかしくない。
今この状況が信じられない。
あの時考えていたのは
自分がオフでプレーするために

準備をする場所、
神戸の球場なんですけど
寒い時期に練習するので
へこむんですよね。
心折れるんですよ。

でもそんな時もいつも
仲間に支えられてやってきたんですけど
でも最後は今まで自分なりに
訓練を重ねてきた神戸の球場で
ひっそりと終わるのかなって
あの当時想像していたので。

もう夢みたいですよこんなの。
これも大きなギフトです、僕にとっては。
質問に答えてないですけど、大きなギフトです

純粋に楽しいということではない
やっぱりこう、誰かの思いを
背負うということは
それなりに重いことなので
そうやって1出せ1打席立つことは簡単ではない
すごく疲れました。
やっぱり1ヒットをうちたかったし。

結果残して最後を迎えたら一番いいなと
おもっていたので。
それは叶わずに。
そうしないですけど。
しんでもいいってのは
こういう気持ちなんだろうなと・
そういう表現をするのは
こういう時なんだろうなと。
 

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■最低50歳までは現役とおっしゃっていた
日本のプロ野球に戻って
もう一度プレーするという選択肢は?

なかったですね
(なぜでしょうか)
それはここで言えないな。
最低50までって思ってた。
まぁでもそれは叶わずで。
有言不実行の男になってしまった。

でもその表現をしてこなかったら
ここまでこれなかったかな
という思いもあります。

言葉にすること、
難しいかもしれないけど
言葉にして表現するというのは
目標に近づく一つの方法では
ないかなと思っています。

■これまで膨大な時間を
野球に費やしてこられた
これから膨大な時間と
どのようにお付き合いしていきますか?

これから野球に費やしてきた時間が
空くという前提でどうされていくのか。

今はわからないですね
多分明日もトレーニングはしています
僕じっとしていられないから。

動き回ってるでしょうね。
ゆっくりしたいとか全然ない。
動き回ってます。

■メジャーリーグでもご活躍されました
イチロー選手の存在を
誇りに思っている方は多いと思います。
生き様でファンに伝えたいこと、
伝わってたら嬉しいことはありますか。

生き様というのは僕にはよくわからない。
生き方というふうに考えれば
先程もお話しましたけれども
人より頑張ることなんてとても出来ない。

あくまでもハカリは自分の中にある
自分なりにそのハカリを使いながら
自分の限界を見ながら
ちょっと超えていくということを繰り返す
そうするといつの日か
こんな自分になってるんだ
という状態になって。
少しずつの積み重ねが…
それでしか自分を超えていけないと思う。

一気に高みに行こうとすると
今の自分の状態とギャップが有りすぎて
それは続けられないと僕は考えている
地道に進むしか無い
進むだけではないですね、後退もしながらも。
あるときは後退しかしない時期もあると思う。

自分がやると決めた事をやっていく
遠回りすることでしか本当の自分に会えない

■現役選手を終えたら一般的には
監督になったり指導者になったり
全く違うタレントになることはよくある。

イチロー選手は何になるんですか?

何になるんだろうね。
カタカナのイチローってどうなんですかね
元カナカナのイチローみたいになるんですかね?
どうなんだろうねあれ?
元イチローって変だね
書く時どうなるんだろうね。
どうしよっか…?何になる…うーん…。
監督絶対ムリですよ

絶対つきますよ。
人望がない。ほんとに。
人望がないですよ僕。

(そうでもないと思います)

それぐらいの判断能力は備えているので
ただどうでしょうね…。
プロの選手とかプロの世界というよりも
アマチュアとプロの壁が
日本の場合特殊な形で存在してるので。

今日を持って、どうなんですかね?
そういうルールって。
今までややこしいじゃないですか。
極端に言えば自分に子供がいたとして
その、高校生であるとすると
教えられなかったりというルールですよね?

それって変な感じじゃないですか。
今日を持って元イチローになるので。
それは小さな子供なのか
中学生なのか高校生なのか
大学生なのかわからないですけど
そこには興味がありますね。
 

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■先程引退を決めた時期は
キャンプの終盤とおっしゃった。
そこに至る以前には引退を悩んだか

引退というかクビになるんじゃないかと。
ニューヨークにいってから特に。
ニューヨーク、マイアミも特殊な場所です。
毎日そんな、メンタリティで過ごしていた。
クビになるときはまさにその時だろうと。
そんなのしょっちゅうありました。

(引退決意の理由は?)
マリナーズ以外に行く気持ちはなかった。
それが大きい。
去年シアトルに戻していただいてほんとに嬉しかった
先程キャンプ前のオファーがある前の話をしましたけど
そのあと5月にゲームに出られなくなる。
あの時もそのタイミングでもおかしくない。

でもこの春にむけてまだ可能性があると
伝えられていたので。
そこも自分なりに頑張ってこられたと思ってる。

■アメリカのファンへのメッセージは?

アメリカのファンの方々は最初は厳しかった
2001年のキャンプなんかは
日本に帰れってしょっちゅう言われました

でも結果を残した後の敬意というのは
評価するのかわからないですけども
手のひらを返すという言い方も出来てしまうので
ただその、言葉ではなくて行動で示したときの
敬意の示し方というのはその迫力はあるなと。

なかなか入れてもらえないんですけども
入れてもらった後、
認めてもらった後はすごく近くなる、
というような印象。
がっちり関係ができあがる。
シアトルのファンとはそれができたような
僕の勝手な印象ですけど。

ニューヨークは厳しいところでした
でもやればどこよりも、どのエリアよりも
熱い想いがある

マイアミっていうのは
ラテンの文化が強い印象で
その圧はそれほどないんですけど
でも結果を残さなかったら絶対人は来てくれない
そんな場所でした
それぞれに特色があって
面白かったですし
それぞれで関係を築けた。

ファンの人の特徴を見るだけで
アメリカは凄く広いなという印象。

やっぱり最後にシアトルの
ユニフォームを着て…
もうセーフコ・フィールドは
なくなってしまいましたけれど
姿をお見せできなくて
それは申し訳ない思いがあります
 

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■先程NYやマイアミで常に
クビになるのではと意識をされていたと。
ユニークなTシャツが話題。
「もう限界」「まじむり」などは
アピール?それともただ好きなのか

それを言うと急にやぼったくなる。
言わないほうが良い。
見る側の解釈。
いちいち説明するとやぼったい。
言うと無粋。

■24時間野球のために使ってきた。
支えてきたのは弓子夫人。
弓子さんへの言葉は。

いやあー…頑張ってくれましたね。
一番頑張ってくれたと思います
僕アメリカで3089本のヒットを
打ったわけですけども
僕ゲーム前はホームのときは
おにぎりを食べるんですね。

妻が握ってくれたおにぎりを
球場にもってくんです。

その数がですね2800ぐらいなんですよ
3000いきたかったみたいですね
そこは…3000個握らせて
あげたかったなと思います。

とにかく頑張ってくれました。
僕はゆっくりする気ないですけど
妻にはゆっくりしてほしい

それと一弓ですね。
我が家の愛犬ですね。柴犬なんですけど
現在17歳と…何ヶ月だ。
7ヶ月?今年で18歳になろうかという柴犬。

さすがにおじいちゃんになってきて
毎日フラフラなんですけど
懸命にいきてるんですよね。

その姿を見てたら
俺がんばらなきゃなと
これジョークじゃなくて
本当に思いました。
懸命に生きる姿。

2001年に生まれて2002年に
シアトルの我が家にきたんですけど

まさか最後まで一緒に、
僕が現役を終えるときまで
一緒に過ごせるとは思ってなかったので
大変感慨深いですね。
一弓のすがたは。

妻と一弓にはほんともう…
もう感謝の思いしか無いですね

■3月終盤に引退を決められた。
打席内での感覚の変化はあったのでしょうか?

いる?ここで?
裏で話すわ後で

■数多くの決断と戦ってきた
ポスティング、WBC参加、
マリナーズの契約延長など。
その中で一番考え抜いて
決断したものは?

順番つけられないですね。
それぞれが一番だと思います
ただアメリカでプレーするために
当時今とは違う形の
ポスティングシステムだったんですけど

自分の思いだけでは当然それはかなわないので
当然球団からの了承がないといけなかった
じゃあその時に誰をこちら側…
球団にいる誰かを口説かないと行けない
説得しないといけない。
その時に一番浮かんだのが仰木監督

その何年か前からアメリカで
プレーしたいという思いは
伝えていたことも会った

仰木監督だったら美味しいご飯でお酒飲ませたら
これはうまくいくんじゃないかと思ったら
まんまとうまくいって。
これがなかったらなんにも始まらなかった。
くどく相手に仰木監督を選んだのは大きかった。

駄目だ駄目だとおっしゃっていたものが
お酒でこんなに変わってくれるんだと思って。
お酒の力をまざまざと見ました。
でもやっぱり洒落た人だったなと。
仰木監督から学んだもの…計り知れないと思います。
 

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■現役時代一番我慢したことは?

(長考)
難しい質問だな
僕我慢できないんですよ
自分ができること、やりたいことを
重ねているので我慢の感覚がない

だからもうとにかく
体動かしたくてしょうがない

体動かすことを我慢するということは
たくさんありました。

それ以外はなるべく
ストレスが無いようにと考えて
行動してきたつもりなので

家ではまぁ妻が色々考えて
作ってくれますけど
これロード出ると何でもいいわけですね
食生活無茶苦茶ですよ
今聞かれたような趣旨の我慢は
思い当たらないですね

■台湾のファンに向けて

チェンが元気か知りたい
チェンチームメイトでしたから。
チェン元気にやってますかね?
そうですか、それを聞けてなによりです。

今の所予定はないですけども
以前いったことあるんですよ
一度行って。凄く優しい印象でしたね。

■菊池雄星が同じマリナーズに。
大谷翔平もエンゼルスに。
後輩たちに託したいものは?

雄星のデビューの日に
僕はこの日を迎えたというのは
なんかいいなぁという風に思っていて。
ちゃんとやれよっていう思いですね。

短い時間でしたけれども凄く良い子で。
やっぱりいろんな選手見てきたんですけど
左ピッチャーの先発って
変わってる子が多い。
天才肌が多い…という言い方もできるんですかね

アメリカでもまぁ多いです。
だからこんなに良い子
いるのかな?って感じですよここまで。

でもキャンプ地から日本に
飛行機で移動してくるわけですけど
チームはドレスコード、服装のルールが
黒のセットアップ、ジャージでOK。
長旅なのでできるだけ楽にと言う配慮。

「じゃあ雄星俺たちどうする?」って。
そのアリゾナをたつときは良いんだけど
日本につく時にさすがに
ジャージはだめだろって
二人で話してたんですね。

「そうですよね、イチローさん
どうするんですか」って。
「僕はまぁ中はTシャツだけど
セットアップで一応ジャケット
着てるようにしようかな」って。

「じゃあ僕もそうします」って
雄星が言うんですよ。
で、キャンプ地を発つバスの中で
みんな、僕もそうなんですけど
黒のジャージのセットアップで
バスに乗り込んできて。

で、雄星と近かったので。席が。
「いやあ、雄星これやっぱだめだよな」
「日本についた時にこれは…
メジャーリーガーこれだめだろって」

バスの中でも言ってたんですよ。
「いやー、そうですよね」って
まさかのあいつ羽田ついたとき
黒のジャージでしたからね。
いやこいつ大物だなって。

本人にまだ聞いてないんですけど。
真相は。何があったのかわからないですけど
やっぱ左ピッチャーは
変わったやつ多いなって。

翔平はもう、怪我治して。
あのサイズであの機敏な
動きできるっていうのは
いないですからねそれだけで。
世界一の選手にならなきゃいけないですよ

■(質問の前に引退おめでとうございますと
発言。「お疲れ様です」
といい間違えた?)
野球の魅力とは?

団体競技なんですけど個人競技ってところですかね
野球の面白いところだと思います。
チームが勝ってそれでいいかと言われると。
個人で結果を残せないと行きていくことは出来ない。

本来チームで勝っていけば
チームのクオリティは上がるんですけどそうではない
その厳しさが面白い。

同じ瞬間がないということ。
必ずどの瞬間も違うということ。
飽きがこないですよね。

2つ目はどうやって楽しんだらいいか、ですか
2001年に僕がアメリカにきてから
2019年現在、野球は全く違う形になりました。

頭を使わなくても出来てしまう野球に
なりつつあるような。
現場にいる選手はみんな
感じていることだと思うんですけど
これがどう変化していくのか。
暫くこの流れは止まらないと思う

本来野球というのは…
だめだなこれ言うと問題になりそうだな。
頭を使わなきゃできない競技なんですよ。本来は。
でもそうじゃなくなっているのが
どうも気持ち悪くて。

危機感を持ってる人ってのは結構いると思う
日本の野球がアメリカの野球に
追従する必要は全くなくて。
せめて日本の野球は決して変わってはいけないこと、
大切にしなくてはいけないものを大切にして欲しい

■子供の頃からの夢である
プロ野球選手になるという夢を叶え
成功しましたが今何を得ましたか。

成功という言葉は僕は嫌い
メジャーリーグに挑戦する、
どの世界でも新しい世界に
挑戦するというのは大変な勇気。
成功、ここはあえて成功と表現しますけど
成功するとおもうからやるという
判断基準では後悔すると思う。

できると思うから挑戦するのではなく
やりたいと思ったら挑戦すればいい
自分なりの成功を勝ち取ったところで
達成感があるかと行ったら疑問なので。

何を得たか?

こんなものかなという感覚ですね。
いやそれは200本もっとうちたかったし。
できると思ったし。

1年目にチームが116勝して
その次の2年間も93勝して
勝つのってそんな難しくないなって
その3年は思ってたんですけど。

大変なことです。
勝利するのは。
この感覚を得たことは
大きいかもしれません。

■ユニホームを脱がれることで
神戸になにか恩返しは

神戸は特別な街です
僕にとって。
恩返しか…何することなんですかね。

選手として続けていくことでしか
出来ないと思っていた。
できる限り現役を続けたいと
思っていたこともある
神戸に恩返し…
税金を少しでも払えるようにがんばります。

■もっとこんな制度であれば
メジャーに挑戦しやすかったなど
提言をいただきたい

制度に詳しくない。
日本で基礎を作る、
自分が将来MLBでプレーする、
礎を作るという考え方であれば
出来るだけ早くというのもわかりますけど

日本の野球で鍛えられるのもたくさんあります
制度だけに目を向けるのはフェアではないと思います

基本的な、基礎の動きって
メジャーリーグの選手より
日本だったら中学生レベルのほうが
うまい可能性もありますよ

チームとしての連携もあるじゃないですか
言わなくてもできますからね、日本では

でもこちらでは個人としての
ポテンシャルは高いですけど
そこにはかなり苦しみました
苦しんで諦めました。

■大谷翔平との対戦を楽しみにしていた
それが叶わなくなった
イチローさん本人としては
対戦したかった?
大谷選手としての今後に期待すること

先程もお伝えしましたけど
世界一の選手にならなきゃいけない選手。
僕はできれば僕がピッチャーで
翔平バッターがやりたかった。

■野球選手じゃない自分を想像するのは嫌だと
あるアスリートからきいた
野球選手じゃない自分を想像していかがですか

違う野球選手になってます。
楽しくてやってると思うんですけど
そうするときっと真剣に草野球をやる
野球選手になるんじゃないですか。

■イチロー選手の小学時代の
卒業文集が有名。
描いた当時の自分に今この日を迎えた自分は
どんな言葉をかけたいですか。

「お前契約金1億もらえないよ」(即答)

ドラ1の1億かかげてましたけど
遠く及ばなかったですから
ある意味で挫折ですよね

…こんな終わり方でいいのかな
なんかキュっとしたいよね、最後は

■昨年マリナーズにもどりましたけど
孤独を感じながらプレーを
しているとおっしゃった。
孤独感というのはずっと?
前の孤独感とは違ったものがあった?

現在はまったくない。
今日の段階で、それは全くない。
それとは少し違うのかもしれない
アメリカにきてメジャーリーグにきて
外国人になったこと。
アメリカでは僕外国人ですから

このことは…外国人になったことで
人の心を慮ったり
人の痛みを想像したり
今まで無かった自分が現れた。

この体験というのは本を読んだり
情報を取ることは出来たとしても
体験しないと自分の中からは生まれないので
孤独を感じて苦しんだこと多々ありました

ありましたけどその体験は
未来の自分にとって大きな
支えになるんだろうと今は思います。
だから辛いことしんどいことから
逃げたいと思うのは当然のことなんですけど

エネルギーのある、
元気な時に立ち向かっていく、
そのことは凄く人として
重要なことではないのかなと
感じています。

…しまったね最後。
長い時間ありがとうございました。
眠いでしょみなさんも。
じゃあそろそろ帰りますか。ね?

■おわりに

イチローの会見はなかなか
変化球が来ることが多かった印象。
個人的にはイチローの会見で
大谷翔平の話題が幾つか出るのは
どうなんだろうなあとも。

個人的にイチローの引退会見で
印象に残った言葉は以下の通り。

「おかしなこと言ってます?」
「今日を持って元イチロー」
「裏で話すわ後で」

「妻におにぎり3000個
握らせてあげたかった」
「(菊池雄星に対し)
いやこいつ大物だなって」
「お前契約金1億もらえないよ」




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