森本稀哲の現在の職業は解説者!元は病気だったが克服していた

新庄剛志と強い師弟関係を築いている森本稀哲
現在は引退をして、職業は解説者となっています。
また、講演活動や本を書いたりもしており
活動は多岐にわたっている森本稀哲。

森本稀哲といえばスキンヘッドですが
元々は病気で全身の毛が抜け落ちてしまっていた過去が。

現在は克服をしているものの、
同じ病気で苦しむ人を勇気づけるために
毎日カミソリで剃っているという。

今回は森本稀哲の引退後の現在の職業についてと
元は病気でどのようにして克服したかについて見てみましょう。

 

■森本稀哲について

名前:森本稀哲(もりもと ひちょり)
生年月日:1981年1月31日
出身:東京都荒川区西日暮里

森本稀哲は帝京高校在学中に
第80回全国高校野球選手権大会に出場し、
1999年にドラフト4位で日本ハムファイターズに入団。

2011年には横浜ベイスターズに移籍をし
2014年に埼玉西武ライオンズにテスト入団をしています。

2015年9月21日に会見を行い
現役引退を決意し、
2015年9月27日に引退試合を行っています。

また、プライベートでは
2012年3月8日にモデルの悠美と結婚。
2014年7月26日に子供も産まれています。

■新庄剛志と森本稀哲

2004年に新庄剛志が日本ハムに入団が決まった時
森本稀哲は当初は伸び悩んでいたこともあり
ポジションが同じであるのでライバル視していたものの

新庄剛志は森本稀哲にアドバイスを何度もして
次第に新庄剛志を兄のように慕います。
しかし新庄剛志は2006年に森本稀哲にも告げず
突然の引退宣言。

この時に新庄剛志の背番号「1」を
永久欠番とするのではなく
一番弟子である森本稀哲に継承したいとし
紆余曲折あったものの
森本稀哲が背番号「1」を継承します。

一時期の森本稀哲は年間250日もの間、
新庄剛志と一緒にいたほどの仲。
 

■森本稀哲の病気

森本稀哲は小学生の頃に原因不明で
髪の毛など全ての体毛が抜け落ちてしまう病気の
汎発性円形脱毛症にかかってしまいます。

原因は不明であるものの、
森本稀哲は生えてきたタイミングから見て
精神的なものが関係するのでは、と見ています。

その理由として、森本稀哲は
病気のことで悩んでいましたが
「髪の毛は関係ない!」として野球に力を入れ
自分のスタイルを確立しようと決意して
悩まなくなった途端に毛が生えたからとしています。

森本稀哲は、つまりは
この病気が辛いと思い込んで
心にブレーキをかけて悩み続けていたがために
病気が治るのを自分自身が妨げていた、と思ったとのこと。

ちなみ髪が生えたものの
くるくるの天然パーマで、なんか想像と違ったため
病気が治った嬉しさよりも困惑が勝り

「なんでここにきて生えるの?」と思ったよう。
そうして他にも同じ病気で苦しむを
勇気づけるという意味もあり
森本稀哲は毎日T字カミソリで髪の毛を剃っています。
 

■森本稀哲の引退後の現在の職業

森本稀哲は引退後は企業を目指して
経営の勉強もしたいため
都内のコンサルティングを行っている一般企業へと入社。

そうして現在は解説者や
コメンテーターという立場になって
講演活動なども行っています。

また、前述の病気に苦しんだ経験を元に
ポジティブになる方法を書いた本を出版。
この本の出版にあわせて講演会や
サイン会なども行っています。

また、2017年2月8日には
森本稀哲は学生野球資格回復の
適正認定を受けたので高校や大学の野球部の監督として
学生野球選手への指導が可能となり、
今後は指導者としても活動をする可能性も。

■おわりに

森本稀哲は現役時代からトーク力には定評がありますし
今後はどのような道に力を入れるかが楽しみ。
解説者や講演会は絶対向いています。

学生野球選手への指導も
現在は出来る立場ですが、
森本稀哲の指導者としての適性は
どうなのかが未知数ではあります。