陸上の多田修平が追い風参考ながらも
陸上で国内初の100m9.94秒をマークし、にわかに注目を浴びています。
実は2016年5月頃から注目をされ始め
2017年5月にはリオオリンピックの銀メダリスト
ジャスティン・ガトリンもスタートを絶賛していたダークホース。
今回はそんな陸上の新星である
多田修平についてみてみましょう。
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■多田修平について
関西インカレ #関西IC
男子100m準決勝2組 -0.8
多田修平(関西学院大3) 10.26 大会新 pic.twitter.com/y8cHVuDb8k
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2017年5月11日
名前:多田修平(ただ しゅうへい)
生年月日:1996年6月24日
出身:大阪府東大阪市
多田修平は高校は大阪桐蔭高等学校で
関西学院大学へ進学。
2015年8月の近畿選手権で10秒27をマーク。
ゴール後に転倒をし左足のじん帯を損傷して
秋のレースには参加できなかったものの
2016年5月に行われた関西学生対抗選手権には復帰し
男子100メートルを連覇。
2017年5月に関西学生対抗選手権では
10秒22の自己ベストで三連覇をするなどして
注目をされるようになります。
■多田修平はスタートのセンスをガトリンに認められる
2017年5月21日に行われた
「陸上・セイコー・ゴールデンフランプリ川崎」で
男子100mに多田修平は3位となります。
1位はリオ銀メダリストのジャスティン・ガトリン(10秒28)で
2位はケンブリッジ飛鳥(10秒31)。
3位が多田修平(10秒35)となっており
世界でも活躍するガトリンをして以下のように
言わしめています。
「誰だかわからないけど素晴らしいスタートを切った選手がいた」
「ダークホースは多田だった」
多田修平は70メートル手前までリードをしており
スタートのセンスが抜群です。
実は多田修平、2015年8月の近畿選手権で
ゴールした後に転倒し靭帯を損傷してからは
筋力強化で3キロ増加させて65-66キロへ。
更にはセイコーの山県亮太のスタートを参考にし、
小刻みだった歩幅を一歩目から大股に改善し
スタートを飛躍的に向上させています。
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■多田修平が追い風参考ながらも100m9.94秒へ
多田修平(関西学院大)が追風参考記録ながら9.94! pic.twitter.com/uMy2jPFCmy
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2017年6月10日
多田修平は2017年6月10日に行われた
日本学生個人選手権男子100メートル準決勝で
追い風4.5メートルながらも9.94秒をマーク。
コレは日本人選手で国内初の記録になります。
ちなみに2015年3月に桐生祥秀が
米国の大会で追い風3.3の参考記録で9.87
2017年4月にケンブリッジ飛鳥が
アメリカの競技会で追い風5.1の参考記録で9.98。
■おわりに
多田修平にとっては2017年5月に行われた
ゴールデングランプリはやはり大きな出来事だったよう。
応援ありがとうございました。
ゴールデングランプリ3位でした。
いつ追い風が吹いてくれるのでしょうか??
この結果は凄く嬉しいのですが、まだ負けてます。
日本選手権ではもっと上の走りが出来るよう頑張ります!!
本当にありがとうございました。
最高な1日でした✨ pic.twitter.com/saXLjyIPWt— 多田 修平 (@shu_hei_0624) 2017年5月21日
そうしてゴールデングランプリで3位だったものの
言葉通り日本選手権ではまさに追い風が吹きました。
追い風参考記録とはいえ9.94をマークした多田修平。
すごい勢いで速くなっていっています。
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