韓国で「大谷の国から来た最強チア」と言われる、日本人チアリーダーの野澤彩華さんをご存知でしょうか?日本でも「可愛すぎるチアリーダー」と話題になったことも。
今回はそんな野澤彩華さんの気になる経歴やプロフィールについて調査しました。野澤彩華さんの投球がプロ並みという噂や、現在の活動についてもご紹介します。
野澤彩華の投球はプロ並み?
野澤彩華さんは中学高校の6年間ソフトボールをやっていたそうで、大きな大会に出場経験もあるそう。そのため「プロ並み」と言われるほど、綺麗なフォームで投球している姿が動画で公開されたことも。
出典元:野球Youtuber向
韓国のYoutubeチャンネルで取り上げられたこともあり、スピードと威力のあるピッチングや力強いバッティングも披露。ソフトボール投げだけでなく、上から投げる野球の本格投球のフォームも決まっていました。
出典元:ヤシンヤドク
共演者からは「選手じゃん!」「めっちゃすごい」「こんなに速く投げられるなんて」と驚きと称賛の声が上がっていました。
野澤彩華の経歴
父親の影響で、小学生の頃から野球が好きだったという野澤彩華さん。
父親の草野球に毎週ついていきキャッチボールをしたり、バッティングセンターによく行ったりしてていたそうです。それもあってソフトボールの道を選んだといいます。
中学生の時に千葉県の選抜に入り、高校もソフトボールで入学。関東大会や東日本大会にも出場していたそうです。
出典元:台湾チアTV
読売ジャイアンツのチアガールに
その後、航空会社の地上スタッフとして働いていたそうですが、コロナ禍だったこともあり自宅待機の日々だったとか。そんな時に読売ジャイアンツの公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の応募を発見。
「20代でしかできない仕事をしたい」と思い、巨人ファンだった両親の影響もあってすぐに応募し、2ヶ月後には合格したそう。
野澤彩華さんは毎日が本当に楽しかったと言い、特に7回表が終わった後に踊る「闘魂をこめて」が客席のファンと一体になれて嬉しかったそうです。
成長を感じた1年
野澤彩華さんはVENUSとして1年間活動しましたが、多くのことを得られたといいます。それまでは少し控えめな性格だったそうですが、VENUSでの活動はテレビや雑誌の撮影も多かったといい、色々な人と出会い話すことで自身の成長を感じられたそう。
また、満員の東京ドームをグラウンドから見るという貴重な経験も忘れられないと語っていました。特に「闘魂の日」という選手も観客もオレンジ色のユニフォームとタオルで応援する日は、ドーム全体がオレンジ色に染まってとても感動したそうです。
プロフィール
ここで野澤彩華さんのプロフィールについてご紹介します。
名前 | 野澤彩華(のざわ あやか) |
生年月日 | 1999年12月12日(2025年7月現在:25歳) |
出身地 | 千葉県 |
血液型 | O型 |
身長 | 164~165cm |
長所・短所 | 長所:人の相談に乗ることが得意 短所:口下手で人見知り |
趣味・特技 | パンを作ること・スポーツ全般 |
好きなスポーツ | 野球 |
好きなアーティスト | BLACK PINK |
好きな動物 | 猫 |
好き・嫌いな食べ物 | 好き:さつまいも・焼き芋 嫌い:コーン |
とてもマイペースで、自分のやりたいことは周りに反対されても挑戦するという性格なんだそう。
現在の活動は?
野澤彩華さんは現在、韓国でチアリーダーとして活動しています。
出典元:Creative Den
日本でチアリーダーとして活動していた期間は1年だった野澤彩華さん。昔から海外で仕事をしてみたいという思いがあり、台湾など海外で活躍するチアリーダーを見て自身も挑戦しようと決意したそうです。
ピラティスのインストラクターをしながら、インスタグラムで韓国のエージェントに自ら売り込みをかけたといいます。そして2024年に念願の渡韓。韓国プロバスケのチアリーダーとして活動を開始しました。
「韓国史上初の日本人チア」として話題になっています。
念願の韓国プロ野球のチアに!
野澤彩華さんはずっと「韓国のプロ野球でチアをしたい」と話していました。
元々野球のチアリーダーをやりたいと思ったのも、憧れの韓国人チアリーダーがきっかけだったそう。そのチアリーダーのインスタグラムを見て、日本の野球のチアリーダーを目指したといいます。
そして2025年3月、ついに念願かなって韓国プロ野球KBOリーグのハンファ・イーグルスでチアを務めることが決定したのです。これもまた「韓国プロ野球初の日本人チア」として注目を集めているようです。
日本チアと韓国チアの違い
野澤彩華さんが感じた日本のチアと韓国のチアの違いはかなり多いようです。韓国では曲もK-POPなどで、曲数も多く振り付けなど日本の5倍くらいは覚えないといけないそうです。
また日本はグラウンドで踊るのに対し、韓国は客席のステージで踊るため、観客やファンとの距離がとても近いといいます。直接話すことが出来たり、食べ物やお花などのプレゼントをもらったりすることもあるのだとか。
そして韓国チアは序列重視のようで、在籍年数や年齢、人気度によって立ち位置や日数、仕事量が全く違い、誰がエースなのかはっきりしているそうですよ。
韓国での暮らし
2025年7月現在、野澤彩華さんは渡韓してまだ間もないため、やはり言葉の壁を1番強く感じているそう。韓国人は日本人よりも自分の思ったことや気持ちをはっきり伝えるそうで、野澤彩華さんもそうなれるように日々努力しているようです。
また、野澤彩華さんは元々辛い物が苦手だったそうで、韓国の食べ物はすべて赤くて辛いと感じたといいます。店員に「辛くしないでください」と伝えても辛いのだとか。それでも食べているうちに段々慣れてきたそうです。
韓国の何でも「早く早く」という文化や食べ物をシェアする文化にも驚いたそう。
まとめ
ここまで、韓国初の日本人チアリーダー野澤彩華さんについてご紹介しました。
小さな頃から野球やダンスをしてきたという特技や経験を活かし、自分の夢を叶え続けている野澤彩華さん。コロナ禍で苦しくて悔しい思いをしてきた分、自ら道を切り開いてきました。
異国の地で0からスタートし、努力を続けている野澤彩華さんの今後の活躍を楽しみに応援していきたいですね!