トランプ氏の大統領選挙での再戦や、テスラCEOのイーロン・マスク氏がプロジェクトにその名を使用したことで広く知られるようになったドージコイン。最近ではX（旧Twitter）のアイコンが可愛らしい柴犬に変わったことで多くの注目を集めましたよね。昨年は年末にかけて価格が4倍以上になり、以前にも増して注目されています。
今回は、そんなドージコインについて今後は何倍になっていくのか？ドージコインの将来性や買い時なども合わせて解説していきたいと思います。
ドージコイン（DOGE)とは？
ドージコインとはミームコインの中でも犬をモチーフにした犬系ミームコインの一種です。元々はビットコインのパロディとして生まれ、他のミームコインと同様にコミュニティからの支持やオンラインカジノ 仮想通貨での利用者の増加などによって成長してきました。その後はイーロン・マスク氏が度々ドージ支持の発言をしたり、テスラでの決済採用など実用化に向けた動きが本格化したりしたことから一般のミームコイン以上に注目されています。
最近の動向
冒頭でも触れたように、昨年の年末にかけて4倍以上の値上がりを見せたドージコイン。その背景には、アメリカ大統領選で仮想通貨に友好的な姿勢を示しているレオナルド・トランプ氏が再当選を果たし仮想通貨界全体への明るい兆しが見えたことや、選挙活動中にトランプ氏が政策の一環として「政府効率化委員会」を設立すること、そこにイーロン・マスク氏を主導役として起用することを発表したことなどが要因として挙げられます。また、その委員会の名前は「Department of government efficiency」の頭文字をとって「DOGE」であることが発表されました。
今後は何倍に？
2024年後半には常に注目の的であったドージコインですが、専門家の間ではどのようにドージコインの将来性を予想しているのでしょうか。ビットコインなど仮想通貨全体の上昇トレンドがあるため全体的に価格上昇の兆しを見せていますが、ドージコイン単体で見ても決済手段としての開発に力を入れているため、導入までの兆しが見えた際には何百倍にもなる可能性があるでしょう。ドージコインは発行枚数に上限がないため売り圧発生の可能性はありますが、それでもこの上昇トレンドは崩れにくいと予想されています。
ドージコインの将来性は？
今まで見てきたように、起業家であるイーロン・マスク氏の発言によりドージコインの将来性は左右される可能性が高いと言えます。現在既に発表されている計画の中には、テスラでの決済手段としての採用が決まっていますが、その普及具合、また他の犬系のミームコインの動向にも左右される可能性があります。これは犬系ミームコイン全般に見られる傾向なので、将来性や次項で見ていく買い時などにも必ずと言っていいほど影響してくるでしょう。
買い時
買い時については、やはりドージに関する情報に更新があった時が狙い目と言えるでしょう。これは何も仮想通貨としてのドージコインに関するものだけではありません。例えば、現実世界での何かに利用できるようになった時や、イーロン・マスク氏がしたように著名な愛好家によって名前が使われた時も、SNSへのトレンド入りなどが期待できるでしょう。
また専門家の間では一定の下げ幅の後には急上昇のチャンスがくると言われているため、気になる方はどのくらいの下げ幅が具体的に良いのか、独自の調査をしてみると良いかもしれません。
最後に
今回はドージコインの将来性について解説してきました。最近の動向を見ていると、波はあるものの実用化やグローバル展開を目指し日々成長し続けていることがわかります。ドージコインはいまだに上がり幅の最高値が予想できず、SNSでは少しの下落が千載一遇のチャンスなのではと期待され、たくさんの人が注目しています。気になる方は、柴犬コインのように価格が急上昇する前にぜひ購入を検討してみて下さい。
