探偵!ナイトスクープの初代探偵である越前屋俵太。2003年からテレビには出演していなかったものの2020年現在、ついに復帰が明らかに!越前屋俵太の探偵!ナイトスクープの降板理由について少しだけ触れています。
また、越前屋俵太はテレビから消えた状態であった理由については実は度々語っています。今回はそんな越前屋俵太の現在までについてと復帰についてみてみましょう。[affi id=4]
越前屋俵太の探偵!ナイトスクープ降板理由
出典:越前屋俵太ツイッター
越前屋俵太といえば1988年から現在も放送されている「探偵!ナイトスクープ」の初代探偵としての活躍が有名。越前屋俵太はナイトスクープの初回メンバーであり企画段階から携わっていました。1995年3月まで担当。自ら探偵!ナイトスクープの降板を宣言していますが少なくとも当時は降板理由は語っていませんでした。
しかし実は2017年に越前屋俵太は探偵!ナイトスクープの降板理由について「安定というぬるま湯に使っているのが嫌」「ぬるま湯に僕がそこにいる意味はない」「ここにいてはダメだな」などとコメント。安定イコール停滞と感じてしまって自分の意志でやめたというのが真相なよう。
最近の探偵!ナイトスクープはなぜつまらないのかという企画をした時に越前屋俵太がつまらないと言われたことでショックを受けたのでは、という説もありましたがさすがにそれは無関係であったようです。比較的最近のツイートですが下記のツイートのように越前屋俵太は覚悟をもっていたようですしね。
大きな事務所に所属している人達は、さほど面白くなくても辞めさせられたりはしない。面白くなかったらすぐにでも辞めさせられる立場にいるフリーの人間は、少なくとも200倍ぐらい面白くないと使ってはもらえない。僕はそれぐらいの覚悟で生きていた。この覚悟が業界独特の仲間内の緩さに反撥した。
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) February 17, 2020
また、越前屋俵太の探偵!ナイトスクープの降板理由のもう一つ大きなものが1995年1月17日の阪神淡路大震災。この時に神戸の街が崩壊した事と「すべてを無くしたところから立ち上がる人々のエネルギーはなんてすごいんだ」と思った事がもう一つの降板理由。
越前屋俵太は当時の自分にそのエネルギーが足りない事を痛感。そのため越前屋俵太はその当時自分が一番大切であった「探偵!ナイトスクープ」を辞めようということを決意。まさに背水の陣。[affi id=4]
越前屋俵太が芸能活動休止
越前屋俵太は人気絶頂期の2003年に表舞台から消えました。その理由についてはひところでいうと心が折れたため。越前屋俵太はこだわりを持っている人物であり、他人の企画をパクりがちな業界に常に不満を持っていました。
越前屋俵太は実は芸能事務所に所属していない完全フリーランス。企画会議などに出るときも口を出す(むしろ喧嘩をする)上にヤラセを嫌うというタイプ。視聴者にとってはガチ感が好まれるもののプロデューサーなどには嫌われてしまいがち。実際にプロデューサーに嫌われて番組を外されたことも…。
しかしそんな越前屋俵太も長い間芸能界で活動すると、今までは直球勝負だけであったものの変にこなれて器用になってしまい、自分がそうなっていくことが許せずに芸能活動を2003年に休止。そうして越前屋俵太は5年ほど京都の山奥で山ごもりをして書家の俵越山として活動をし2008年には関西大学総合情報学部などの客員教授などとして活動。[affi id=4]
現在ついに復帰
そんな越前屋俵太が2020年3月6日放送のABCテレビの情報番組「キャスト」に突如として出演。およそ17年ぶりのテレビ出演となりました。
本日、朝日放送のキャストにゲストコメンテーターとして出演しました!久々のテレビで緊張しっぱなしでした。 pic.twitter.com/usSx2x8o4H
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) March 6, 2020
実はこれは単発の出演ではなく2020年4月から金曜レギュラーコメンテーターとして出演をすることが明らかとなっています。探偵ナイトスクープもABCテレビですし縁があるようです。
ちなみに2019年10月には探偵!ナイトスクープの局長が2代目の西田敏行から3代目の松本人志にと抗体していますがこのことについては苦言を呈しています。
今回の局長人事。話題性もあるし、実際に松本君も番組が好きなんだろうけど、ある意味、制作側は番組存続のために、吉本に身売りしたようなものだ。水面下でどんな交渉があったのか知らないが、少なくとも、これで吉本は今まで以上に自社のタレントを使える。松本局長の推薦で宮迫君の探偵もあり得る。
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) October 26, 2019
越前屋俵太はツイッターにて時事問題に多くコメントをしています。そのツイートをみてコメンテーターに向いているとABCテレビが判断をしたのかもしれません。
神戸の児童相談所、小6の女子が親と揉めて家に入れない。と夜中の3時に相談したが、なんと当直の職員が警察に相談して!とインターホン越しに追い返したらしい。親身になって一生懸命、子供達に寄り添っている職員さんもいると思うと、こんな人間が児童相談所にいること自体許せないし、本当に悲しい。
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) February 19, 2020
感染予防の為の判断全てが後手後手になっているような気がする。政府は起こるであろう様々な事態を想定していたのだろうか?一方でのらりくらりと誤魔化さないといけない案件を抱えながらでは、まず気合は入らないし、危機管理など出来るはずがない。緊張感を伴う覚悟がなければ、事態は解決しない。
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) February 28, 2020
また、それ以外にも初代探偵の越前屋俵太が17年ぶりにテレビ復帰となると局長が代替わりした探偵!ナイトスクープの宣伝にもなりますしね。