子役として「渡る世間は鬼ばかり」などで幼い頃から知名度が抜群であったえなりかずき。しかしある時期からはテレビで見かけることが少なくなり干された状態であるのでは、とされていました。
そしてその理由として大きいのはえなりかずきは韓国嫌いを公言しておりテレビ上で韓国批判をし激怒をしたためではないか、とされています。
今回はえなりかずきが干された理由として有力な韓国批判で激怒した事についてみてみましょう。[affi id=4]
■えなりかずきについて
出典:ツイッター
名前:えなりかずき
本名:江成和己(えなりかずき)
生年月日:1984年11月9日
出身:東京都世田谷区
えなりかずきは3歳の頃に『志村けんのだいじょうぶだぁ』で子役としてデビューをし『渡る世間は鬼ばかり』の
主要メンバーとして活動を開始。
2001年にはつんくがプロデュースして歌手デビューしており紅白歌合戦にも出場をしています。趣味はゴルフ、アマチュア無線で携帯電話を持たないなど一般的な若者とは外れた存在で幼い頃からテレビに出ていたため孫的存在として可愛がられていました。
■えなりかずきの干された理由は韓国批判で激怒したためか
子役として名が大きく知られているえなりかずき。しかしそんなえなりかずきも干されてしまいます。その理由として大きいとされているのが2013年4月13日に放送された西日本のローカル番組「たかじんNOマネーGOLD」の中で激怒して韓国批判を繰り広げた事。
この中で「毒舌王決定戦」というテーマで韓国嫌いを公言していたえなりかずきが韓国にたいして政権が不安定になると矛先を日本へ向けることなどに激怒して批判をしていました。
特にサッカーや野球大会などで日本を挑発したりとスポーツにナショナリズムを持ち込むことに激怒。えなりかずきは小学校で空手初段を取得していますのでスポーツとナショナリズムを絡めるのは本当に嫌だったということなのかもしれません。
また、えなりかずきは東京のバラエティ番組では「竹島」という言葉を使ってはいけないという方針も指摘しています。かなり踏み込んだ内容であったためにこの時の発言が干された理由としてとても大きいのでは?とされています。[affi id=4]
■おわりに
えなりかずきは韓国嫌いを公言していますが干された理由は韓国批判、というよりはどちらかというと政治に関した発言に近いからかもしれません。韓国にかぎらず政治ネタは結構難しいものがありますからねぇ…。
最近はそうでも無く、政治ネタに関して踏み込む芸人も増えましたがその場合は政治ネタばかりになってしまいますし。いやえなりかずきは芸人ではないのですが。
追記
えなりかずきが2021年4月6日にブログを更新。前回の更新は2013年7月7日であったのでなんとおよそ8年ぶりのブログ更新となります。
何があったかというとやはりえなりかずきの出世作である「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家の橋田壽賀子の死去。えなりかずきは橋田壽賀子の事を橋田先生と呼び慕っており、追悼をブログにて表明しました。主なえなりかずきのブログの内容は以下の通りとなっています。
- 橋田先生のニュースを知って驚いた。
- 橋田先生は週に何日もジムに通って世界を元気に飛び回ってるイメージだった。
- 15年ほど前に旅番組で長崎県にご一緒したときに様々な話を聞いて今もその姿は目に焼き付いている。
- 橋田先生が「小島眞」というキャラクターを生み出してくれたからこそ今もテレビの世界で仕事が出来ている。
- 厚かましいと思われても聞きたいことは聞いてみればよかったと後悔している。
- 自分が天国に行けたら伺ってみたことを聞いてみたいと思う。
- その日までは橋田先生の行動力を見習って日々頑張って行きたい。
えなりかずきがブログをまさか更新するとは…。パスワードとかよく覚えていたなと思います。8年とか私だったら絶対忘れてます。
また、えなりかずきは2012年3月2日放送の「中居正広の金曜日のスマたちへ」に出演。このときにえなりかずきは「女優・泉ピン子最恐伝説」というテーマで泉ピン子に叱られたという事を語っています。
その際に脚本家である橋田壽賀子にも少しだけ触れてもいます。橋田壽賀子は割と長いセリフを書きがちだったので子供であったえなりかずきにとってはそれを覚えるのも一苦労。
なぜそのようにセリフが長いのかは俳優の渡部徹が実際に橋田壽賀子に聞いたことがあります。渡辺徹に答えた長いセリフの理由は以下の通り。
- 「主婦はテレビの前に1時間ずっと座っていられない」
- 「耳で聞いても分かるように」
- 「途中用事で離れてもテレビの前に戻っきた時に内容についていけるように」
このように橋田壽賀子の長台詞は主婦が何か家事をしながらであったり、画面を見なくても状況がわかるようにあえての長台詞であったとの事。そのために幼少期のえなりかずきにはそれを覚えるのも大変になってしまったよう。