消防士いじめの言い訳がヤバすぎる。懲戒免職だけでは納得いかないと激怒

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大きな問題となっている大阪府の茨木市の消防士いじめ。加害者サイドの言い訳があまりにもひどすぎて火に油を注いでいます。後輩の消防士いじめをしていた3人については既に懲戒免職処分。しかし消防士いじめの内容があまりにもひどく、被害届が出されないことに疑問の声が…。

今回は大阪府茨木市の消防士いじめの概要、犯人サイドの言い訳とそれに関する反応についてみてみましょう。

消防士いじめが起きた場所は大阪府茨木市

消防士いじめが起きた場所は大阪府茨木市の消防本部白川分署。茨城県ではありません。大阪府の茨木市です。場所は地図で言うとこちらになります。

消防士いじめの現場となってしまった茨木市消防本部白川分署。Googleのクチコミはこの消防士いじめの報道の結果☆5が最大の中で1.2に。

どのような建物であるかという分類も何者かの手により動物園と書かれてしまっています。また、報道されて以降の低評価はまだわかりますが2年前に☆1をつけている人も…。

消防署に低評価をつけるのはそうそうないとは思いますが、この低評価が本当であるのなら2年前にも本人、もしくは知人が同様の被害にあった可能性もあります。

大阪府茨木市消防士いじめで懲戒処分

大阪府茨木市消防士いじめがまず表に出たのは2019年11月12日の事。大阪府茨木市消防士いじめが表に出た時点で懲戒免職処分にしたことを発表し、大阪府茨木市消防本部も謝罪。

大阪府茨木市消防士いじめの当初の報道では5月17日午前0時35分に白河文書の消防士長(34)と消防副士長(33)が救急車内で、血圧計である帯状器具のマンシェットを首に巻き付けたことが発覚。そして消防司令補(47)も報告を受けるも「口外しないように」と隠蔽処理をしたと報じられました。

加害者の名前や顔写真は公開されず

まず消防官は階級が分かりづらいので関係のある階級をざっと説明。

  • 消防司令:災害現場でのトップ。現場の式決定権を持つ。
  • 消防司令補:現場での部隊長。現場での2番手。今回の例では隠蔽指示。
  • 消防士長:初級幹部。現場での小隊長。今回の例での加害者1。
  • 消防副士長:消防士の中でのリーダー。今回の例での加害者2。
  • 消防士:消火活動や人命救助に当たる。今回の例での被害者。

こう見ると大阪府茨木市消防士いじめは階級が上のものが下のものに対して取ったということがわかります。つまりはパワハラの側面ももっているということに。

また、茨木市消防本部白川分署は問題が起きやすい構造になっていました。茨木市消防本部白川分署はチームが2つに別れており、1つ目は分署長がトップのチーム。もう一つのチームが今回いじめが発覚したチーム。

消防司令補がトップで加害者、被害者全員がいるチーム。消防員はただでさえ閉鎖的な環境。そのうえ現場では命を預けるため上下関係は普通の職場よりも遥かに厳しいのです。そのためパワハラが必然的に発生しやすいということに…。

その後報じられた大阪府茨木市消防士いじめの詳細

まず真っ先に報じられた懲戒免職処分については消防司令補は隠蔽だけかと思われていました。しかし実は少なくとも消防士長と消防副士長の二人が後輩消防士をいじめるよりも前。4月に別の消防士について消防司令補本人がいじめをしていたことが明らかになっています。

つまりいじめ報告を受けて隠蔽指示をしたのは消防司令補本人が詳細な調査をされると困ることがあったためと見てしまう形になっています。現在判明している大阪府茨木市消防士いじめの内容と時系列は以下の通り。

消防司令補のいじめ

  • 2019年4月に消防司令補が後輩Aをロープで消防車に逆さ吊りして5分放置。
  • 2019年4月に体毛を燃やそうとライターの火に殺虫スプレーを吹きかけた。
  • 2019年4月に後輩Bを30回以上殴ったり蹴ったりする。
  • 後輩AとBをトイレにて局部を触り合うよう強要。
  • 後述のいじめの隠蔽を図る。

消防士長と消防副士長のいじめ

  • 2019年5月17日に自動血圧計を後輩Bの首に巻き付け内出血させる。

2019年9月15日には被害男性から相談を受けて問題が発覚。当初大きく報じられた消防士長と消防副士長の二人の消防士いじめよりも消防司令補のいじめの具合が酷い。ちなみに言い訳はもっとひどい。

大阪府茨木市消防士いじめの言い訳が酷すぎる

今回の消防士いじめの何が酷いかというと言い訳。言い訳については以下の通りとなります。

  • 首に血圧計を巻いた事:「首で血圧測定をしようとした」
  • 30回以上蹴った事:「じゃれ合いたかった」
  • 逆さ吊りにした事:「鬼ごっこをしていた」
  • 局部を見させあった事:「コミュニケーションの一環」「強いチームにしたかった」
  • いじめの隠蔽理由:「消防士長の将来を考えて」

消防士長と消防副士長が首に血圧計を巻いたことについては消防士長本人がその日のうちに消防司令補に報告。どういった理由で報告をしたかは不明ですが、この時に被害にあった消防士は顔や目に内出血が生じていて想定よりも大事になったとして報告をしたのかもしれません。また、茨木市消防本部白川分署の近隣の住民も罵詈雑言が聞こえてくるということを知っていたとしています。

大阪府茨木市消防士いじめに関するネットの反応

茨木市消防本部白川分署で起こった消防士いじめ。懲戒免職処分となりましたが名前や顔画像は一切公開せず。しかも被害届が(少なくとも現在は)出されていないため野放しになってしまっていることに不安や怒りの声も。

懲戒免職まで行ったことは東須磨小学校の教師いじめの件よりはマシなのかもしれませんが…。ネットの反応は以下の通りとなります。

  • いじめってレベルじゃない。
  • 最近似たようなニュースを見るけど最近増えたんじゃなく表になるようになっただけなのかな。
  • 刑罰じゃないの?これ事件ってレベルでしょ。
  • 先生間でのいじめも消防士間のいじめも駄目だわ。
  • なんのために消防士になったんだよ…。
  • 懲戒免職自体は当然だけど余罪を聞くとあ甘すぎると思う。

しかし最近はいじめという単語が使われやすい印象ですが、いじめだとどうにも軽く聞こえてしまう。