今や1大ジャンルとなった
2.5次元ミュージカルの
仕掛け人であるといわれる松田誠。
2.5次元ミュージカル協会代表理事で
テニスの王子様を舞台化し
テニミュと言う愛称で呼ばれ
多くのファンを生み出した松田誠ですが
乃木坂の重要なパートナーでもあります。
今回はそんな2.5次元ミュージカルの
仕掛け人でもある松田誠の
経歴や乃木坂との関係等について
みてみましょう。
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■松田誠について
名前:松田誠(まつだ まこと)
生年:1967年
出身:東京都
松田誠は元々中学生の時に
唐十郎の赤点との芝居に感銘を受け
高校で演劇を開始。
立教大学では学生劇団に
所属をしていました。
そして25歳前後の時に
劇団の先輩がバイトが本職か、
役者が本職かわからなくなり
松田誠もどうするか悩んだ末に
演劇の製作会社
「ネルケプランニング」を設立します。
■松田誠の経歴
そうしているうちに松田誠は
漫画原作のミュージカルの
制作を手伝うように。
1991年に「聖闘士星矢」の制作に
末端とは言え関わり、
それ以降様々なアニメミュージカルの
制作を松田誠が手がける事に。
そして転機となったのは1999年
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を
原作にラサール石井が脚本や演出、
主演をした舞台。
この舞台に感銘を受けた松田誠は
2000年に「HUNTERxHUNTER」を
原作にしたミュージカルがヒット。
そして2003年に
ミュージカル「テニスの王子様」
通称テニミュが松田誠の
発案で始まり大ヒット。
テニミュは2008年に韓国や台湾など
海外進出をして大きく盛り上がり、
2013年には韓国からの視察団が
「黒執事」のミュージカルを絶賛。
この出来事で松田誠は
日本のマンガやアニメを
きっちり舞台化するべきと思うように。
そして2014年3月には
松田誠を代表理事としてホリプロや
バンダイナムコライブクリエイティブ
エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
等名だたる企業のトップが参加し
一般社団法人日本2.5次元
ミュージカル協会が設立されます。
2.5次元ミュージカルは
もともと海外展開を
視野に入れていたため
松田誠が代表取締役社長として
2014年9月には
NELKE CHINAを設立。
2016年7月にはニトロプラスが
メディアミックスを強化するために
松田誠がトロ締まり役に就任。
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■2.5次元ミュージカルという名称
2.5次元ミュージカルという名称は
松田誠らが仕掛けたものではなく
ファンの間から自然発生したもの。
それまで松田誠らは単純に
アニメミュージカルと語っていたものの
2012年ごろにファンたちが
2.5次元ミュージカルと
呼んでいることに気づき
原作はマンガであるのに
アニメミュージカルというのも
少々不自然なこともあり
2.5次元という言葉は良いと感じ
協会の名前にするほど浸透。
■松田誠は乃木坂とも良好な関係
そんな2.5次元ミュージカルの
立役者である松田誠は
実はネルケプランニングの社長として
乃木坂の舞台にとっても重要なパートナー。
松田誠は乃木坂がデビューしてから
舞台における重要なパートナー。
乃木坂の舞台の
「16人のプリンシパル」や
「じょしらく」
「すべての犬は天国へ行く」
等に携わっており、
現在も乃木坂の1期生、
2期生、3期生から
選抜したメンバーで構成する舞台の
「三人姉妹」にも携わっています。
2016年10月3日発売の
「別冊カドカワ 総力特集
乃木坂46 vol.03」にも
松田誠は「舞台の世界で
乃木坂46が求められる理由」
等を掲載しています。
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■おわりに
松田誠は2.5次元ミュージカルを
今後はできれば舞台化した内容を
権利として海外に売るという
システムを確立したいとのこと。
今までは海外の作品を
ロイヤリティを払って日本で上映する、
というのが一般的でしたしね。
実際に日本のコンテンツは強いとは
昔から言われていますし
それを原作とした
2.5次元ミュージカルは
確かに海外でも強そうではあります。