スノーボード女子ハーフパイプで注目を集める清水さら選手は、10代ながら世界大会で結果を残している若手プロスノーボーダーです。ユース五輪やワールドカップ、冬季五輪でも存在感を示してきました。今後、日本女子スノーボード界をけん引する存在として期待される清水さら選手のプロフィールや経歴、強さの理由を紹介します。
清水さらのプロフィール
清水さら選手は、滋賀県大津市出身のスノーボード選手です。女子ハーフパイプを主戦場に、国内外の大会で経験を積みながら、世界トップレベルの選手たちと競い合っています。
出典元:TEAM JAPAN
年齢や出身・身長は?
清水さら選手は、2009年11月12日生まれで、滋賀県大津市の出身です。2026年時点で16歳となり、所属はTOKIOインカラミです。
身長は、公式な情報はありませんが、一部では150cm台と紹介されています。成長期でもあるため、今後変わってくると思われます。
雪国ではない滋賀県で育ちながら、幼い頃から家族と雪山へ通い、技術を磨いてきました。今では日本代表として世界大会や五輪に出場するまでに成長しています。
現在通っている高校は?
清水さら選手は、京都府の平安女学院高等学校に通っています。2026年の冬季五輪出場時には高校1年生で、競技生活と学業を両立していました。
世界を転戦する競技スケジュールの中でも、学生として学校生活を送っている点は大きな特徴です。学校では体操部に所属していた経験もあり、体幹や身体の使い方を磨くことにもつながったと考えられます。
スノーボードを始めたきっかけ
清水選手がスノーボードを始めた背景には、スノーボードを趣味にしていた両親の存在があります。幼少期から家族で雪山へ行く機会があり、自然な形で競技に親しみました。
4歳でスノーボードを始める
清水さら選手は、4歳からスノーボードを始めました。両親がスノーボード好きで、0歳の頃から家族で雪山を訪れていたといいます。
小さい頃から雪やボードに触れる環境があったことで、競技を特別なものではなく、日常に近い形で楽しめたのでしょう。楽しみながら続けた経験が、後の競技力向上につながりました。
小学生から本格的に競技へ
清水選手は小学1年生の頃から、ハーフパイプ競技に本格的に取り組み始めました。ハーフパイプは、半円筒状のコースを左右に行き来しながら、空中で技の高さや難度、完成度を競う種目です。
幼い頃から大会に出場し、経験を積み重ねた清水選手は、国内のトップ選手が出場する舞台でも結果を残すようになります。小学生の段階で高い技術力を身に付けたことが、世界へ進む大きな土台になりました。
これまでの経歴
清水さら選手は、小学生の頃から数々の記録を打ち立ててきました。国内大会での優勝をきっかけにプロ資格を得て、ユース五輪、ワールドカップ、世界選手権、冬季五輪と大舞台で実績を重ねています。
小学5年生でプロ資格を取得
2021年3月、清水選手は小学5年生でJSBA全日本選手権のハーフパイプ競技オープン女子で優勝しました。年齢制限のないカテゴリーでの優勝は大きな快挙で、これを機にプロ資格を取得しています。
当時11歳でのプロ資格取得は、日本女子スノーボード界でも非常に早い記録として注目されました。幼少期から積み上げてきた技術と、大会で力を発揮する強さが評価された結果です。
ユース五輪で銀メダル
2024年に韓国・江原道で開催された冬季ユースオリンピックで、清水選手は女子ハーフパイプの銀メダルを獲得しました。世界の同世代選手が集まる舞台で表彰台に上がり、国際大会でも通用する実力を示しました。
ユース五輪での経験は、競技者として大きな自信になったはずです。海外の大きな大会で滑る経験を積んだことで、プレッシャーのかかる場面でも自分らしい演技を出す力が養われていきました。
冬季アジア大会で金メダル
2025年の冬季アジア大会では、女子ハーフパイプで金メダルを獲得しました。同年にはワールドカップにも本格参戦し、第2戦で初優勝を飾っています。
世界のトップ選手が集まるワールドカップで早くも勝利を挙げたことで、清水選手は将来有望な若手ではなく、すでに優勝を狙える選手として注目されるようになりました。
2026年冬季五輪で4位
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪では、女子ハーフパイプに初出場しました。決勝では84.00点を記録し、16歳で4位に入賞。惜しくもメダルには届かなかったものの、世界の最高舞台で優勝争いに加わりました。
初めての五輪で4位という結果は、清水選手が世界のトップレベルにいることを示す成績です。悔しさを経験したからこそ、次の大舞台に向けてさらに成長していくことが期待されます。
清水さらの今後に注目
16歳で冬季五輪4位という結果を残した清水選手には、今後さらに大きな期待が寄せられています。すでに世界で勝つ力を示しているからこそ、次の目標は五輪メダルや世界選手権での優勝になるでしょう。
次のオリンピックにも期待
ミラノ・コルティナ冬季五輪では、メダルまであと一歩という4位でした。その悔しさは、次の冬季五輪に向けた大きな原動力になるはずです。
2030年冬季五輪の頃には20歳となり、競技経験もさらに増えます。高難度技の安定感、ラン全体の完成度、国際舞台での経験を積み重ねれば、表彰台の中心を狙える可能性があります。
世界大会での活躍を目指す
清水選手にとって、目標となる大会は五輪だけではありません。ワールドカップ、世界選手権、X Gamesなど、ハーフパイプのトップ選手が集まる大会で戦い続けることが重要です。
世界の女子ハーフパイプは技のレベルが年々高まっており、若い選手の台頭も続いています。その中で清水選手がどのような新技を身に付け、どんなランを完成させるのかに注目が集まります。
まとめ
今回は清水さら選手について紹介をしました。弱冠16歳ながら、数々の大会でメダル獲得を果たしており、2024年ユース五輪の銀メダル、2025年冬季アジア大会の金メダル、ワールドカップ優勝など、10代とは思えない実績を積み重ねてきました。
2026年冬季五輪では初出場で4位に入り、世界の頂点に近い実力を証明しました。高難度技への挑戦、若さを感じさせない勝負強さを武器に、清水さら選手はこれからも世界の女子ハーフパイプで活躍していくでしょう。









