世界中で人気のラグビーですが、皆さんは世界にラグビーの有名な大会はいくつあるかご存知ですか?もし知らない人がいたらこの記事で紹介しているネーションズチャンピオンシップをご覧になってください。この記事ではネーションズチャンピオンシップの試合方式を分かりやすく紹介しているので、ラグビー初心者には特におすすめです。また、既にラグビーを知っている人には注目選手をご覧いただくと、推しを見つけやすくなるのでおすすめです。
ネーションズチャンピオンシップって何?
ネーションズチャンピオンシップとは、2026年から開催が予定されている新しいラグビーユニオンの大会です。ラグビー 用語が分からない人にも解説すると、ラグビーユニオンとは1チームの人数が15人のラグビーのことを指し、13人制のラグビーのことをラグビーリーグと呼称しています。このラグビーユニオンを地球の北半球チームと南半球チームに分かれて対戦しようというのがネーションズチャンピオンシップです。ちなみに日本とフィジーは招待国として南半球グループで対戦予定で、各国の組み分けは以下のようになっています。
| 北半球チーム | 南半球チーム |
| アイルランド | 南アフリカ共和国 |
| スコットランド | ニュージーランド |
| ウェールズ | オーストラリア |
| イングランド | アルゼンチン |
| フランス | フィジー |
| イタリア | 日本 |
2030年から実施されるディビジョン制とは
ネーションズチャンピオンシップでは、2030年よりディビジョンの昇格と降格を行いながら対戦チームの組み分けを決めるルールになっています。分かりやすく説明すると、実力に合わせて1軍チームと2軍チームに分かれており、先の見出しで紹介したチームの組み分けは1軍チームの一覧です。これらのチームの他にも2軍チームが存在し、その中の上位チームが1軍チームのいる大会で試合ができるというのがネーションズチャンピオンシップの仕組みです。しかし、各国の実力がはっきりしていないので、2026年は準備期間としてフィジーと日本が南半球チームの招待チームとして1軍チームの組み分けに入り、2030年大会の組み分けを決定する予定です。ちなみに2軍チームには2026年3月現在で以下に紹介するチームが出場し、ネーションズカップという名前で対戦することが決定しています。
| ヨーロッパ・アフリカ・アジアグループ | パシフィック・アメリカグループ |
| ジョージア | トンガ |
| スペイン | サモア |
| ルーマニア | カナダ |
| ポルトガル | アメリカ合衆国 |
| ジンバブエ | ウルグアイ |
| 香港 | チリ |
試合方式と順位の決め方について
試合は南半球グループ対北半球グループのクロスマッチで行われ、勝ち点によって順位が決定します。順位が決定したら、次に各グループの同順位同士が対戦するファイナルズ・ウィークエンドによって最終的な順位が決定します。イメージ的には東日本と西日本に分かれて試合をして、その後全国大会やインターハイなどで最終的な順位を決定すると言えば初心者は分かりやすいと思います。ただし試合の開催場所は公平にするために、北半球シリーズでは南半球のチームが北半球に遠征して3試合、南半球シリーズでは北半球のチームが遠征して3試合をそれぞれ7月に必ず行うルールになっています。
そしてファイナルズ・ウィークエンドは、11月にロンドン・トゥイッケナムで開催されることが決定しています。この大会スケジュールをネーションズチャンピオンシップでは2年に1度開催する予定で、既に第2回大会は2028年、第3回大会は2030年に開催されることが発表されています。
ネーションズチャンピオンシップの主催者は誰?
ネーションズチャンピオンシップの大会主催者は、国際統括団体のワールドラグビーです。ワールドラグビーとは1886年に国際ラグビーフットボール評議会という名前で設立されたラグビーの統括団体で、ラグビーのルールや大会主催を請け負う親玉みたいなイメージです。2026年現在は岩渕健輔と土田雅人と香川あかねの3人の日本人理事も参加しており、大会主催に大きく貢献しています。加盟すると世界中のチームと対戦できる機会が増え、その代表例としてネーションズチャンピオンシップも注目を浴びています。特に加盟国が130以上存在する点は大きく、ネーションズチャンピオンシップも人気が出れば出場国の枠が増えるのではと期待されています。
日本代表の注目選手について
ネーションズチャンピオンシップに出場する日本代表チームの注目選手は、キャプテンを務める東芝ブレイブルーパス東京所属ワーナー・ディアンズ選手です。ワーナー・ディアンズ選手は2025年8月に初めて日本代表のキャプテンとして試合に出場した選手で、23歳という若さもあって注目を浴びています。ポジションはロックで、ラインアウトしたときのジャンパーを担当してボール回しをする重要な役割です。そんなワーナー・ディアンズ選手ですが、経験不足と謙遜しながら日本代表を成長の場と位置付けて日夜練習に励んでいます。ちなみに日本でラグビーを始める切っ掛けになったのは、父親が日本でコーチを務めることになったからで、一緒に日本に来て親子揃ってラグビーをしているようです。
強豪南アフリカの注目選手
ネーションズチャンピオンシップに出場する南アフリカ代表チームの注目選手は、マルコム・マークスです。国内リーグでもチームを牽引できるほど信頼されており、世界1のラグビー選手との呼び声もあります。個人的には普通の人の太ももくらいあるのではと思われる発達した首と胸の筋肉が非常にお気に入りです。2021年と2022年のワールドラグビーアワードにも選出されており、2016年から代表選手として90試合近くに出場し、200点近くもの得点をあげています。
アイルランド代表の注目選手
ネーションズチャンピオンシップに出場するアイルランド代表の注目選手は、ジェームズ・ロウ選手です。ブルドーザーみたいな突破力のある選手で、ウィングとフルバックのポジションを得意としています。個人的に試合で見せる本当に人間を食べそうなほど気迫のある顔がお気に入りです。ちなみにラグビーの強豪ニュージーランドの先住民族代表にも選ばれたことがあり、僅か6試合で30得点をあげています。アイルランド代表になってからもその得点力は健在で、現在60得点以上を記録しているため、ネーションズチャンピオンシップでのトライにも期待が集まっています。
まとめ
ネーションズチャンピオンシップとは、ワールドラグビーが主催する新しいラグビーの大会です。大きな特徴として北半球と南半球に分かれて試合をし、勝ち点の獲得数で優勝決定戦を行い雌雄を決するという仕組みになっています。日本も招待チームとして既に出場が決まっており、ワーナー・ディアンズ選手を始めとした日本代表チームは既に練習を開始しています。世界の強豪相手にどこまで戦うことができるのかラグビーファンとして楽しみですね。









