チームへの残留が決定!来季に勝負をかける八村塁!年俸も調査!

チームへの残留が決定!来季に勝負をかける八村塁!年俸も調査!

2019年に日本人選手として初めてNBAのドラフトで1巡目指名を受け、ワシントン・ウィザーズの主力として活躍し続けていた八村塁選手。そんな八村選手は2023年1月にNBAの名門、ロサンゼルス・レイカーズに移籍し、日本人で初めてプレーオフを経験。3ポイントシュートの成功率も非常に高く、非常に素晴らしい存在感を見せたことで来年以降の大幅な年俸アップも含めた再契約も勝ち取っています。

そんな八村選手は8月25日に開幕する「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」を来シーズンに向けたトレーニングを優先するため、欠場すると発表しました。

今回はその八村塁選手について調査、まとめていきます。

目次

八村塁プロフィールまとめ

  • 生年月日:1998年2月8日
  • 身長/体重:203cm/104kg
  • 出身:富山県
  • ポジション:フォワード
  • 所属:ワシントン・ウィザーズ(2019年 – 2023年)/ロサンゼルス・レイカーズ(2023年 – )

ベナン人の父と日本人の母を持ち、富山・奥田中学で本格的にバスケットボールを始めました。2学年上には渡邊雄太(ブルックリン・メッツ)が在籍しており、2名もNBAプレイヤーがいた中学校でした。宮城・明成高校では全国高等学校選手権大会3連覇を達成しました。高校在学中の2015年には日本代表に選出されました。当時の日本代表にはNBA経験者の田臥勇太選手や海外挑戦中だった富樫勇樹選手、ジョージ・ワシントン大学留学中の渡邊雄太選手が選ばれる中、高校生で唯一選出をされています。

八村塁のアメリカでの活躍まとめ

高校卒業後にアメリカのゴンザガ大学に進学すると、3年目のシーズンにNCAAトーナメント(全米大学選手権)でベスト8に入り、年間最優秀スモールフォワードに与えられる「ジュリアス・アービング賞」を受賞しました。

2019年6月のNBAドラフトでは、1巡目(全体9位)でワシントン・ウィザーズから指名を受け、日本人初のNBAドラフト1巡目選手として加入が決まりました。

1年目の2019-20シーズンは72試合中48試合に出場し、1試合平均13.4得点・6.1リバウンド(ルーキー2位)を記録しました。この活躍が評価されNBAオールルーキーセカンドチームに選出される快挙を達成しました(日本出身選手でNBAの賞を獲得するのは初)。2年目のシーズンは57試合すべてスターターで、1試合平均13.8得点、5.5リバウンドを記録した。そして3年目のシーズン途中である1月にNBA西地区の名門、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍しました。レイカーズでも活躍し、メンフィス・グリズリーズとのプレーオフファーストラウンド第1戦ではベンチ出場からチーム最多の29得点を記録して勝利に貢献しました。

八村塁 年俸は?

八村選手は今夏に制限付きフリーエージェント(FA)となり、多くの球団が獲得に関心を寄せていましたが、実力を高く評価するレイカーズと3年5100万ドル(約71億円)で再契約し、残留が決まりました。ちなみに、八村塁 年俸は昨年626万ドル(約9億円)から大幅アップとなっています。

この契約もあってか、来シーズンが勝負の年となるため、8月23日に開幕する「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」の欠場を発表しました。八村選手自身「とても難しい判断だったが、今後の自分のNBAキャリアを優先し判断した」と話しています。

最後に

今回はロサンゼルス・レイカーズと大幅な年俸アップで契約更新を果たした八村塁選手についてまとめてきました。

中学から始めたとは思えないほどの経歴を持っており、まだまだ成長している八村塁選手が今後どのような活躍をしていくのか、楽しみに見ていきたいですね!

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