スキージャンプ男子ノーマルヒルで、2022年北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手。2026年のミラノオリンピックでは、連覇を目指す日本のエースです。
そんな小林陵侑選手の兄弟や家族はどんな人たちなのでしょうか?今回は小林陵侑選手の家族について調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
小林陵侑の兄弟は?
岩手県出身の小林陵侑選手は、4人兄弟の次男で3番目。そのため兄、姉、弟がいるのですが、なんと兄弟4人全員がスキージャンプ競技者。しかも全員、大きな大会などで高成績を収めており、才能に溢れた4人兄弟なんです。
ここからは、兄弟について1人ずつご紹介していきます。
長男:小林潤志郎
名前 | 小林潤志郎(こばやし じゅんしろう) |
生年月日 | 1991年6月11日(2025年5月現在:33歳) |
身長 | 168cm |
所属 | Wynn. |
長野オリンピックのスキージャンプを現地で観戦し、当時の日本代表選手達に憧れてジャンプを始めたそう。
高校生の時に、ノルディックコンバインド競技の世界ジュニア選手権、個人スプリント競技で優勝。これは今までに日本人では2人しか達成したことのない偉業なんだとか。
スキージャンプW杯で優勝経験もあり、2018年の平昌オリンピック、2022年北京オリンピックにも出場しました。
長女:小林諭果
名前 | 小林諭果(こばやし ゆか) |
生年月日 | 1994年5月16日(2025年5月現在:31歳) |
身長 | 169cm |
所属 | CHINTAIスキークラブ |
4兄弟の中で唯一の女子。兄と弟の影響で小学4年生からジャンプを始めたそう。
日本国内の大会では数多くの優勝を獲得。冬季ユニバーシアードの個人では、2度の銀メダル。団体では金メダルを獲得しています。また、2013年のジュニア世界選手権では、高梨沙羅選手と共に団体戦に出場しています。
次男:小林陵侑
名前 | 小林陵侑(こばやし りょうゆう) |
生年月日 | 1996年11月8日(2025年5月現在:28歳) |
身長 | 174cm |
所属 | TEAM ROY |
兄の影響で、姉よりも先に3歳からスキーを始めたそう。中学生の頃には、全日本中学大会でジャンプとノルディック複合の2冠を史上2人目として達成。
日本人男子初のスキージャンプW杯総合優勝を2回、FISワールドカップでも日本人男子最多の通算35勝。
2022年の北京オリンピックでは、ジャンプ男子ノーマルヒル金メダル、男子ラージヒル銀メダルを獲得。紫綬褒章も受賞しています。
三男:小林龍尚
名前 | 小林龍尚(こばやし たつなお) |
生年月日 | 2001年8月10日(2025年5月現在:23歳) |
身長 | 173cm |
所属 | 土屋グループスキー部 |
兄と同じく3歳の頃にスキーを始め、学生時代からこれまで、インターハイや世界選手権など国内外で優秀な成績を収めてきました。兄2人が出場した平昌オリンピックでは、テストジャンパーを務めたそうです。
「兄弟を超えられるのは自分しかいない」と言っているそうで、これからの活躍に期待ですね!
小林陵侑の両親はどんな人?
小林陵侑選手の父親は地元・岩手県で中学校教師をしており、クロスカントリーを指導。母親については情報がなく不明ですが、家族仲はとても良いんだとか。
ゲームなどは買ってもらえなかったそうですが、小さい頃から週末には秋田へジャンプをしに行ったり、自費で北海道や長野の大会に遠征してくれたといいます。
バランス感覚や体幹を鍛えるために、普段から父親の頭の上などで片足立ちをさせられたり、鬼ごっこでもプロレス技や寝技をかけられていたという子供たち。「高い高い」も回転を交えながら、三半規管を鍛えたそうです。
まとめ
ここまで、スキージャンプ男子・小林陵侑選手の兄弟や家族についてご紹介しました。
父親もスキーをしており、4人兄弟全員がスキージャンパーというスキー一家な小林陵侑選手。幼少期から父親が遊びに取り入れながら鍛えた結果、子供たちはみんな体が柔らかく、怪我をしないそうです。
今後の更なる活躍を期待して、応援していきたいですね!