2023年3月に行われたWBCで日本代表が優勝し、その優勝にも貢献した山川穂高選手に不倫騒動が勃発しました。しかも強制わいせつの容疑もかけられているということで、事態は非常に深刻です。試合の出場はおろか一時は練習すらできない状況でした。
そこで今回は今回の騒動について整理し、球団の対応や山川穂高 奥さんの反応など、関係者の反応をまとめていきます。
騒動のあらまし
2023年5月11日にリリースされた「週刊文春」（文春オンライン）によると山川選手は不倫相手とされてA子さんと高級焼肉店で食事とお酒を堪能した後に東京都港区のホテルに連れ込み、わいせつな行為を強要しました。その際に怪我を負わせたとして、A子さんが被害届を提出しているとのことです。
警察の事情聴取を受けていることは「事実である」と認めた上で、不倫相手のA子さんとの主張は食い違っており、山川選手は「怪我をさせたことは申し訳ないが、絶対に無理やり行為には及んでいない」と主張しています。
不起訴になる可能性も
被害女性側の一方的な証拠や証言だけで起訴するのは難しく、最終的に山川は不起訴処分に終わるとの見方が強まっています。さらにハニートラップでは？との声も上がっており、最終的に起訴されるのか、不起訴なのか、山川選手の選手生命にも関わるので、続報を待ちたいところです。
関係者の反応
山川穂高選手の奥様
山川穂高 奥さんは富士大学の1学年先輩で元ソフトボール選手の山川麻衣子さんです。試合の愚痴などもしっかりと聞いてくれ、山川選手自身、怒られたことがないとインタビューでも答えていたほど懐の大きな方です。
しかし今回の騒動に関して「馬鹿だね」と言いながらものすごく怒ったそうです。しかし離婚という話は出なかったようで、山川選手への信頼というのが垣間見えますね。
球団社長
奥村剛球団社長は「当球団所属の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であり重ねておわび申し上げます」と謝罪しました。さらに今後については「適切に対処いたしてまいります。今回の事態を重く受け止めて信頼回復に向け改めて全選手対象に教育、指導を行ってまいります。大変ご心配をおかけしまして申し訳ございません」と頭を下げました。
近年西武はコンプライアンスなどに非常に厳しく対応をしている球団ですが、昨年森友哉捕手がオリックスへ移籍し、これ以上の戦力ダウンは避けたいところにも思われますので今後の対応に注目です。
株主
6月21日に行われた親会社・西武ホールディングスの定時株主総会では、株主から「超有名になったおごりっていう面も出たと思う。解雇というようなことも考えてもいいかと思います」と山川選手を糾弾する声が上がりました。
結婚式場や出身の富士大学も反応
2018年に山川選手の結婚式をプロデュースした『ワタベウェディング』は、ウェブサイトから挙式報告を削除しました。
さらに母校の富士大学（岩手県）は山川選手の日本代表選出やWBC優勝を祝う懸垂幕掲示などを知らせるページをことごとく削除する対応をとっています。
最後に
今回はWBCで日本代表の優勝に貢献した山川穂高選手の不倫騒動について、山川穂高 奥さんをはじめ関係者の反応とあわせてまとめてきました。一野球ファンとしては傷害、強制わいせつに関して無実が証明され、野球で見返しをしてもらいたいと思います。
一部報道では不起訴が確定した場合は西武で再びプレーの機会が与えられるとされていたり、日本ハムやソフトバンクへの移籍での出直しとも言われています。個人的には西武で引退までプレーしてもらいたいですが、どうなるのか、それも楽しみの一つですね。
