東関親方が血管肉腫で死去。嫁ブログで病気で入院し欠場告白

スポーツ

東関親方(元幕内潮丸)が血管肉腫という病気のため死去したことが明らかに。東関親方はかなり前から病気がちで入院・退院を繰り返していた事を嫁がブログにて告白。

2019年正月にも入院をしそれより少し前から欠場…。今回は東関親方が血管肉腫で死去したこと、病気で入院をして欠場が続いていたことについてみてみましょう。

東関親方が血管肉腫で死去

出典:ツイッター

以前から病気で療養をしていた東関親方が血管肉腫で死去したのが明らかになったのが2019年12月14日。13日に死去をしていたと公式に発表されました。東関親方を支えていたのは嫁の佐野真充(さの まみ)さん。佐野真充さんは東関親方の病気についてブログなどで明かしています

おかみの佐野真充さんについて

出典:東関部屋 おかみさん日記

名前佐野真充(さの まみ)
生年1979年8月
出身兵庫県芦屋市

東関親方の嫁である佐野真充さんはもともと美容専門学校の講師。東関親方(幕内・潮丸)が2009年5月に引退をして6月に東関部屋を開設。そして8月に結婚をし、30歳でおかみとなりました。2018年1月31日には東関親方に似た娘を出産。2890グラム。そんな佐野真充さんのブログにて東関親方の病気は度々明かされていました。

東関親方の病気と入院事情

東関親方の病気や入院についてはおよそ2011年からブログにて明かされています。主な病気や入院歴については以下の通り。

  • 2011年8月:名古屋入りしてすぐに旅先で倒れ入院。
  • 2012年12月:難病の胸椎後縦靱帯骨化症で入院。下半身にしびれ。2013年1月退院。
  • 2018年11月:ブログには記述が無いが体調不良で九州場所から休場
  • 2019年5月:正月に入院していた事を告白。

東関親方は2018年1月は部屋の引っ越し、そして娘の出産。11月には病気で休場をしたりと様々なことが大きく変わった年でした。

東関親方が病気で死去したことに関するネットの反応

東関親方は元関脇高見山の東関部屋に入門をして1994年の春場所で初土俵。2009年夏場所にて引退をして部屋を継承していました。弟弟子は高見盛であり引退相撲の相手。

先代東関親方の定年退職後は潮丸元康と共に部屋を継いで欲しいという声がありましたが…。東関親方が血管肉腫という病気で死去したことで高見盛が部屋を継ぐのでしょうか。佐野真充さんのブログは2019年9月23日の更新が最後。この時に東関親方の様子を以下のように伝えています。

  • 「美登桜と札野が6番勝ったことは大きなことで、親方も喜んでいました
  • 「白虎は、最後の1番良い相撲を取りながらも負けてしまい、本人も悔しいようでした」「親方にはツメの甘さを指摘されていました」
  • 「青乃潮、松岡は、勝ったり負けたりで番付が上がっていかないのが悩みどころのようです」「親方も、いつもこの2人がどうすれば強くなるかをよく考えています
  • 「私は相撲の技術については分かりません」
  • 「親方が彼らに言っていることを聞き、なるほどそういう事か、といまだに思います」「相撲は奥深いです」

東関親方の死去に関するネットの反応はこちら。

4年前に稽古見に行ったばかりなのに…十両優勝して新入幕したの憶えてるよ。
関取の早逝があまりにも多過ぎる。やはり、体作りに無理なところがあるのだろうか。
いつかは病から復帰すると勝手に思っていたのでかなりショック。お子様も小さいですし、とても残念でなりません。
元幕内力士の平均死亡年齢が63歳くらいと聞いたことがあります。日本人男性の平均寿命が80歳であるのに比べてもはるかに短い
協会としても体質改善を推進しなきゃいけないと思う
東関親方と嫁の佐野真充の子供はまだ2歳にもなっていません。確かに東関親方は前から病気で入院しがちであり、2018年12月に休場をするも病名は明かされていなかったので心配もされていましたが…。