イチロー、草野球デビューするってよ。神戸行きつけの店で出会い…

スポーツ

イチローがなんと草野球デビュー。しかもイチローが強い思い入れを持つ神戸で。現役引退を発表しサイトルマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターとなりましたがずっと向こうにいるというわけではなく日本でも草野球デビュー。

これが少しの間だけとなるのか神戸で定期的にやるのか…。イチローが引退後の現在については様々な推測(願望)が流れていましたが草野球デビューというのはなんというか観衆にとっては色々と夢がある話。

今回はイチローの草野球デビューについてと草野球メンバーがイチローの神戸の行きつけの店のメンバーということについてみてみましょう。

■イチローが草野球デビュー

出典:SMBC日興証券ツイッター

イチローが草野球デビューすることが明らかになったのは2019年9月18日の事。イチロー本人がスポニチに明かしたとのこと。スポニチによるとイチローの草野球デビューについては主に以下のような考えであるとしています。

■ほっと神戸で草野球チーム結成。
■草野球メンバーは現役自体、
自主トレをサポートしてくれた友人ら。
■将来的には草野球リーグを設立したい。

■智弁和歌山の関係者チームと対戦。
■最近バットは振ってない。
■投げる方は毎日300は投げてる。

■草野球デビューのきっかけは智弁和歌山

イチローは2018年10月に神戸で自主トレ。イチローの自主トレに付き合ったのは行きつけの店で出会ったメンバー。更に実はイチロー、2018年11月の秋季野球大会を観戦しておりその時に智弁和歌山の生徒に気づかれたことで交流開始。

そしてブラスバンド、チア、応援団に感銘を受け魔曲と言われる「ジョックロック」をライブラリーに入れたいと思ったらそれが知り合いを通じて智弁和歌山に伝達。

そしてイチローが自主トレをしていた場所に2018年12月にブラスバンドがかけつけ「ジョックロック」のイチローバージョンも披露してくれたという。そのようなことがきっかけでイチローは草野球デビューをすることに。

■草野球デビュー、メンバーも相手も不足なし

イチローの草野球デビュー。結成したチーム名は「KOBE CHIBEN」。メンバーは前述のようにイチローが神戸の行きつけの店で出会った、自主トレをサポートしてくれた友人。ほとんど素人であるとのこと。

そして草野球デビューの対戦チームは智弁和歌山の職員が中心の「和歌山智弁」。2019年内に軟式球を用いてホット神戸で行われるとのこと。

■イチローがついに草野球デビュー

イチローの草野球デビューは2019年12月1日。「KOBE CHIBAN」の初戦はほっともっとフィールド神戸にて。対戦相手は事前に語られていたとおり「智弁和歌山」で教職員チーム。

イチローは草野球チームでは背番号1番。1日13時10分から試合が始まり、イチローは9番投手で先発出場。イチローは初回先頭打者を空振り三振。最終的に131球を完投してイチローのチームが14-0で完勝しました。イチローは「楽しかった」「来年もやりたい」と生き生き。イチローの草野球動画などはこちら。

■おわりに

イチローの2019年内の草野球デビュー。そして将来的には全国草野球リーグを設立。もちろん決勝は神戸ということをイチローは語っています。

イチローは神戸に並々ならぬ思い入れがあり、イチローの資産管理会社「IYIコーポレーション」の日本支店は神戸。まあ、別会社の「IYIジャパン」は神戸に2016年に設立。(ちなみにI=イチロー、Y=弓子夫人、I=一弓(愛犬のいっきゅう))

このように神戸を重視する理由はイチローが過去に「神戸に恩返し」「税金を少しでも払えるように頑張ります」などと語っています。

イチローが草野球をするとなるとイチローの想定以上に観客は増えそうですので安全管理はしっかりしないといけなさそう。しかしそのあたりの小難しい話は別に考えるとして、イチローの草野球デビューは本当に夢がある。

絶対イチロー大好きな川崎宗則も頻繁に見かけることになる、間違いない。いつの間にかイチロー側のチームにいたり対戦側のチームにいそう…。