京大初のプロ野球選手として
話題のロッテの田中英祐投手が
戦力外通告を受け現在は引退。
そして現在は三井物産への就職が
内定していたことがわかりました。
実は田中英祐。プロ入り前にも
三井物産から内定をもらっており
戦力外通告から引退、
就職とここまでスピーディなのは
その縁でしょうか。
今回はそんな田中英祐投手の
引退した現在についてみてみましょう。
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■田中英祐について
名前:田中英祐(たなか えいすけ)
生年月日:1992年4月2日
出身:兵庫県高砂市
田中英祐は小学4年生の時に野球を始め
白陵中学、白陵高校へと進学しても
野球と勉強を両立させ、
父親と一緒の京都大学工学部へ現役合格。
田中英祐は文武両道を目指し、
野球もプロを目指して入ってはおあず、
卒業後には三井物産へ
入社することが内定していました。
しかし田中英祐が4年生の秋、
2014年にプロ志望届を出します。
そしてドラフト会議で
ロッテに二巡目で指名され
三井物産の内定は辞退し入団。
その結果田中英祐は
京大初のプロ野球選手として
注目を浴びていました。
■田中英祐の戦力外通告からの引退
田中英祐はプロ1年目の2015年に
先発で1軍デビューしますが
3回5失点で2試合登板しただけで2軍へ。
その後もフォームをオーバースローから
サイドスローに変えるなど
試行錯誤をしましたが
1軍昇格は叶わず、
2017年10月3日には
田中英祐は戦力外通告を
されてしまいます。
田中英祐はその事については
以下のように語っています。
「やることはやった」
「最後は良くなって
良いものも出始めた」
「投げられる、投げたい
という気持ちと半々」
田中英祐はイップスを疑い、
自分で見つけた
メンタルトレーナーなどにも
通ってもいたとのことですが…。
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■田中英祐の現在は三井物産に内定を
そうして田中英祐が
戦力外通告を受けてから約一ヶ月。
プロ入り前にも内定を獲得していた
三井物産へ、再度就職が
内定していたことが
2017年11月21日に発覚しました。
ちなみに田中英祐は2017年3月に
東スポのインタビューで
三井物産の内定を蹴ったことに
後悔はないかと聞かれ、
その事について田中英祐は
後悔は全くないと答えています。
■おわりに
田中英祐は今回三井物産に
内定をしていますが
プロ入り前にも内定を貰っていて
ドラフトまで田中英祐の選択を
待ってもらっていた事を明かしています。
そう考えると三井物産の懐は深い。
ロッテからはフロント入りを
打診されていたとのことですが
3年前に内定を辞退した経緯もあり
現在は三井物産を選んだ、という事に。
経緯的におそらく三井物産から
話を振られたのでしょうし
さすがにここで三井物産の話を
再度断るというのは人情的に難しそう。
2017年11月22日7:40追記
日刊スポーツによると
3年前の採用担当者が
「また受けてみないか」と
連絡をくれたとのこと。
即内定というわけではなく
通常の大学生と同じく
複数回の面接を経て内定とのこと。
プロ野球での経験はやはり大きな
武器となるようです。
2018年1月には私費でアメリカへ
語学留学をする予定とのこと。
追記おわり