札幌でとあるジャンルのトップに何年も君臨しているとされるハイビスカス江。マツコの番組で一度登場し、その後も予期せぬタイミングで島根の中学生から名前が出たりしています。今回はそんなハイビスカス江についてみてみましょう。
■ハイビスカス江について
出典:ナジャインスタグラム
ハイビスカス江は左下の赤い服を来ている人物。色々な意味で豪華なメンバーである。一躍有名となったのは2014年7月21日放送、マツコの「月曜から夜更かし」にて。
その筋の聖地とされる札幌にてレインボーマーチ札幌の発起人であるケンタを訪問した後にハイビスカス江を訪問。
このときのテレビ出演でYahoo急上昇ワードに「ハイビスカス江」がランクインするなど一時的に大きく話題に。
■どのような人物か
番組中に語られた経緯によるとハイビスカス江は以下のような人物。ハイビスカス江とマツコの出会いは、番組中に語られたことによると聖地札幌でパレードのアフターパーティーの時。
その場にはマーガレットも参戦。マーガレットとはマツコにとって偉大な先駆者であり、マツコも記者、編集者として活動をしていた雑誌「Badi」の創刊に携わって編集長として活動。
2016年11月には自分たちの文化、生き様にもアーカイブが必要だと考え新宿2丁目にてその手の雑誌や書籍を集めたブックカフェをオープンした人物がマーガレットなのです。
そんな大先輩がいるためその場にいた人は気を遣っていたものの一人だけ鏡を見つめて見向きをしなかった人物がハイビスカス江。
それに対しマツコはハイビスカス江の媚びない態度が気に入って「私ああいうタイプが好き」となったという。しかし番組スタッフがハイビスカス江に対しマツコとの思い出があるかと聞いた所「特に無いです」との返答。
追記
ハイビスカス江は2018年4月22日の放送の「行列のできる法律相談所」に出演し、その筋の人の主張を発表するという特番でした。しかし主張したいことは一切なしとやはりなんともフラットな精神。
質問に関してはタッチの朝倉南に扮装をしてパフォーマンスをして作者に怒られないか心配とのこと。ちなみに質問に対しては北村弁護士は「作品を愚弄するとアウトの可能性」。
しかし菊池弁護士は「朝倉南に似ていないためセーフ」という判定が出されていました。それは良い事なのか悪いことなのか。
■島根の中学生も知っていた
そして再びハイビスカス江の名前が出たのはやはりマツコがMCの「月曜から夜ふかし」。
2018年2月12日の放送では「NHKのど自慢」で鐘2つで終わってしまった島根の中学生に密着。そのときに島根の中学生に会ってみたい人を質問すると以下のように回答。
- 「アンジェリカに会いたい」
- 「ミッツさん」
- 「マツコさん」
- 「ナジャさん」
- 「ダイアナ・エクストラバガンザさん」
- 「オナン・スペルマーメイドさん」
- 「ハイビスカス江も会いたい」
この際にマツコは良くあるアンジェリカという名前の人物が名古屋の仲間だと気づいた時に驚いた顔。その筋で著名な同じ属性を持つタレントの名前が続いた時には驚きはなかったマツコ。
しかし最後にハイビスカス江の名前が出た時に「ハイビスカス江知ってんの!?」と驚愕をして表情が変わっていたり。…何故アンジェリカとハイビスカス江だけは敬称がなかったのかは謎。
■おわりに
ハイビスカス江は実はミッツマングローブのブログにも登場。2012年10月8日の「札幌メモリーズ」というタイトルでハイビスカス江について「入れ替わりの激しい札幌で孤高なぐらい闘ってる」として紹介。
札幌はマイノリティにとっては聖地であると前述しましたが、2017年6月1日から札幌市はマイノリティに係るパートナーシップの宣誓制度を開始しています。
マツコとハイビスカス江が初めて会ったとされるパレードも開催されていたりと確かに聖地と言っても差し支えはありませんね。そんな聖地でハイビスカス江は有名なわけで。ハイビスカス江が凄いのは確か。