平野レミの夫であり
イラストレーターとして
知られていた和田誠。
肺炎のためになくなりましたが、
和田誠のイラストを表紙に使っていた
週刊文春が和田誠のイラストに
感謝を告げて更には継続して
使用することも明かしました。
今回は平野レミの夫、
和田誠のイラストが
週刊文春の表紙であったこと、
そして週刊文春の対応などについて
みてみましょう。
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■平野レミの夫、和田誠
(画像は上野樹里のインスタグラムから)
和田誠は1936年生まれ。
多摩美術大学を1959年に卒業して
ライトパブリシティに入社をした後、
1968年にフリーに。
私生活ではラジオで
平野レミの声を聞いて惚れ込み
1972年に人づてに平野レミを
紹介してもらい出会って一週間
(和田誠曰くもう少し長い期間)で結婚。
1977年にはイラストの仕事として
週刊文春の表紙を担当し
現在まで継続して担当。
■和田誠はイラストの仕事を多くこなしていた
和田誠のイラストの仕事で
よく見かけるのは
前述のように週刊文春の表紙。
しかし他にも星新一や村上春樹、
三谷幸喜、阿川佐和子の
装丁などを多く担当。
2014年には装丁を担当してもらった
和田誠を祝うために
阿川佐和子と三谷幸喜が
2ショットで司会などをしてもいます。
和田誠さんの二百冊刊行をお祝いする会。司会は、阿川佐和子さんと三谷幸喜さん。 pic.twitter.com/ajViQ6TEtk
— 笹公人@「念力家族」など (@sasashihan) October 28, 2014
ちなみに2014年3月21日には
文化放送にて和田誠と阿川佐和子が
ラジオで初めての音楽談義を放送。
阿川佐和子と三谷幸喜は
そのようなつながりもあり2017年には
「和田誠と日本のイラストレーション展」を開催。
阿川佐和子と三谷幸喜の
トークイベントなども…。
阿川佐和子の冠番組、
「サワコの朝」でも
オープニングイラストは和田誠と
何かと縁があります。
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■週刊文春と和田誠
和田誠と週刊文春は長い付き合い。
1977年から2019年現在まで
ずっと表紙のイラストを担当。
そのため2017年には文春2000号の
イラストを描く風景を
動画として残しています。
週刊文春2000号_記録映像 from remy on Vimeo.
そして2018年12月26日には
和田誠と週刊文春のコラボで
公式イラスト販売サイト
「表紙はうたう」がオープン。
2019年5月21日には好評に付き
動物シリーズで第二弾を販売。
ちなみに「表紙はうたう」は
週刊文春のイラスト販売サイトの
名前だけではなく、
和田誠の表紙イラスト集も同一の名前。
オープンしました。オススメは、和田誠『表紙はうたう』です。31年にわたって担当した、週刊文春の表紙をまとめたイラスト集。
思わず手に取ってしまいそうな、素敵なイラストがつまってます。#ノストスオススメ #nostosbooks pic.twitter.com/k6VQU0PKE7— nostos books (@nostos_books) August 28, 2016
そして週刊文春は和田誠の
表紙イラストがあるため
最低限の文字しか使っていないと語り
和田誠の事務所の了承を得た上で
今後とも和田誠の表紙イラストを
継続して使用していきたいと語っています。
■おわりに
平野レミが料理愛好家として
最近はよくテレビに出るために
和田誠はどちらかというと
平野レミの夫という印象。
しかし元々平野レミが料理愛好家になったのも
イラストレーターとして交友関係が多岐にわたる
夫・和田誠の客人に家庭料理を
出していたのがきっかけ。
とあるグルメにも認められ、
食事のエッセイを書く事になったのが
現在の料理愛好家・平野レミを
生み出したということに。
平野レミは一番幸せなのは
夫にご飯を作ることだったとし、
肺炎になってから
ご飯が食べられない夫、和田誠のために
なくなってからご飯を作り
顔の横に置いたことを報告。
最後に、最初に使用した
和田誠と上野樹里(息子の嫁という関係)の
2ショット画像のインスタは
こちらとなります。