中川家がステージ上で見せた赤ちゃんへの神対応。
この事で以前ほぼ真逆の意見をツイッターで語ったことのある
キンコン西野との対応の違いについて一時期話題に。
今回はそんな中川家の神対応と
キンコン西野の対応について見てみましょう。
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■中川家の神対応について
中川家の神対応について話題となったのは
2017年2月1日のこと。
中川家のステージを見に行ったユーザーが
前方の客席で赤ちゃんがナイていて
泣きやまないため退出をしようとした所、
中川家の弟、礼二が赤ちゃんは泣くのが仕事だと言って
出ていかないで良いとし、
ステージの上に呼んで抱っこし、
兄の剛が動物の鳴きマネをして
赤ちゃんを泣き止ませたという。
そうして赤ちゃんの泣き声を
笑いに変えた中川家の対応を神対応だとしたことが
ネットニュースになり大きく話題に。
■同様の対応
また、橋下徹が2015年2月22日に講演をしていた時に
赤ちゃんが泣き出してしまい、
退出しようとした時に以下のように発言をしています。
「あ、お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんいても。
うちも7人も子供いて、いつもそんな状態ですから。」
そうして会場は笑いと共に
拍手に包まれ温かい雰囲気に。
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■キンコン西野の対応
その一方で、キンコン西野は
2015年2月に以下のようにツイートをしています。
漫才出番わず。
大声で子供が泣いているのに「よしよ~し」と何分間も子供をあやし続ける方がいらっしゃいました。
他のお客様の迷惑になるので、子供が泣き出したらロビーに出してください。
【未就学児入場不可】となっていない公演であろうと関係ありません。
マナーの問題です。— ≡革命のキングコング西野 (@nishinoakihiro) 2015年2月8日
とはいえキンコン西野の他のツイートを見ると
さすがに状況は前述のケースとは違うようですけれど。
寄席に足を運ばれる方は知っているけど、泣きだした赤ちゃんをイジッて笑いをとることなんて1年目の漫才師でもできることで、当然その対応をするんだけど、そこには限度というものがあって、赤ちゃんが5分も6分も泣き続けたら、また話は変わってくる。
お客さんはそれを観に来たわけではないから。— ≡革命のキングコング西野 (@nishinoakihiro) 2015年2月15日
ちなみに2017年4月には
キンコン西野は自らのブログで
中川家の神対応と自分の対応とが
比較されたことについて意識したのか
泣いた赤ちゃんを笑いに変えるのは芸人全員が出来るけど
赤ちゃんを笑いに変える瞬間を見たくて
お客さんはきているわけではない、としています。
■おわりに
個人的には中川家の神対応も、
キンコン西野の対応もどちらも
間違ってはないと思うんですよね。
会場の雰囲気でどのような対応を
取るのがベストか変わるわけですし。
双方思いやるのが一番なわけで、
そのバランスが人によって違うのは仕方ない。