猫村さん実写が松重豊の理由はギャップ!テレ東らしさ全開

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家事が万能な猫が家政婦となって活躍(?)する姿を描いた漫画「きょうの猫村さん」、まさかの猫村さん実写化でキャストが松重豊と意外と意外が組み合わさった実写化に。

そんな猫村さん実写のキャストが松重豊になった理由はギャップ。まさにテレ東らしさ全開というか…。今回はそんな猫村さん実写が松重豊になった理由についてみてみましょう。

猫村さん実写が松重豊でビジュアルがインパクト大

出典:猫村さん実写

「きょうの猫村さん」はほしよりこ作の2005年7月から単行本を発行、累計330万部を誇る人気作。そんな作品が実写化、そしてキャストが松重豊を始め豪華キャスト。松重豊にとって猫役は初めての体験。当たり前ではあります。

おおまかなあらすじとしては松重豊演じる猫村ねこが自分を拾ってくれた飼い主であるぼっちゃんと再会をするため家政婦として働き金銭を決意して実際に働くという流れ。猫村さん実写で主演の松重豊はこの顔である。シュール。4歳の猫役なんだぜ…!

松重豊が猫村さん実写の主演理由はギャップ。

出典:猫村さん

原作の「猫村さん」は上記画像の通り。松重豊とは(当然ながら)似てもにつきません。では何故キャストが松重豊となったかというとその理由はギャップ。ギャップ萌えかな?多分きっとそう。猫村さん実写を実現したプロデューサーによると理由は以下の通り。

  • 2015年に企画がスタート。
  • 濱谷晃一プロデューサーはその年に猫萌えドラマ「猫とコワモテ」を手掛けた。
  • 「今日の猫村さん」が好きだったのでドラマ化に向け始動。
  • 2017年の「バイプレイヤーズ」撮影中に松重豊のマネージャーが「松重が猫村さんをやったら面白くないですか?」と発言。
  • それを聞いて天啓を受け企画を練り直し。
  • 猫村さん実写化の決め手となった理由は「松重豊=猫村」の意外性。

原作者のほしよりこにはアニメ化のオファーもあったものの実写化にはとても慎重。しかし2019年春に濱谷晃一プロデューサーは熱い気持ちを綴った長文の手紙を送り、その結果ほしよりこから前向きな返事を引き出すことに成功。それも松重豊が猫村さん実写を演じるという意外性からなる化学反応が多かったようです。

松重豊と原作者もコメント

松重豊は猫村さん実写で主演をするにあたり以下のようにコメントをしています。

  • ほしよりこさんの描く世界観が好きで、安易に実写化など考えて欲しく無いと思うひとりでした。
  • しかし最初にお話を頂いてから何年か経ち、もう立ち消えになったかと思うと淋しく感じたものです。
  • (猫村さんを演じる意気込み)うちの猫に聞いてみたのですが何も教えてくれません。猫は意気込みを語りません。

そして原作者であるほしよりこは「原作のことは忘れて、キャストが豪華なドラマを楽しみましょう。音楽も楽しみです。」とコメント。どういうことだってばよ。

実写化でかなり別物になっているんでしょうか…。いやまぁ主人公が全然別物でビジュアルはシュール系になってますけど。動画を見てもどんな世界観なんだ…と思ってしまいますね。

猫村さん実写についてのネットの反応

  • なんか凄いわくわくする。松重豊は役の振り幅凄いね。
  • 衝撃ニュースで目が覚めた。コレは見るしか無い。
  • なにこの…なに?攻撃的な癒やし。
  • テレ東はこういうのしてくれるから好き。
  • 良い意味で頭がおかしい実写化だな!
  • 安易な実写化には反対だけどこれは完全にジャンルも別になってる気がして楽しみ。
  • 何回読んでもマネージャーが松重豊を猫村さんに推薦した理由が分からない。
  • 確かに松重豊はバイプレイヤーズでは物腰とか色々な面で母性を感じたけどまさか猫になるとは…。

個人的に安易なアニメ・漫画の実写化にはウーンとなってしまうのですが、猫村さん実写で松重豊とはこの発想は無かった。ファンタジーであったりバトル的な展開があるものの実写はどうにも薄っぺらく感じてしまいガチですけれどもコレは大いにアリ。

そしてキャストが豪華な上に主題歌の作曲がまさかの坂本龍一。そして松重豊が歌初挑戦と物凄く挑戦的な作品に仕上がっている。松重豊はこの事に「坂本龍一さんの偉大なディスコグラフィの、小さなバグのひとつとして僕の名前が残る奇跡に感謝します。」とコメントもしていたり。