小川誠子(囲碁)が病気で急逝。夫の山本圭は俳優で徹子の部屋にも

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囲碁番組の聞き手などとしても活躍していた囲碁棋士六段の小川誠子。68歳で急逝したことが明らかに。夫の山本圭は俳優であり3兄弟。徹子の部屋などにも夫婦そろって出演をしていましたが…。今回は囲碁の小川誠子が急逝したこと、夫の山本圭は俳優で3兄弟であることについてみてみましょう。

小川誠子のプロフィール

出典:小川誠子インスタグラム

名前小川誠子(おがわ ともこ)
生年月日1951年4月1日
出身福井県福井市

小川誠子は6歳の時に囲碁を覚えます。父親はプロ棋士を目指していた人物でアマ六段。小川誠子の父親は銀行員になっていましたが、父親の姉が戦争未亡人。そのため娘にも生きる術を身に着けて欲しいという思いがあったためか囲碁をおしえるように。

そして学校に行く前、帰ってからは囲碁漬け。休日には碁会所に連れて行かれたり。ちなみに小学校の昼休みには教頭先生に呼び出されて半ば指導碁状態。小川誠子が常に勝利。

8歳の時には新聞に掲載されていた詰碁の問題を解いて応募すると「8歳で本当に解けたのか?」と新聞社が家に来て確認。本当だと納得すると新聞社の人は小川誠子を日本棋院の中部総本部に誘います。ただし実際に通い始めたのは小学4年生の時。

1965年、小川誠子が中学生で14歳の時にアマチュア大会に出ると全国優勝。それ以降小川誠子はおかっぱ本因坊と呼ばれるようになり1966年に木谷実九段に入門。1970年にプロとなり1995年に六段。タイトルとしては1979年に第25期女流選手権。1986年に第5期女流本因坊。

また、小川誠子はNHK杯テレビ囲碁トーナメントの聞き手を務めたり解説をしたりと様々な形で活躍をしています。

小川誠子が急逝

そんな小川誠子が急逝したのは2019年11月15日。小川誠子は10月頃から腰の不調を訴えて10月30日から休場。入院をしていましたが14日に病状が悪化したとのこと。具体的などのような病名であったかは現在明かされていません。

小川誠子の夫は山本圭

山本圭は全員俳優の山本3兄弟の次男。兄は山本學、弟は山本亘。山本圭は2017年12月7日には小川誠子と共に夫婦で「徹子の部屋」に出演をしています。

小川誠子と山本圭の馴れ初めは指導碁。もともと山本圭は体を壊していた時期があり、その時に囲碁を嗜んでいました。そして山本圭が所属の俳優座では囲碁が盛ん。そこに小川誠子の兄弟子が囲碁を教えにいっており、小川誠子もついていった事がきっかけ。

そのように出会って小川誠子と山本圭は1977年に結婚。35歳のときに娘も生まれていますが、11歳差で当時は囲碁会のマドンナであったこともあり結婚は大きく話題に。

小川誠子は子供を妊娠したり育児をしている時も囲碁は続けて女流本因坊を獲得。そのように囲碁に没頭をして忙しかったために山本圭は料理に目覚めたという結婚秘話も披露。ちなみに二人でCMに出ていたことも。

小川誠子の急逝に関するネットの反応

小川誠子がなくなったのは本当に急。小川誠子は2019年3月に日本棋院で開催された、未就学児だけの囲碁大会で審判としても出演をしてました。そのように囲碁に関する活動は多岐にわたっていたのですが…。小川誠子の急瀬に関するネットの反応はこちら。

  • 俳優の山本圭さんの奥様でもありましたね。
  • 68歳なんてまわまだ若いのに…。
  • いつも柔らかい物腰で知性と品格がある素敵な方でした。
  • 圭さんショックだろうなあ…。
  • 日曜日昼のNHKの囲碁番組見てた。
  • NHK杯囲碁トーナメントでの小川誠子の気遣いは本当に印象的だった。
  • この間までテレビ出てたじゃん。

山本圭は現在も「やすらぎの刻~道」に出演。その流れで2019年4月18日の徹子の部屋にミッキー・カーチスと山本圭、上條恒彦の3人が出ていました。3人はそれぞれ年の差結婚。山本圭は11歳年下、上條恒彦は16歳下、ミッキー・カーチスは33歳年下と年の差的には一番近いですけれども。年の差婚で年下の小川誠子がなくなったとなると山本圭は本当にショックでしょうね…。