大澤昇平プロフィール。中国人採用しない発言で炎上も法律的には問題なし

芸能

中国人は自らの企業で採用しないとツイートをした大澤昇平。このご時世なので炎上をしています。ただし、実は民間企業であるために法律・憲法的には問題がないようで…。今回はそんな大澤昇平プロフィールと炎上をした経緯についてみてみましょう。

追記

大澤昇平が謝罪ツイートをしました。

大澤昇平プロフィール

出典:大澤昇平ツイッター

名前大澤昇平(おおさわ しょうへい)
生年月日1987年12月26日
出身福島県
職業情報工学者

大澤昇平は福島工業高等専門学校を卒業し、筑波大学第三学群情報学類北川博之研究室卒業。その後に東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻松尾豊研究室博士課程修了、特任助教授となり2018年3月には株式会社Daisy代表取締役CEO就任。

2019年4月には東京大学大学院情報学環情報経済AIソリューション寄付講座特任准教授となっています。また、19歳の時に経産相認定の未踏スーパークリエータに認定をされてもいます。また、新卒でIBM東京基礎研究所に新卒入社。

そしてIBM Researchで社長賞を一年半で受賞も。大澤昇平の専門分野はディープラーニング・ブロックチェーン。

また、メディアにも出ており2017年にはワールドビジネスサテライトにてAOベンチャー企業Daisyを立ち上げた大澤昇平CEOとして出演。この時は開発費の資金調達をICOで決定したという話で出演。2019年9月にはAI救国論を出版。また、2019年11月にはAbemaNewsにコメンテーターとしても出演。

大澤昇平はAI関連のイベントによく出ており、2019年2月13日の「THE AI 3rd」にて以下のようにコメントをしています。

  • ディープラーニングは圧倒的なブレイクスルー
  • AIの価値自体はもっと上がる
  • 僕の大学での専門は強化学習
  • 授業で作ったAIでトーナメントをさせる
  • そこではプログラミングがうまいやつじゃなく、子育てがうまいやつが勝つ

大澤昇平がしているAIでのトーナメント動画はこちら。6:14頃からは大澤昇平の最先端のAIについての説明が入っています。

東大の最先端の研究室に早稲田卒が潜入した結果…!

大澤昇平の中国人を採用しない発言

大澤昇平が中国人を採用しない発言をしたのは2019年11月20日頃のツイートの発言。

大澤昇平のこの発言は差別なのでは?と炎上をしています。

憲法上は問題ない?

しかし少なくとも労働基準法第三条では「使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない」といった記述。

意外にも採用基準については明言されていません。この辺りは会社自体の方針があるので言われてみれば特定の属性を贔屓するのは仕方ないのかもしれません。例えば比較的保守よりの新聞社に革新的な思考である人物を同一に扱えと言っても難しいですし。

また、日本国憲法14条でも差別は「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と記述されています。しかしこれは国家と国民の関係の原則

三菱樹脂事件という物で最高裁判所も「法律その他による特別の制限がない限り」、使
用者は契約締結の自由を有すると判示されています。

三菱樹脂事件とはものすごく簡単に言うと学生運動に参加をしていた原告と三菱樹脂のどちらの主張が通るのかという物。

原告が三菱樹脂の採用試験時に、学生運動に参加をしていたものの「参加をしてなかった」と否定をして採用。しかし三菱樹脂が調査した結果、原告は60年安保闘争に参加の事実が発覚。三菱樹脂は虚偽によるものとして採用試験満了で本採用を拒否。この事を受けて原告は「思想・信条の自由を侵害するもの」として東京地方裁判所に訴え。

原告の「思想・信条の自由」と三菱樹脂事件の「企業の経済活動ないし営業の自由」という人権が対立したため大きく注目をされました。この結果、最高裁判所は憲法はあくまでも苦にと個人の関係を規律するもので私人相互の関係を直接規律することを予定するものではないとして決着。

それを知っているのか大澤昇平は強気

大澤昇平はこのような判例を知っていると思われており批判するリプライにも強気なツイートをしています。

大澤昇平は自身に批判的なツイートやリプライもRT。肯定的なツイートもRTしておりかなり話題になっています。

追記

東京大学が公式見解。

内容については以下の通りとなります。大澤昇平のことを特定短時間勤務有期雇用教職員とわざわざ強調をしている印象。

SNS等におきまして、東京大学大学院情報学環・学際情報学府(以下、学環・学府)の特定短時間勤務有期雇用教職員(特任准教授)による、特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込みが複数なされました。

これらの書き込みは、当該教員個人または兼務先組織に関するものであり、学環・学府の活動とは一切関係がありません。

東京大学憲章では、「東京大学は、構成員の多様性が本質的に重要な意味をもつことを認識し、すべての構成員が国籍、性別、年齢、言語、宗教、政治上その他の意見、出身、財産、門地その他の地位、婚姻上の地位、家庭における地位、障害、疾患、経歴等の事由によって差別されることのないことを保障し、広く大学の活動に参画する機会をもつことができるように努める」と言明しております。

学環・学府は、この理念に則り、国籍はもとより、あらゆる形態の差別や不寛容を許さず、すべての人に開かれた組織であることを保障いたします。学環・学府構成員から、こうした書き込みがなされたことをたいへん遺憾に思い、またそれにより不快に感じられた皆様に深くお詫び申し上げます。

2019年11月24日

東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長

越塚登

出典:東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

更に追記

大澤昇平に出資をしていた会社、リミックスポイントが大澤昇平のSNSの発言に激怒。以下のようにコメントをしています。

当社出資先の代表者によるSNS等への投稿に対する見解

当社の出資先企業の代表者が、SNS等において、特定の個人、特定の国やその国の人々に関する不適切な内容の投稿を複数回行いました。

当該投稿は、かかる代表者個人によるものであり、当社グループの活動とは一切関係ございません。また、当社グループでは、グローバルに展開している事業を有し、かつ、国籍の異なる多様な人財が従業員・パートナーとして活躍しており、当該投稿は当社グループのビジョン・見解とは反するものと考えております。

当社は当該出資先企業に対してあくまでマイノリティ出資をしているにとどまりますが、今回の件に関しては、改めて代表者から意見を聴取し、事情を調査・確認したうえで、当社としての対応を図ってまいりたいと考えております。

当社グループは、いかなる差別にも断固反対する立場をとっております。今回の当社の出資先企業代表者による投稿の内容は誠に遺憾であり、また、一連の投稿で不快に感じられた方々に深くお詫び申し上げます。

出典:株式会社リミックスポイント

そして更に大澤昇平はツイッターにて反論。

大澤昇平の炎上に関するネットの反応

大澤昇平の炎上に関するネットの反応はこちら。

  • 自ら汗もかかず労働者の報酬を搾取する資本家は断罪されて然るべき
  • 大澤昇平炎上問題を眺めてて人間の在り様を考えるなど。 答えなんて出ねえよ。その度変わる。
  • 別にいいじゃん採用したい人を採用したら
  • 大澤昇平先生やら三浦瑠璃先生やら東京大学はある意味素敵な人材を抱えてらっしゃるなぁ…。
  • ご認識がなかったかもしれませんが、ヘイトは人類社会存続の脅威です。
  • どこの国籍を採用しようと企業の自由
  • しかし、中国企業と知的所有権で激しく競合する分野のベンチャーで、中国から来た人を採用しないのは、不当だとはなり得ません。

個人的には大澤昇平のツイートに全面的な賛成もできませんが全面的な否定も出来ず。何というか公共事業であるのなら国籍とかで取捨選択するのは問題だと思います。

ただ、私人である経営者の方針で特定の属性をはじくというのはそれこそ経営方針。むしろ裏で基準を作られて知らずに応募して弾かれるよりは明言されていた方が最初から選択肢に入らないので良いのかなぁとも。

例えばある程度の大きさの企業ですと一般職と総合職と別れています。そして採用基準に性別は全く書かれていなくても一般職はまず女性ばかりです。実は私、一般職ってどんな感じなんだろうと男ながらに一般職の説明会行ってみた事あります。

それこそ超大手の企業で、誰でも知ってるような所です。まぁ当然のごとく男性なんて自分ひとり。一次選考も兼ねていた説明会で先には進めませんでしたが、それを差別だ!とは思いませんでした。暗黙の了解があるだろうなと思っていましたし、何が何でもそこで働きたい!というわけでもなかったので。そのため普通に他を選びました。

大澤昇平の中国人を採用しない理由には首を傾げたくなりますが、正直大澤昇平の発言を批判する人や中国人は大澤昇平のもとで働きたいと思うのかという疑問があります。それこそ特定の属性は難しい企業があれば特定の属性なら容易な企業があるというだけで良いと思いますし、自分の理想とする環境がなければ自分が起業するのが一番良いと思うのです。

大澤昇平の発言が炎上するのは当然とは思いますが、法律や憲法を持ち出して批判する場合は判例を確認してからでないと反論の隙を与えてしまいます。個人的にAIなどの分野は日本よりも中国人の方が進んでいる印象ですが…。

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