自動車の危険運転の注意活動をしているPJアイスマン。注意活動自体には賛成の声も多いものの、その行動には否定的な声も…。今回はそんなPJアイスマンの正体や賛否が分かれる理由についてみてみましょう。
PJアイスマンの正体
名前 | PJアイスマン |
生年 | 1992年 |
在住 | 東京都東久留米市 |
PJアイスマンは危険運転をしている自転車を個人で取り締まりってその動画をYoutubeなどに挙げている人物。何故そのような事を始めたのかというと以下の通り。
- SNSでハプニングの場面を撮った動画を見た時に「撮影者は何故問題解決に向けて動かない?」と思ったため。つまりSNSの動画を見て「イライラした」。
- 仕事での往復の時に5回連続で自転車の危険運転を警察が無視した。警察に任せっきりじゃだめだと思った。
- 自転車の危険運転で被害を受ける人がいると思うと「自分が辛い」ため。
- 道端のゴミを見るとサイクリングが楽しめない。危険運転の自転車も同じ扱い。
PJアイスマンはあくまでも自分本位の活動であるとしており、自分の中である程度のラインを守って活動を続けると宣言。ちなみにPJアイスマンは撮影するだけの人に対して以下のようにリプライ。
怖くてなにもできない?
周囲に人がいて
店員に男も居て
落ち着く時間があって
カメラを回す余裕があって
デブに多少近寄れてるのに?毎日何かしらニュースがあって
覚悟する時間も
その為に備える時間もあったのに?何もできなかった?
— PJ・アイスマン@YouTube (@NoriKanto) November 17, 2019
PJアイスマンの活動に賛否
PJアイスマンは2019年11月にテレビのインタビューに出演。PJアイスマンの活動としてはPJアイスマンの決めた3つの理由を破った相手に対して動画を撮影(顔画像のモザイクなし)し、違反者の許可を得ずに動画をネット上に投稿。PJアイスマンの3つのルールは以下の通り。
- 相手に迷惑をかけない
- 相手を不安にさせない
- 相手に手間を掛けさせない
PJアイスマンはこの活動について肖像権や名誉毀損、侮辱罪も無視しているとコメントをし自分が訴えられても構わない。PJアイスマンの活動を見て上がルールを制定してくれれば良いなどとコメント。
PJアイスマンが自転車の危険運転を注意すること、動画の撮影自体は認められるものの公開された動画の顔がわかることや本人の許可を得ていないことから罰せられる恐れがあるともしています。
また、動画やリプライ等を見るとわかるのですがPJアイスマンは結構威圧的な喋り方をする印象。これは危険運転の自転車への注意をするという関係上、下手に出て舐められたら意味がないということもあるのかもしれません。
えっとね!
ライトってしってる?
あれ取り外して充電するやつがあるんだよね
明るいうちは外して
暗くなったらつけて走らないとだめなんだよね
でも法律ではつけないといけないってのが
キミがだした法律だね!ベルってどういう使用用途かな?
笛とどういう違いがあるのかな?ん?
— PJ・アイスマン@YouTube (@NoriKanto) November 5, 2019
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PJアイスマンの活動に対するネットの反応
PJアイスマンの活動自体には賛成の声が多いものの動画の公開や区長が威圧的すぎるなどやりすぎだという声も…ネットの反応の一部はこちら。
- 勝手に動けば逃げたとみなすとかが凄い
- 車道側で制止って迷惑になってない?さっさと歩道に移動させたほうが…。
- 胸ぐら掴むのは私人逮捕と言えないような…。
- 強面の人にも同じこと出来たら認める、でも本人ガタイ良いな。
- 自転車の危険運転を注意するのは良いけど、「3つのルール」全部本人が破ってない?
- 誤用じゃない意味での確信犯だわ。
- 取り締まりがしたいなら警察になるのが良い気がする。
個人的に自転車の危険運転自体を取り締まる活動は良いと思うんですよね。ただ現状、顔がモロ移の動画をモザイクなしでネットにアップしたり、そもそもの個人的な取り締まりの際に終始威圧的な口調で胸ぐらを掴むなどの行為は容認できないというか。
本人もルールを破っているため、どっちもどっちと見られかねません。活動自体は良いのですからルールを守って賛同者を集めたほうが良かったんじゃないかなあと。
動画を投稿するのは自分の活動を知らしめるためなんでしょうけど、そのあたりがダブルスタンダードになってしまい、逆に「危険運転を取り締まる人はそういう考えなのか」と逆に支持を失ってしまいそうです。
実際に自分はここ20年は自転車載っていませんし、後ろから高速無音で自転車が来て直前にベルをならされることにビクッとしたりイラッとしたりするのでPJアイスマンの活動は自分にとって益しかありませんが、PJアイスマンの行動の方がちょっと過激すぎてドン引きしてしまう。自分はそうなっても良いから話題になれば勝ち、なのかもしれませんが。