チュート徳井が申告漏れ、所得隠しで約1.39億円を申告していなかったことで大きく話題に。会見動画も後に公開されましたが…。深夜に緊急会見を開いたものの、チュート徳井の個人事務所であるチューリップの税理士が一体何をしていたかとして炎上。
今回はチュート徳井の申告漏れや所得隠しの経緯と個人事務所チューリップ設立の経緯、そして税理士が一体何をしていたのかとして炎上をしたことについてみていましょう。
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チュート徳井の申告漏れ、所得隠しで炎上
(出典:チュート徳井Facebook)
チュート徳井の申告漏れについての初期の報道は2019年10月23日。チュート徳井の個人事務所「チューリップ」が2018年までの7年間で約1億2000万円の申告漏れを指摘されたと報道。
すでに修正申告を済ませて納税をしていた事、2012年から2015年のチュート徳井の個人的な支出を経費として計上するもこれは認められず約2000万円の「所得隠し」と認定。
2016年から2018年の3年間は所得を一切申告していなかったため約1億円の「申告漏れ」を国税局から指摘されたとされました。
「申告漏れ」は悪意のないミスと判断。「所得隠し」は隠す意図があると判断をしたということになります。
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チュート徳井が会見で語った主な内容
チュート徳井は2019年10月23日23時から会見をしました。しかしこちらのチュート徳井の会見は中継はせずに、終わった後に報じられた形。チュート徳井の会見動画はこちら。
チュート徳井の会見動画の中で特に大きな反応があったのはこちらとなります。
- 2016-2018年申告していなかったのは事実
- 「やりますやります」というのが1日伸び、1週間伸び、1ヶ月伸びという状態で3年経ってしまった
- ごまかそうとしてたんだと思われても致し方ない
- (2018年)12月に国税の方がいらっしゃって2018年12月に納税が完了
- (個人事務所チューリップに経理担当は)それはいません。僕一人でやってますから。
チュート徳井の会見動画で明らかになったのが個人事務所チューリップの税理士の存在のあやふやさ。恐らく常に雇っている形ではないと思われていますが…。
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チュート徳井の個人事務所設立の経緯
チュート徳井が個人事務所「チューリップ」を設立したのは2009年。チュートリアルは2006年にM-1優勝をしてそれ以降大きくブレイク。そうした中で、チュート徳井は会見にて個人事務所のチューリップを設立した経緯を明かしています。
チュート徳井はまわりの人からアドバイスをもらい、このぐらい(年収?)になると会社を作ったりしていくと言われ、周りにならい個人事務所のチューリップを設立したとのこと。そしてチュート徳井の個人事務所は本当に個人事務所。
チュート徳井のみで経理担当はおらずチュート徳井のみしか存在せず。 チュート徳井だけではなく別の人物が経理を担当していればもう少し違ったのかもしれません。
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チュート徳井の税理士は何をしていたか
チュート徳井の会見で明らかになったのが税理士があまり仕事をしていないのでは?ということ。少なくとも前述のようにチュート徳井の個人事務所では税理士を常に雇っているというわけではありません。
チュート徳井はプライベートの洋服や旅行などを経費として計上していましたが衣装代や旅行代などの領収書は申告の時期だと税理士に言われて初めて領収書を渡したという形。
そして2016年の申告に対しては税理士から「申告しないといけない」という連絡が来てチュート徳井はそれを了承したもののチュート徳井が領収書や資料を渡さないので何もできず。そうして次の年の申告の時期に「去年も払ってませんし今年はしっかりやりましょう」と連絡があったものの再びずるずると伸び3年間無申告。
このような事からチュート徳井の税理については一時期だけ雇う形なのかいまいち雇用形態が明確では有りません。3年間無申告の時期にチュート徳井が税理士を雇っていたというのならチュート徳井が税理士を雇っている意味がわかりませんし。
会見の時にチュート徳井は税理士が「金額や確認作業を伝えられるための作業に追われている」としているので現在も付き合いはあるようですが…。
そもそもチュート徳井の個人事務所の税理士は2012年から2015年までの所得隠しと言われた部分に関しては2016年から2018年までの無申告があったため、特別厳しく判定された可能性があるのでそこは今回は考えません。
しかし2016年から2018年の無申告は税理士は何をしていたか意味がわかりません。税理士でしたら無申告がどれほどアウトな行為かすぐわかるはずですからそのあたりを鬼のように連絡するはず。去年はできなかったから今年は頑張りましょう、というのもそんな悠長なこと言って無いで期限を過ぎてもすぐやるべきです。
そのあたりを考えるとチュート徳井の税理士の立場が弱すぎる。実は本職の税理士ではなくてちょっと詳しい後輩に代わりにやってもらった、とかそのぐらいの立場の弱さを感じます。クライアントに嫌われても口を酸っぱくして言うべきです。
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チュート徳井の会見のネットの反応
チュート徳井は2018年12月に国税が来て、12月中には既に納税も終了しています。しかしチュート徳井はよしもとに報告をせず。2019年10月23日にチュート徳井の申告漏れ、所得隠しが報道されて初めて知った形。
何故10ヶ月経ってからこの情報が出たのかも不明ですが、チュート徳井がよしもとに報告をしていないことからこの件についてあまり重く受け止めてないのではとも言われてしまっています。そんなチュート徳井の所得隠し、申告漏れに対する会見のネットの反応はこちら。
- 納税の意志はあったがルーズだと擁護してたが3回はない
- 会社設立も節税のためとしか思えないからそれで税金への意識が低いと言われても信じられない
- 税理士って本当にいたの?
- 板東英二は事実上の謹慎長かったけどチュート徳井はどうなるの?
- クリーンなイメージが売りだから痛いな
- 本当にルーズなら税理士とは別に経理担当を雇えば良いのに
- 去年に修正してるみたいだけど重く受け止めてるなら自分で明かすでしょ?
- ルーズで済まされる話ではない
- 「所得隠し」ってことは故意だと認定されたってことです
チュート徳井が無申告であったことが個人的には理解不能なんですよね。あれだけテレビに出てるチュート徳井の収入が無いなんて何も調べなくても国税局はわかるわけですし。
実際に隠す意図があるなら2012年-2015年のように色々と経費に計上をするだろうなぁとは思います。ただ仮に悪意や隠す意図が無かったとしても、金額的には無申告の方が上なわけでもありますし、額が額なだけに「悪気はなかった」が通用はしません。