2010年にバンクーバーオリンピックに出場する際に
腰パン騒動で部tルギを醸し、「反省してまーす」と
発言したことでフルボッコにされたことのある國母和宏。
しかしそんな批判も何のその、
現在は嫁と子供に囲まれて映像の世界で活躍をしています。
今回はそんな國母和宏の現在について見てみましょう。
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■國母和宏について
名前:國母和宏(こくぼ かずひろ)
生年月日:1988年8月16日
出身:北海道石狩市
國母和宏は4歳でスノーボードに出会い
11歳にプロ資格を取得し、
2004年、14歳の時には全米オープンで二位。
2006年のトリノオリンピック、
2010年のバンクーバーオリンピックでは
日本代表として活躍をし、
2010年、2011年の全米オープンを二連覇。
現在はアメリカのカリフォルニア州に在住し、
オフシーズンに日本で生活をする
というスタイルになっています。
■國母和宏は腰パン騒動と「反省してまーす」でフルボッコに
國母和宏の知名度がある意味で飛躍的に向上したのは
2010年2月9日、バンクーバーオリンピックの時に
バンクーバー空港に到着した際の
國母和宏は公式ユニホームを
腰パン、シャツだし、ボタン開けという
独自の着こなしで現れて話題に。
その後國母和宏は2010年2月10日の
入村式の出席を自粛するも
抗議が相次いだことに対し「反省してまーす」と
語尾を伸ばしたことでフルボッコに。
2010年2月12日には記者会見を開き、
國母和宏は開会式に出席させないことを
日本代表選手団の団長であった橋本聖子が発表。
國母和宏もこの時には
「色々な方にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」
と謝罪をしていました。
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■國母和宏は嫁と子供アリ
國母和宏は2009年11月に嫁と結婚をしています。
出会ったのは國母和宏が高校二年生の時で
友人の紹介で知り合った、3つ年上の女性。
子供は2017年7月現在で
3歳の一之介(かずのすけ)君と
2歳の六花(ろっか)ちゃん。
■國母和宏の現在
國母和宏は2013年8月に
全日本チームのハーフパイプ競技の
技術アドバイザーに起用をされ、
2014年のソチオリンピックでは
國母和宏が指導をした平岡卓が銅メダル、
平野歩夢が見事に金メダルを獲得していて
二人とも國母和宏を尊敬し、
アドバイスを聞き入れて結果を出すなど
指導者としても結果を出しています。
そして2012年にはアディダスに移籍をし
ドキュメントムービーも公開されています。
2016年12月には國母和宏は
プロスノーボーダーの労と成果を讃える
授賞式「RIDRES POLL 18」にて
ベストビデオパート部門で
日本人として初めて受賞。
スノーボーダーの中で
世界一の表現者という栄誉に輝きました。
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■おわりに
バンクーバーオリンピックの時に
格好がだらしないとされ
フルボッコにされた國母和宏ですが
その格好はスノーボードの世界ではむしろ正統な
着こなしであったようです。
たしかに一般的に見るとだらしない格好と
言えるのかもしれませんが
ヒップホップなども独自のファッションがありますし
そこまでフルボッコに批判されることでは
なかったのかもしれません。
あの「反省してまーす」というのは
國母和宏はこれこそが
スノーボードの着こなしだから
何故批判されているかわからない、
でもとりあえず謝罪しておこうという思いの結果
あのような騒動になってしまったのでしょうか。
そうするとそもそもスノーボードに対する
服装の価値観がお互いにずれていたんでしょうね。
「スノーボーダー」としてではなく、
「オリンピックの日本人選手」というように見ていた人にとって
受け入れがたい服装だったという事になりそう。
2012年に腰パン騒動について
國母和宏は聞かれていますが
もう終わったことで嫌な思い出はまったくないと語っています。
もし國母和宏が、自分の口で
これがスノーボードの着こなしであり、
オリンピック選手の前にスノーボーダーであるから
このような格好をしている、と説明をしていれば
一定の理解は得られたのかもしれません。