栗城史多は指再生せず。エベレスト下山途中でなくなっていた

登山家である栗城史多
2012年にエベレスト登頂を目指すも
その時に凍傷になってしまい
両手の指9本を切断しています。

指の再生医療をしていることを
明かしてはいましたが
ツイッターなどに
あげられた画像を見る限り
指の再生には至っていないよう。

そんな栗城史多が2018年5月に
エベレスト下山途中に
なくなったことが
明らかになりました。

今回は栗城史多の
指の再生医療についてと
エベレスト下山途中でなくなった
経緯についてみてみましょう。

 

■栗城史多の指の再生医療

栗城史多は幾度もエベレスト登頂を
目指しており
前述のように2012年秋に
4度目のエベレストに向かっています。

その際には凍傷が悪化し
自力での下山が負荷になり
シェルパによって下ろされ
その後ヘリコプターで
病院に搬送されました。

栗城史多は凍傷を負った姿を
2012年10月21日に
ツイッターで公開し
その姿が大きく話題に。

そして2012年10月30日には
凍傷で指を切断の見込みと発表。

ただし指の再生医療を
受けるとツイッターで報告。

その後2013年11月29日に
左手の指5本を切断手術、

2014年1月6日に右手の
指4本(親指以外)を
切断手術しています。

その後指の再生医療の
進捗についてはあまり
報告がありませんでしたが

2017年5月のツイッターで
栗城史多の画像などを見る限り
再生には至らなかったようです。


 

■8度目挑戦でなくなっていた

栗城史多は2018年4月17日に
8度目のエベレスト挑戦を
facebookにて発表。
その後の経緯は
以下のようになります。

最初は体調不良などにだけ
記述した簡略版を記述。

■2018年4月26日
栗城史多が高熱のため休養。

■2018年5月2日
撮影メンバーの一人が
腹痛で動けなくなり急遽帰国。

■2018年5月7日
栗城史多は再び
咳が止まらないことを報告。

■2018年5月3日
2日夜から栗城史多が
再び38度超えの高熱で休養。

■2018年5月9日
咳が止まらず。
他の人も咳をしている様子。

念の為病院に行くも
肺に異常はなし。

■2018年5月19日
若干咳が出ると報告。

■2018年5月21日10時頃
栗城史多の中継班が
栗城史多の体調不良により
7400mから下山を報告。

■2018年5月21日15時頃
栗城史多の事務所の人間が
栗城史多を捜索した所
低体温により
なくなっていた事を報告。

 

■登山と体調の経緯

登山の様子と一緒の
少々長い経緯はこちら。

■2018年4月20日
ルクラ(2860m)到達。

■2018年4月22日
ナムチェバザールに
21日に到達。

22日はタンボチェ
(3860m)到達。

23日はペリチェ(4270m)
26日にはベースキャンプ(5300m)
に到達の予定。

■2018年4月23日
ペリチェ到達。
24日は休養予定。

■2018年4月26日
ベースキャンプ到達予定で
あったものの
栗城史多が高熱のため休養。

■2018年4月27日
予定より1日おくれて
ベースキャンプ到達。

■2018年5月2日
明日から登山開始を報告。
撮影メンバーの一人が
腹痛で動けなくなり急遽帰国。

■2018年5月3日
2日夜から栗城史多が
再び38度超えの高熱で休養。

■2018年5月5日
熱が下がったので
キャンプ2(6400m)到達。

■2018年5月7日
強風のためベースキャンプに。
栗城史多は再び
咳が止まらないことを報告。

■2018年5月9日
まだ咳が止まらず、
ベースキャンプでは
栗城史多以外にも
咳をしている人が多いと報告。

念の為病院に行くも
肺に異常はなし。

■2018年5月10日
翌日から再び登ることを報告。
席は多少治まったよう。

■2018年5月12日
キャンプ2到達報告。

■2018年5月13日
咳が止まったことを報告。
翌日から7000mまで
登ることを報告。

■2018年5月16日
7300mまで順応を終えて下山。
21日に登頂を予定

■2018年5月18日
キャンプ2に到着。

■2018年5月19日
若干咳が出ること、
明日から登頂予定である事を報告。

■2018年5月21日10時頃
栗城史多の中継班が
栗城史多の体調不良により
7400mから下山を報告。

■2018年5月21日15時頃
栗城史多の事務所の人間が
栗城史多を捜索した所
低体温により
なくなっていた事を報告。

2018年5月25日追記

栗城史多がなくなったのは
低体温ではなく、下山中の滑落で
頭や全身を強打したことと
所属事務所が訂正しました。

追記おわり

■おわりに

栗城史多の8度目の
エベレスト挑戦は
AbemaTVでも中継を予定でした。

しかしこのような
結果になってしまい
生中継は中止に。