平田オリザの嫁は渡辺香奈。子供の名前は「できるだけ普通に…」

平田オリザの最初の嫁は舞台女優であるひらたよーこ。後に離婚して団員である渡辺香奈と再婚をし、2017年に55歳で初となる子供が生まれたこと、そして子供にはなるべく普通の名前をつけたいともコメントをしていました…が。平田オリザは子供の名前について「普通にならなかった」と語っています。

今回はそんな平田オリザの嫁である渡辺香奈との結婚や子供の事。そして現在注目を浴びてしまった理由である新型コロナウイルスに関しての発言についてみてみましょう。[affi id=4]

目次

平田オリザの青年団結成

出典:平田オリザツイッター

平田オリザは中学生の時に学芸会で演出。その時の主催はデーモン閣下でありその後は定時制高校に進学して休学して自転車で世界一周。

旅行記などを出版してその後大学入学資格検定試験を経て国際基督教大学、通称ICUに入学。そして1983年に平田オリザが中心となりICUの学生劇団として青年団を旗揚げ。

平田オリザの最初の嫁との結婚

平田オリザは1989年に歌手であり舞台女優のひらたよーこと結婚。平田オリザにとってひらたよーこは最初の嫁。

ひらたよーこは父親が作曲家であり自分も自然とピアノで作曲する子供。そんなひらたよーこと平田オリザの出会いは大学。青年団が大学新聞にて新入生を募集していてその言葉がまるで詩。

もともと演劇については大学時代の家庭教師の影響で自分も演劇に携わりたいとは思っていたものの、「自分にはかっこよすぎる」と思って断念。しかし平田オリザにとって「青年団が一番ダサい」ので青年団なら大丈夫だろうと思い劇団入り。

その後ひらたよーこは1996年には音楽ユニット「あなんじゅぱす」として活動をし、平田オリザの描き下ろし音楽劇「夏の夜の音」なども発表。

しかし2012年11月に平田オリザは青年団の公式サイトにて2011年8月に離婚をしていた事、同時に青年団を退団していた事を明かしています。

「芸能人ではないので発表する必要もないだろう」との思いから発表もしていなかったものの、離婚を発表していなかったために迷惑をかけてしまった事もあったので発表。確かにイベントなどで配偶者の話などに触れられると困りそうではあります。[affi id=4]

現在の嫁は渡辺香奈

名前渡辺香奈(わたなべ かな)
生年1976年
出身千葉県
身長159cm

渡辺香奈は女優であり青年団に所属。基本的に平田オリザはひらたよーことの離婚の時もそうですがそこまで私生活を明かしてはいません。そのため渡辺香奈との結婚が話題になったのも本人からではなく内田樹の2013年5月16日のこちらのツイートが発端。

この事をうけて平田オリザは2013年5月にこの件について以下のように報告しています。

  • 5月24日に渡辺香奈と結婚した。
  • 渡辺香奈は内田樹の妹ではない。
  • 単純に渡辺香奈は合気道をしていて内田樹と同門。
  • つまり妹弟子であるので内田樹にとって平田オリザは「義理の弟」

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子供を出産!名前は普通にしようと思っていたが…

2013年に渡辺香奈と再婚をした平田オリザ。2017年12月7日に第一子となる男児が誕生した事を発表しています。この時に平田オリザは普通の名前を付けたいと語っていました。

実は平田オリザというのは芸名ではなく本名。名前の由来はラテン語の「オリザ」で稲という意味。命名したのはシナリオライターである父親の平田生。

名前に稲が入っています。命名理由は「子供が食いっぱぐれないように」との事。個人的には自分の名前の漢字をいれたかったという面もあるのではと疑っています。確かに珍しい名前であるため平田オリザは自分の子供には普通の名前を付けたいと語っていましたが…。

そんな平田オリザ、12月19日にはブログを更新。この時に息子の名前を「平田とほ」と名付けたことを明かしています。命名の由来は「徒歩」ではなく「杜甫」。

「国破れて山河あり」と春望の有名なフレーズから、国家が無くなったとしても文化を守れる人になってほしいという気持ちで命名。

新型コロナでの国の対応にも苦言

平田オリザは新型コロナ騒動に対して文化がなくなりかねないことに警鐘を鳴らしています。2月には大規模イベントの自粛要請が出たものの大規模の定義があいまいであり、しっかりと管理を徹底している施設とそうでない施設が一緒くたに扱われ、過剰な自粛を招いたといった趣旨の発言をしています。

このような状況に関して平田オリザは「見えない敵を前にして理性的な判断が出来なくなってる」状況にあり、それが有る意味ウイルス異常に危険だと危惧。そうしてコロナにより文化・芸術活動は自粛状態。そのため危機感を持ちメディアやツイッターなどで積極的に発信。

とはいえツイッターですと文字数が足りないことも有り誤解を招いて批判をされてしまうことも…。

平田オリザは「文化を守るために寛容さが欲しい」というタイトルでNHにてて「製造業の場合は景気が回復したら沢山作って売れば良い」「でも私達はそうはいかない」などと発言。

この件に関して漫画家の須賀原洋行が反応、それに平田オリザが「原文を見て欲しい」「NHKでの発言は悪意のある切り取られ方だった」としています。

平田オリザが本当に言いたかった事は「製造業の支援とは違うスタイルの支援が必要になってきている」とのことで、NHKの記事自体にはそう書いてあると指摘。

しかし漫画家の須賀原洋行は製造業にしても何も作らずともお金がかかるのて童謡の問題が生じるのではと反論をしています。

そうした中でこの反論に平田オリザは再び反応。ライブエンタテイメント系は最初に痛手を負っており、スタッフなどの収入が減っているともコメント。

しかしこちらのリプライで平田オリザが「漫画を読むと感染するウイルス」という例えをしたことから疑問の声も…。また、平田オリザは批判に対しツイッターで以下のように反論。

マンガ業界は演劇の世界と比べると新型コロナの影響は少ないものの、52年も連載を続けているゴルゴ13が初めて休載をしたりと影響が無いわけではありません。

個人的には演劇や音楽、映画など人が集まらないと採算が取れない業界は現在の状況が厳しいのは確かだと思います。

しかし製造業と比較して文化・芸術界隈の苦境を訴えたいというのはわかるのですが、(恐らく足を踏み入れてないであろう)業界を引き合いに出したので「そんな簡単な事じゃない!」等とそちらの業界の人に反感を持たれてしまったのかなと。

自分も就労したことがあるなど、ある程度内情を知っている業界であるならまた違った反応になったんでしょうけれども。

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