2017年のM-1で上沼恵美子に酷評をされたマヂカルラブリー。しかしその後の対応が素晴らしく上沼恵美子に酷評されて救われたと告白。2018年のM-1では上沼恵美子はM-1審査員引退を示唆していますがそのことについてもマヂカルラブリーの二人は引退をしないで欲しいと引き止めています。
今回はマヂカルラブリーが2017年のM-1で酷評をされたこととその後の対応、そして2018年のM-1でのマヂカルラブリーの上沼恵美子への対応についてみてみましょう。[affi id=4]
■マヂカルラブリーが2017年M-1で酷評
マヂカルラブリーは2017年12月3日のM-1決勝戦に出場。マヂカルラブリーにとってはM-1で初の決勝進出。しかしマヂカルラブリーはファイナリストの中で最下位。マヂカルラブリーのネタ披露後に感想を聞かれると上沼恵美子は以下のように酷評。
■上沼恵美子
「好感度をあげようと思ったら審査員も良い点を付ければ良い」
「でも本気で挑んでるんで、みんな」
「本気で私も挑んでます」■マヂカルラブリー
「本気でやってます」■上沼恵美子
「本気でやってるっちゅうねん、こっちも!」
「一生懸命頑張ってる」
「頑張ってるのはわかるけど、好みではない」
「よう決勝残ったなと思って」
このようにマヂカルラブリーは上沼恵美子から酷評されたことによりそのようなイメージがついてしまいました。[affi id=4]
■番組終了後にマヂカルラブリーはツイート
上沼恵美子から酷評されたマヂカルラブリー。2017年のM-1終了後にふたりとも以下のようにツイートをしています。
ねえ大恥かいたんだけど
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) 2017年12月3日
ねー!!恥ずかしんだけろー!!
東京ぅぅぅー!!!— マヂカルラブリー村上 (@mlmurakami) 2017年12月3日
ちなみに上沼恵美子はM-1終了後にマヂカルラブリーに話しかけアドバイスを送っていたとのこと。そのようにM-1の番組上ではマヂカルラブリーは上沼恵美子に酷評をされましたが「上沼恵美子に酷評されたコンビ」として話題をもっていくことに。
■上沼恵美子の酷評をネタに
そうして2017年12月4日、M-1の翌日にマヂカルラブリーはイベントに登場。その時の動画はこちら。
早速マヂカルラブリーは上沼恵美子に酷評されたことをネタに以下のようにコメントしてます。
- ■野田クリスタル「来年、上沼さんを笑わす1年にします!」
- ■村上「やる気はものすごくあるんですよ」
- 「すごくいいネタができたと思ったんだけれど、何であんなことになってしまったんだろう」
- 「とんでもない一日でした」
- 「なんかもう、激変」
- 「上沼さんの件がなかったらただの最下位」
- 「上沼さんが来年笑ってくれたら大成功」
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■博多大吉も指摘
博多大吉は2017年12月6日のラジオ「たまむすび」にてマヂカルラブリーが上沼恵美子に酷評されたことについてコメント。
もし上沼恵美子に酷評されていなかったら芸人としてもう終わってると明かし、「愛がないとノーコメントでしょ」とマヂカルラブリーへの酷評は
愛のムチであったと指摘をしています。また、普段怒られて慣れてしまっている狩野英孝も愛のムチとツイッターで指摘。
いつも上沼さんに怒られてる僕から言わせてもらったら、マジはもっと凄い。まだまだ、全然。愛ある。
— 狩野英孝 (@kano9x) 2017年12月4日
■2018年のM-1では…
そのように2017年の酷評を胸にリベンジ(?)に燃えていたマヂカルラブリー。しかし2018年のM-1では準決勝敗退。敗者復活戦でも9位となってしまいました。
そして上沼恵美子は2018年のM-1放送後に審査員を引退することを明かしました。このことについてマヂカルラブリー野田クリスタルは以下のようにツイートをしています。
この先僕らは誰に叱られたらいいんだ https://t.co/f7D4ZtzwQm
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) 2018年12月3日
ちなみにマヂカルラブリー野田クリスタルは2018年8月には「セクシー日焼け芸人グランプリ」の審査員を務めています。そのときには以下のようにコメント。
- 「去年、賞レースで痛い目見た」
- 「今回出てくるマッチョの皆さん、ナメてる奴がいたらブチギレてやろうかな」
- 「恵美子ばりにブチギレてやる!」
- 「審査員も大変なんだなと思いました」
- 「やれてよかったです。M-1前に」
2019年に上沼恵美子はM-1をどうするのでしょうか。本当に審査員を引退してしまうのか。
■2020年M-1優勝
マヂカルラブリーは2020年のM-1で見事優勝。そうするとやはり上沼恵美子に3年前の件も含めてコメントを求められます。
上沼恵美子はマヂカルラブリーに94点と高得点をつけて今回は「バカバカしさが突き抜けるのは芸術」と絶賛。ただし3年前の酷評については「3年前?本当に覚えてない」「お金で済むことがあったら謝る」としていました。
ただしそもそも上沼恵美子は今回のM-1では全体的に毒がなくなっており逆に心配されました。上沼恵美子は今まで毎年M-1で大きく注目されるので、諦めの境地に至ってしまったのでは…という意見も。
■おわりに
また、実際にマヂカルラブリーは上沼恵美子に酷評をされてもそれをネタにする芸人魂が評価され地方のCM、営業の仕事が殺到とのこと。優勝はできなくとも上沼恵美子のおかげで
爪痕を残せたわけですしね。