岡本圭人の脱退に山田涼介「自分勝手な」と気持ち吐露

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岡本圭人がHey!Say!JUMPを脱退することが正式に明らかに。この岡本圭人の脱退でやはりいちばん反応が気になるのは山田涼介。山田涼介は過去に中島裕翔の脱退ドッキリにて真剣に諭したことがあります。

そのために今回の岡本圭人の脱退については「自分勝手なやつ」という思いがあると素直に認めてもいたり。可愛さ余って憎さ百倍なのでしょうか。最終的には認めていますが心中穏やかではなさそうな雰囲気。

今回は岡本圭人の脱退に山田涼介がどのような思いを抱いたか。過去にHey!Say!JUMPから脱退するというのはどういう事であるかというのを山田涼介が明かしたドッキリなどについてもみてみましょう。

岡本圭人の脱退は自分勝手?

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そもそも岡本圭人はどのように脱退したのかを改めて整理してみましょう。まず岡本圭人が留学をすると発表したのは2018年6月。発表直後とも言える2018年8月に芸能活動を2年間休止してアメリカの演劇学校に留学する事が突如として発表されました。岡本圭人の語る留学理由は「人間的にもタレントとしても成長したい」という事。

しかしこの直前に岡本圭人は複数の週刊誌によりネガティブな報道が…。まずは女性セブンにより「学業優先と言いながら留年を繰り返して2017年には中退をしていた」と報道。さらには文春にて「海外思考が強くHey!Say!JUMPから脱退」という報道もありました。

そのため岡本圭人の留学理由については本当に成長のためなのか、単純に後追い報道を避けるためではないのかとも推測まで出てしまてっている始末。実際にHey!Say!JUMPは2018年5月に宮城県の共同観光キャンペーンのキャラクターに就任したばかり。

このようにキャンペーンのイメージキャラクターに起用された直後に芸能活動休止して留学というのはやはり前々から考えていたようには思えず、とても急なものという印象を植え付けました。

実際に岡本圭人の父親である岡本健一はHey!Say!JUMPの他のメンバーに直接謝罪をして回ったというエピソードも…。息子の尻拭いを父親がするというのはなんとも胸が痛くなるというか。

そして結局文春が2018年に報じたとおりに岡本圭人はHey!Say!JUMPから2021年4月5日に脱退発表。しかしジャニーズ事務所にはそのまま残るという図に。岡本圭人のコメントによると脱退理由は主に以下の通りです。

  • Hey!Say!JUMPを離れて個人で役者として活動。
  • 一人の男として叶えたい夢が出来役者として活動していきたいと思った。
  • メンバーに伝えたらみんなが受け止めて応援してくれた。

このように岡本圭人はHey!Say!JUMPの活動を2年間休止も唐突で、脱退もかなり唐突であるという印象。実際に岡本圭人は2020年7月にアメリカの演劇学校を卒業していたわけで。卒業してかなり間が空いてから突然のHey!Say!JUMP脱退。

山田涼介のコメントに怒りを感じる

そんな岡本圭人のHey!Say!JUMP脱退劇について山田涼介は以下のようにコメント。

  • 最初その話を聞いた時は「本当に自分勝手なやつだな」と思いました
  • でも話を聞くとここまで強い意志をもった圭人は今まで居なかった

最終的には山田涼介も岡本圭人の脱退を認めざるを得ませんでしたが、「本当に自分勝手」と紛れもない本音をさらけ出しています。…というか本人がそこまで決めてしまったら正直反対のしようもないですよね。

ちなみに2021年4月5日に岡本圭人のHey!Say!JUMPからの脱退が発表されましたが、Hey!Say!JUMP9人のラストパフォーマンスは2021年4月11日の配信ライブとかなり過密設定。余裕の無い日程です。

中島裕翔の脱退ドッキリ

なぜ今回、山田涼介のコメントが注目されたかというと2017年11月28日放送の日テレ系音楽特番「ベストアーティスト2017」でのドッキリが原因。当番組は4時間生放送。

しかし実はその少し前にHey!Say!JUMPの結束力を高めるという名目で、山田涼介をターゲットにしたドッキリが進行していました。その具体的な内容は中島裕翔が脱退したいという告白をするというもの。仕掛け人は何も知らないターゲットの山田涼介以外全員。超アウェー。

この時に山田涼介は中島裕翔を引き留めようと真剣に以下のようにコメント。

  • やっぱりやめてほしくない。
  • 言ってしまえば俺らは家族みたいなもん。
  • 一人が抜けたらHey!Say!JUMPじゃなくなる。
  • 9人で1つなんだなって思ってる。
  • 夢は多分、1人で追うより9人で追ったほうが楽しいんじゃないかなって思う。

ちなみにVTRは長すぎたので省略されていましたが、実際に山田涼介は脱退を引き留めようと40分以上喋っていたようです。その山田涼介の真摯な話しぶりに仕掛け人の1人であるはずの岡本圭人も思わず涙。

そのために今回の岡本圭人の突然の脱退についても脱退ドッキリの時の山田涼介の説得思い出してー!という声が多数あがってしまうのは正直なところ仕方ないと思います。

ちなみにこの脱退ドッキリについてはベストアーティスト放送の日までドッキリだと山田涼介には知らせていなかったため、結果的には結束の強さが証明されたもののいくらなんでも悪趣味すぎるという声もあったようです。

おわりに

ある意味で中島裕翔の脱退ドッキリで心の準備が出来ていたのかもしれませんが…。なんというか岡本圭人は留学先からいつ帰ってくるのか注目されていたんですよね。留学した当初はコメントで「未来のHey!Say!JUMPにふさわしい人間になれるように頑張ってきます」と語っていたわけですし。

それが2年間の留学が終わった後に目立った動きを見せず、いつ帰ってくるのと言われながらも大きな続報はなし。そしていざ大きな情報が出たかと思ったら卒業をして9ヶ月後とかなり時間をおいてからHey!Say!JUMP脱退!でもジャニーズ事務所は退所せず!

Hey!Say!JUMP9人での卒業公演は脱退発表から6日後だよ!というのはなんか時間の緩急おかしすぎません?というか。

これがせめて岡本圭人が留学先を卒業直後にHey!Say!JUMPの脱退を発表し、半年後などかなり時間をあけてからラストステージとかならまだ分かると言うか。新型感染症があるので大きなステージじゃなく配信ライブなのは仕方ない所ですけれど。海外留学という時点でいつかは脱退すると覚悟していた人も当然多いのでしょうけど…。