高槻かなこ、体調不良は踏み台インタビュー後にも

高槻かなこが活動休止を発表。2020年10月のインタビューにてコンテンツが踏み台ともとれる発言をした事で賛否両論、大きく話題になりました。その2ヶ月後に活動休止をしていたのですが、今回の適応障害との関連や如何に。

高槻かなこが適応障害で活動休止

出典：本人インスタグラム

高槻かなこの活動休止が明らかになったのは2021年8月5日。以前から体調不良であり診察を受けた所、適応障害であるという事が明らかに。

そのため活動休止をして一部の公演は出演を見合わせたり延期などをすると発表しました。活動休止に伴う直近の主な変更に関しては以下の通りとなります。

こうみると10日後にイベントを控えていたもののお休みと急に見えます。ただしラジオに関しては2021年7月21日に第269回から「体調不良のためお休み」となっており翌週の7月28日公開の第270回もお休み。

そして8月4日に公開された第271回も体調不良のためおやすみとなっていたので、ここまで来たら覚悟をしていた人も多い様子。

あるインタビューで踏み台発言？

高槻かなこは実は2020年10月14日公開のインタビューにて、ラブライブ声優であることを踏み台と認識しているかのような発言をしてしまい物議を醸していました。

そのインタビューとは高槻かなこのデビューシングル「Anti world」の際のものです。主な内容は以下の通りです。詳しくは上記リンク先にて。

• 「アニソン歌手になりたいと思ったのが17歳くらいのとき」
• 「そこから約10年越しでやっと本当の意味で夢を叶えられた」
• （オーディションを受けようと思った理由は）「え、だって『ラブライブ！』のオーディションがあるって言われたら絶対受けません？」
• 「何より苦労したのは、自分の声、自分の気持ちではなく、キャラクターとしての声と気持ちで歌わなければならないこと」

また、他にも音楽ナタリーでのインタビューなどでも2015年にAqoursでデビューした事に質問されて「やっぱり高槻かなことして、自分自身の気持ちと歌でアニメの世界観を表現するというのが目標」などと答えています。

高槻かなこの目標はあくまでも自分で自分の歌を歌う事。それを前面に押し出したインタビューであったためにこの発言はラブライブを踏み台にしていると取られて炎上をしてしまいました。

このあたりはラブライブというコンテンツが好きな人かどうかで感想はわかれる気がしますね。一分の仕事はやりたくなかったとか、下積みだと思って我慢したというのがあるのは割と普通だと思うんですよ。

しかし今も継続してラブライブの国木田花丸としてラジオやイベントに出ているのに最終的な目標はソロデビューだったという事を言うのは反感を買ってしまいそうだなぁと。

これがまだ物凄い多くの作品に声優として出て、気の乗らない仕事もあったというのなら「うんうん、わかるわかる仕事ってそういうもんだよね」となるんですけど、声優としての活動の大部分はラブライブの国木田花丸なんですよね…。

そうなるとラブライブで国木田花丸推しの人にとってはショックなんじゃないかなぁと。後は単純に箱推しの人もでしょうか。

2020年12月に体調不良

このインタビューで一部で炎上したのが関係しているのか、2020年12月29日には翌日30日と31日のライブ「CDTVライブ！ライブ！年越しスペシャル 2020→2021」の出演を見合わせた事が明らかに。

この時も体調不良で不安からくるものと診断をされてお休みとなりました。この時は復帰をしたのは2021年1月15日と、2週間少しのお休みとなりました。

今回の体調不良に関してはおよそ3ヶ月後の10月30日のライブの開催も延期が決定しているので、前よりも体調不良については深刻な状態なのかもしれません。

ちなみに2020年7月の時点でこのように「自己肯定感が低まっていた」ともツイートをしています。

最近自己肯定感が著しく低まっていて辛かったのだけど、色々調べて知ることでとっても気が楽になってきた！😇
応援してくれる、愛してくれるみんなの言葉を素直に聞ける自分でいたいからね！！何かと病みやすい季節だけどみんな気楽に生きようね〜

— 高槻かなこ&STAFF (@Kanako_tktk) July 25, 2020

まとめ

人気コンテンツの初期メンバーでなく、後進ですとかなり慎重にならないと叩かれてしまいますよね。個人的にはインタビューでちょっと正直に答えすぎたかなぁというのがぱっと見の印象ではありますけども。