2017年4月15日に行われた
卓球のアジア選手権で
日本女子卓球史上3人目となる
優勝をした平野美宇。
そんな平野美宇の妹の平野亜子も
卓球をやっており、実力も折り紙つき。
そして母親で平野卓球センターの
監督でもある平野真理子が発売した本では
平野美宇の妹、平野亜子が
発達障害者であることを明かしています。
今回はそんな平野美宇の妹、
平野亜子についてみてみましょう。
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■平野美宇の妹、平野亜子について
平野美宇の妹、平野亜子も
卓球をしています。
平野亜子が卓球を始めた理由は
寂しかったため。
母親である平野真理子は
大学を卒業後、
10年間静岡県で教鞭をとり
現在は山梨県で卓球指導をしている
平野卓球センターの監督。
そのために平野美宇の遠征に母は付き添い
家を留守にしがち。
平野亜子はそれが寂しく、6歳の頃に
卓球がやりたいと言い出し、
母親も徹底して指導し、平野美宇も妹に
自ら教えたりと卓球でつながっている家族。
そして平野亜子の妹、
平野美宇も卓球で現在は頭角を現し
2016年8月には上海で開かれた
日本代表メンバーに選ばれ
中国選手相手に勝利を収めるなど
すでに卓球でも全国トップクラスの実力に。
また、2016年11月に行われた
卓球全日本選手権カデットの部で
13歳以下の部で4回戦まで進出。
16強まで後一歩の所まで迫っていました。
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■平野美宇の妹は発達障害者だと母親が本で…
平野美宇と次女の世和さん、
そして末妹の亜子の
3姉妹の母親である平野真理子は
2017年6月30日に
「美宇は、みう。」という本を出版。
その中で平野亜子は発達障害者であることを
初めて告白しています。内容としては
「対人関係が希薄で思ったことを
そのまま素直に行動に移す」等。
とはいえ現在は大体一人でも
なんでも出来るようになったものの
頬にケチャップがついてても平気など
今でも少し気になるところはあるようです。
■発達障害者は意外と多い
平野美宇の妹、平野亜子は
発達障害者であることを
母親が出版した本で告白していますが
現在は小中学生の15人に1人は
発達障害者であると言われており
殆どの人が関わったことがあるような数字。
発達障害者は好きなことや
興味のあるものなら
何時間でも熱心に取り組めるという
過集中という性質を持ってることも有り
特定の分野で活躍をする人も。
例を挙げるとピアニストの野田あすかや
モデルの栗原類、テレビタレントの
先駆けの黒柳徹子なども
発達障害者であることを明かしています。
個人的に発達障害者というのは
脳の個性の一つでしかないと思っており
その特性上一つのことにハマれば
多を凌駕する才能を
発揮できると考えています。
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■最近では発達障害者を積極採用する動きも一部で
実際にソフトウェアの開発を手がける
米国のIT企業、SAPでは
発達障害者を積極的に採用しています。
一つのことにこだわりすぎると
言われていた人物は
技術者たちのスケジュールを
細かく管理する仕事に就いており
集中力がないものの、
発想がユニークな人物には
新規事業のアイディアを発案させるなど
その人の個性に合った仕事をさせています。
■おわりに
そのような事を考えると平野美宇の妹、
平野亜子が発達障害者であるというのは
卓球選手としてマイナスには
ならない可能性が高いです。
それに平野亜子も平野美宇の妹であり
本人も卓球選手として実力が高いので
注目を浴びつつあるわけですから
今のうちに発達障害者であるというのを
後で何か言われるよりも予め本で
書いておいたほうが本人にとっても良いと
母親は判断したのかもしれません。